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@ 国債と国民資産の相関性
(たとえ話) 不況撲滅のために100兆円の国債を発行すると最終的に国民の預貯金100兆円になり、金融機関の金庫に保管されて世の中は不況に陥る。
金融機関の100兆円と交換に政府が100兆円の国債を発行すると景気が回復するが、最終的に国民の預貯金残高200兆円になり、金融機関の金庫に保管されて世の中は不況に陥る。
再び国債を100兆円発行すると、国民の預貯金残高300兆円になる。(何回も繰り返す)。
★ つまり、国債残高は国民の預貯金残高と同じである。
A 国民が国債を売ることはない。
国民は預貯金は保有しているが国債そのものは保有していないから、売ることは出来ない。
B 国内金融機関は絶対に国債を売らない。
『国債が暴落する』と言うのは詭弁である。国債には必ず利息が付くから満期まで保有すれば元本割れしない。
仮に、1%の国債利息であっても、0.5%で資金を調達すれば、0.5%は確実に利息収入が得られる。
C 国民が預貯金を引き出すことはない
現状、預貯金に利息などが付いているのだろうか。大口のスーパー定期の10年もので年0.200% とか年0.250%などと言われるらしい。普通預金などは年0.020%程度らしい。まるで「虫メガネ」の世界だ。
★ 国民が銀行に預金するのは、利息が欲しいからではない。家に置いておくと盗難の心配があり、火災の危険があるからだ。一番安全な銀行の金庫に保管しているだけである。
元はと言えば、欲しいものが無い、買うものが無いからである。
(自分の家をよく見てみたまえ)。洋服はタンスの肥やしになっている。テレビ・冷蔵庫・パソコン・その他家電製品が狭い部屋を独占している。押入れはネットや通販で買ったガラクタでいっぱいだ。
(これ以上買い物をしたら、寝る場所もなくなる)。
買うものが無いから預貯金をしている。
(ミスマッチは、金を使わない老人に金がある。金を使いたい若者には金が無いということだ)。
D 国債発行は国内問題であり、国がつぶれることはない。
日本の場合は外国と異なって、国債保有者が「日本国内」であり、海外は関係がない。
(50兆円程度を保有する海外投資家が文句を言うなら、全部買い取って国外追放にすればよいだろう。彼らは泣きながら母国に帰るだろう)。
E 国債の売り崩し陰謀論
面白いから、売らせてみればよい。ついでに国債を融通して空売りさせるのも一興だ。目一杯の空売りさせてから、壮絶な「踏み上げ相場」を演出すれば、海外勢は死屍累々となるだろう。
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