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優雅洒脱の極み
P4はシンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、チリの4国で結ばれている経済連携協定だが、この4国の連携というのは相互補完的なわかりやすい関係となっている。
どの国も産業規模は大きくないが、それぞれ強い産業を持っている。
シンガポールは金融、ブルネイはエネルギー資源、ニュージーランドは酪農を中心に農業、チリは鉱業にそれぞれ強みを持っている。
それぞれの国の中心産業がバッティングしないので、経済協定を結ぶにも国内で同意を得やすい。
ただし、問題もある。
それぞれの国の経済規模が小さく、また産業拡大の基盤も有るとは言えないので、これ以上経済が発展するという方向には向かいにくい。
それぞれ巨大産業国から投資を呼び込むなり、巨大産業国に輸出をさせてもらうなりしないと国内の経済が持たない。
シンガポールは欧米のアジアへの投資の橋頭堡としての役割を担い、日本の投資会社の進出も増えている。ブルネイは石油、天然ガス資源が豊富で脱原発とコンバインドガス発電によるエネルギー効率アップの気運により今後も日本をはじめとする工業国への輸出は見込める。チリは鉱物資源が豊富で日本への輸出も多い。ニュージーランドは酪農が盛んで、量産乳製品用の原料を日本と世界に供給していて、鉱物資源にも恵まれている。
それでも、4国の協定では経済発展が限られていることから、各国の政府高官は拡大する経済地域の交易を促進する協定を望んでいる。国内には反対勢力があるとしても、経済成長のために地域拡大したい。
そこへ向かう小さなステップとしてニュージーランドは岩手県と連携している。
*オリジナル尊重のため、全文続きは以下をご覧ください。
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