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12年衝撃の絶望シナリオ 欧州危機破綻が引き金で世界恐慌に突入
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2011/12/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
株価7000円割れ、1ユーロ=80円台の事態も
2011年もついに最終週に突入した。日経平均の今年の最高値は、大震災前(2月17日)の1万891円。最安値は11月25日の8135円。25%もの暴落となった。
年末を迎えても商いは閑散で、新春相場への期待感も希望もない。むしろ、ユーロ危機、米国の財政危機、中国をはじめとする新興国経済の先行き不透明感、朝鮮半島情勢緊迫など、マーケットを取り巻く環境は一段と厳しさを増すばかりだ。
アナリストや経済学者らの2012年予測で、世界恐慌突入、世界同時株安の指摘が出ているが、実際、その可能性はどうなのか。東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏はこうみる。
「ドイツ主導の財政規律強化が進めば、債務国の経済はガタガタになり、欧州危機は来年前半に破裂局面を迎える。それが米国に波及し、来年半ば以降、米国は深刻な金融危機に直面する。その過程で中国、ブラジル、インドなど新興国から大量の資金流出が起こり、新興国経済もおかしくなります。欧州発の危機が、米国、新興国の金融、実体経済の危機につながっていく最悪のシナリオが現実になりかねない状況です」
そんな事態になったら、日本市場だって無傷ではいられない。リーマン・ショックを上回る大激震に見舞われることになる。
「リーマン・ショックの時、米政府は大量の資金を投入して金融恐慌を免れましたが、財政危機に苦しむいまの米国には打つ手がない。欧米ともにマイナス成長に陥り、日本もそのあおりをモロに受けることになります。株価は7000円維持も危うくなり、ユーロ安、ドル安で円高が進んでしまう。1ユーロ=80円台、1ドル=70円の水準になるでしょうね」(前出の斎藤氏)
今年以上の悪夢が待ち受けているというのだ。老後資金のために安定銘柄、優良銘柄に投資してきた個人投資家は、これまでの暴落で資産価値が激減している。そのうえ大暴落では目も当てられない。
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