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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LW2NTB0D9L3501.html
12月12日(ブルームバーグ):「ウォール街を占拠せよ」デモの参加者らがアンカレジやサンディエゴなどの港湾の封鎖を計画している。主な標的は資産規模で米銀5位のゴールドマン・サックス・グループだ。デモ参加者らはゴールドマンが金融危機を助長したと主張し、同社の利益を減らすことを目的としている。
「ロサンゼルスを占拠せよ」デモのメンバー、マイケル・ノビック氏は7日の電話インタビューでゴールドマン・サックスについて「企業エリートの貪欲さを象徴しており、1%を占めるこれらの人々がそれ以外の人々に破滅をもたらしている」と指摘。デモのスローガンは「われわれが残りの99%だ」と述べた。
デモ参加者らは12日、ロサンゼルスやロングビーチ、バンクーバー、アンカレジのほか、ワシントン州のシアトルとタコマ、オレゴン州ポートランド、カリフォルニア州のサンディエゴとオークランドなど米国とカナダにある主要コンテナ港の操業を中断させることを望んでいる。
マーティン・アソシエーツ(ペンシルベニア州)によると、西海岸の港湾のコンテナ貨物の経済価値は1日当たり約7億500万ドル(約550億円)に上る。
ロサンゼルスのデモ参加者らはゴールドマンのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)が紙幣を詰め込んだ袋を積んだ船のかじを取る風刺画を描いたビラを配布。
ビラは「港湾を占拠せよ!ゴールドマン・サックスが存在しない日を!」と呼び掛けている。ゴールドマンは港湾管理を手掛けるカリックスに出資している。カリックス傘下のSSAマリンはコンテナターミナル管理の米最大手で、荷役サービスを提供している。
ゴールドマン・サックスの広報担当者、アンドレア・ラファエル氏はデモに関するコメントを控えた。
「ウォール街を占拠せよ」デモは、米国で差し押さえが急増し失業率が上昇する一方、大手金融機関が政府による救済を受けていることに抗議し、ニューヨークで9月に始まった。参加者らはニューヨークやサンフランシスコでテントを設営し拠点としていたが、警察による撤去が進められている。
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