http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/585.html
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http://blog.goo.ne.jp/msi021112/e/2491d01862acdb5aafbad35aa0ede10a
今週の注目材料は週末の米雇用統計よりも独仏の国債入札だった。4日のドイツ10年債の入札は調達目標上限の50億ユーロ(約5140億円)に対し51億4000万ユーロの応札があった。前回は調達予定金額に足りない「札(ふだ)割れ」が起きたことから、注目度は高かったが、クリアはしたものの、ドイツにして上限ギリギリ。ならば今夜のフランスはどうなる・・・・ということに。
米格付け会社S&Pによる格下げの可能性が指摘されている中で最大80億ユーロの国債入札を予定している。果たしてどうなるか・・。札割れは、避けたいところだが。応札が上回っても、条件にも市場は注目する。すでにユーロは売られている。さて、どうなるか。年始の関門。
金は、本日ここまでのところ200日線(1627ドル前後)にトライするところまで行きかかって、押し戻された。昨日は無視したユーロ安だが、さすがに引っ張られている。4日は原油の材料となっているイランを巡る地政学的リスクを上昇要因とする市場の見方もあったが、どうかなぁ。
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■仏国債入札は利回りが小幅上昇 需要は全般的に堅調
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE80400120120105
[パリ5日ロイター] フランス国債庁(AFT)が5日実施した長期債の入札は、同国のトリプルA格付けが引き下げられる可能性があるとの警戒感を背景に利回りが前回入札時から若干上昇したものの、全般的な需要はしっかりとなった。
今回の10─30年債の入札での調達額は総額79億6000万ユーロ(103億ドル)と、予想レンジの上限となった。応札額は約150億ユーロだった。
2021年10月償還債の平均利回りは3.29%と、12月に実施された前回入札時の3.18%から小幅上昇した。ただ、流通市場での利回りである約3.3%は下回った。応札倍率は1.643倍。調達額は40億2000万ユーロだった。
入札後、10年物のフランス国債と独連邦債の利回り格差は143ベーシスポイント(bp)に小幅拡大。しかし、昨年11月につけたユーロ導入以来の高水準である約200bpは引き続き下回っている。(以下略)
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■NY金先物:4日続伸、対イラン軍事行動の可能性を英国が示唆
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LXCE5N0D9L3601.html
1月5日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は続伸。過去10週間では最長の上昇局面となった。イランが警告通りにホルムズ海峡を封鎖すれば、英国は軍事行動も辞さないとするハモンド英国防相の発言が影響した。
ハモンド国防相は5日、ワシントンでの講演で、イラン産原油の輸入禁止に対する報復措置として同国が戦略上重要なホルムズ海峡の封鎖を試みた場合、それは「違法であり、成功しない」と言明。英国海軍は海峡封鎖を阻止するための行動に参加すると続けた。金は一時0.9%高と、2週間ぶりの高値を付ける場面もあった。
T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)のマイケル・スミス社長は電話インタビューで、「イランは徐々に大きな懸念要素になりつつあり、今後の展開が心配されている」と指摘。「こうした不安から金は上昇している」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は前日比0.5%高の1オンス=1620.10ドルで終了。これで昨年10月下旬以降で最長となる4営業日続伸となった。
****「豊島逸夫の手帖」抜粋
『過去5年間の金価格推移。リーマンショック直後の暴落と、今回との比較。形が似ているが、リーマンの時はV字型回復。今回はU字型回復を予想・・』
(http://www.mmc.co.jp/gold/market/toshima_t/2011/1123.html)
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