http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/358.html
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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
日経新聞朝刊は、『マダムNOがうなずく日』というタイトルで規律重視に危うさ潜むという特集記事を掲載し、12月9日のEU首脳会議でメルケル首相が、危機を治める手段として有効とみられています『ユーロ共同債の導入』、『ECBの国債買入の大幅増額』、『危機国への支援上澄み』に対していずれも《ダメ》としており、★この賭けのようなこだわりがユーロ、そして世界経済を大混乱の渦に巻き込んだ時、メルケル氏は初めて大胆な救済にうなずくのだろうか。それでは遅いし、ずっと高くつく。進むも引くのも《いばら》の道。ならば行動は早い方がよい、との記事を掲載しています。
この《いばら》ですが、実際には《地獄》と言えるもので、この記事では以下のように解説しています。
『メルケル首相は金融市場と真っ向からの力比べを覚悟したかのようだ。ユーロの結束が保てなくなり、ユーロが空中分解に陥る懸念はないのか』
ユーロが崩壊する地獄とドイツの金利が急上昇しドイツが南欧化する地獄
この2つの地獄となりますがメルケル首相がどちらの地獄を選択するのかになりますが・・(以下略)
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■仏独首脳、欧州の制度改革案で5日には合意しない可能性−仏紙JDD
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVP52X0YHQ0X01.html
12月4日(ブルームバーグ):フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は欧州の制度の抜本的な改革案について、5日の首脳会談では合意に達しない可能性がある。仏日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)が情報源を明かさずに報じた。
サルコジ大統領は先週、「欧州の未来を保証」する「仏独提案」を行うためメルケル首相と会談すると表明。仏大統領府によると、両首脳はパリで5日午後1時半(日本時間同9時半)に昼食を取りながら会談する。
同紙によると、両首脳は欧州中央銀行(ECB)の役割やユーロ圏諸国財政のより厳しい監視と規律違反国への制裁の可能性など、いくつかの問題で意見が一致していないという。
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■オランダ財務相:欧州債務危機は首脳会議後も解決しない−ANP
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVP5OY1A74E901.html
12月4日(ブルームバーグ):オランダのデヤーヘル財務相は4日、欧州債務危機に関する問題は9日の欧州連合(EU)首脳会議終了後も解決されないだろうとの見方を示した。オランダ通信(ANP)がインタビューを引用して伝えた。
デヤーヘル財務相はインタビューで、嵐はしばらく続くだろうと語った。
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