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http://news.livedoor.com/article/detail/6098011/
ヒット作なく3Dの関心も薄れたお寒い映画界(ゲンダイネット)
映画界がシーンとしている。
邦画、洋画を合わせた興行収入が大きく落ち込むことが確実になったというのだ。
昨年の興収は2200億円を超えたが、
今年は2割減の1800億円台まで減少するという。
入場者も1億7000万人台から一気に3000万人程度減り、
過去10年間増え続けたスクリーン数も今年は減少に転じる。
とにかく映画不況そのものだ。
その原因のひとつは3D映画。
昨年は3Dの「アバター」「アリス・イン・ワンダーランド」「トイ・ストーリー3」の
3本が興収100億円を突破する大ヒットになったが、
今年は今のところ100億円台はゼロ。
「3Dはメガネ代が300円程度かかるので、料金がアップし、それが売り上げに貢献しました。
しかし、3Dへの関心が薄れていることに加えて、ヒット作もなかったことが響いた」(事情通)
邦画もパッとしなかった。
昨年は「借りぐらしのアリエッティ」「THE LAST MESSAGE 海猿」「踊る大捜査線 THE MOVIE3」といった
50億円を超える作品が3本もあったが、こちらも今年はゼロだ。
3月の震災で公開が延期になる映画が続出して上映ストップ。
映画界にとってもマイナス要因ばかり多かった。
正月興行が盛り上がることに期待しよう。
(日刊ゲンダイ2011年12月6日掲載)
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