http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/365.html
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVR4LD6TTDS001.html
12月5日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、オーストリア中央銀行のノボトニー総裁は、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がユーロ圏15カ国を格下げ方向で見直すと発表したことについて、格付け会社が政治的役割をますます強めている状況を示唆すると語った。
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■ノボトニー氏:ドイツがECBの決定と一体感持てることが重要・・独の孤立を憂慮
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVR0AC1A74E901.html
12月5日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は、ドイツがECBの決定と一体感を持てることが重要だとの見解を示した。
ノボトニー総裁は5日、ウィーンで学生らに対し、「欧州最大の経済大国であるドイツのECBへの信頼が一段と困難になるという傾向を認識している」と語り、「ECBの政策が、全ての国を平等に扱うという原則を維持しつつドイツとの一体化を目指すことが特に重要だと考える」と指摘した。また「ドイツを孤立させない政策を策定することが理にかなっている」と付け加えた。
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■S&P、ユーロ圏15カ国格下げ方向:識者はこうみる
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7B407220111205?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
***ドイツ含んだのはやや意外
<ディシジョン・エコノミクス(ニューヨーク)のケアリー・リーヒー氏>
すでにコンセンサスはできていたともいえるが悪材料だ。ドイツまでもが含まれており、一級国だっただけに、やや驚きだ。
ドイツにとって懸念なのは、ユーロ圏パートナーの金融面での負担を一部担うかどうかで、そうなれば信用度にも影響する。
★ドイツがトリプルA格を失ってもメルケル首相失脚にはつながらないだろうが、フランスの場合はサルコジ大統領の立場は弱い。
***EUへの圧力高めるが驚きではない
<ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのMOGENS HAUSCHILDT氏>
★欧州連合(EU)に対するプレッシャーを強めることになるが、このこと自体は驚きではない。(中略)
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■仏はさらなる緊縮策不要(バロワン経済相)・・S&Pの決定は独仏協調への挑発
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE7B407620111205
[パリ5日ロイター]フランスのバロワン経済・財政・産業相は5日、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを含むユーロ圏15カ国の格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」としたにもかかわらず、フランスはさらなる緊縮策を講じる必要はないとの考えを示した。
同相は国内テレビに出演し、★S&Pの決定は独仏による危機解決策を考慮に入れていないとした上で、「問題は(ユーロ圏の)信頼性の問題だ。われわれは予算面で統合を進める必要がある」と述べた。
さらに「われわれは3度目の緊縮プランは必要としない。さらなる措置は不要で、必要なのは欧州の政策統合を強化することだ」と語った。
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