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日銀は本日、1週間物のドル資金供給オペを実施し、2500万ドルの応札があり、全額が落札されました。
日米欧の6中央銀行がドル資金供給の拡充を決めてから初めて実施したオペで、大震災後に導入した1週間物の供給では過去最高額の応札額となったもようです。
このオペは、固定金利で、担保の範囲内なら無制限でドルを調達でき、応札した銀行は公にならない利点があります。
言い換えますと、ドル不足に陥っている銀行が存在していることを示しており、信用不安の問題が潜在しています。
銀行間取引が停滞し、預金も減少していると言われており、銀行の信用は薄氷を踏む状況と言えそうです。
★米欧の金融危機が生じれば、一気に日本でも銀行の取り付け騒ぎが起きるかもしれません・・・。
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■利下げ後初の日銀ドル供給オペは応札急増、1週間物に2500万ドル
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7B502Q20111206
[東京6日ロイター] 日銀が6日に実施した米ドル資金供給オペ(公開市場操作)は、総額2500万ドルの応札があり、全額を落札した。
資金供給期間は12月8日から15日までで、貸付利率は0.6%。市場での調達金利との差が縮小したことで、金融機関が利用しやすくなったとみられる。市場関係者の間では手続きなどを確認する「試し取り」とみられているが、★日米欧中銀の拡大策発表後4カ月ぶりに下落した、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)3カ月物も再上昇しており、国内金融機関にドル調達の警戒感があるともみられる。(中略)
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