http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/313.html
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http://japanese.ruvr.ru/2011/11/27/61099640.html
有名なフランスの経済学者で、欧州復興開発銀行で総裁も務めたことがあるジャック・アタリ氏は、EU(欧州連合)が適切な対応策をとらない限り、通貨としてのユーロはカトリックのクリスマスまでに崩壊する恐れがあることを指摘した。
アタリ氏は、崩壊を回避するためには、ユーロ圏のなかで危機に陥っている国々の国債を買い支え、予算への監督を強化することで主権の一部を制限した上で、EUの法制度を改正することが必要だ、と述べている。
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■コメルツ銀行、保有国債を「バッドバンク」に移管する可能性も−FT
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aXTkZcY4i8Fs
11月25日(ブルームバーグ):コメルツ銀行は資本増強を目指し、保有する国債をドイツ政府系の「バッドバンク(不良資産の受け皿機関)」に移管することを検討している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が、同行と政府との協議に詳しい複数の関係者を引用して報じた。
FTによると、コメルツ銀行が欧州の金融監督当局の規制を順守するためには、少なくとも30億ユーロ(約3100億円)の資本増強が必要で、バッドバンクへの移管計画は同行が検討している選択肢の一つだという。
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■イタリア中銀総裁:信頼に足る措置で高利回りに対処を
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aZfKCg_Xi2Is
11月26日(ブルームバーグ):イタリア銀行(中央銀行)のビスコ総裁は、高水準の国債利回りに対処するために「信頼に足る措置」を導入する必要があると、同国紙ソレ24オレとのインタビューで語った。
ビスコ総裁は同紙に対し、「こうした利回りは経済見通しとバランスが取れた指標とはいえず、市場の力学による結果だ」と指摘。「高利回りには、政府が検討しているような信頼に足る措置で対処する必要がある」と述べた。
イタリアは25日の入札で6カ月物の利回りが7%近くに達し、同国の資金調達は厳しさを増すとの懸念が強まった。
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■IMFがイタリア支援準備との報道〜
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=apaixRsf2YVU
11月28日(ブルームバーグ):前週末の海外市場では、イタリアで実施された入札の不調やベルギー国債の格下げを受けて、ユーロが一段安の展開となっていたが、国際通貨基金(IMF)がイタリア支援を準備するとの一部報道を受けて、値を戻す展開となっている。
伊紙スタンパが27日までに伝えたところによると、IMFはイタリアの債務危機が悪化した場合に備えて6000億ユーロの支援を準備しているという。情報源は明示されていない。また、伊紙ソレ24オレはモンティ政権が最大150億ユーロ規模の追加財政緊縮策を12月5日に導入するもようだと報じている。
みずほ証の鈴木氏は、週内に各国の国債入札を控えて、危機がさらに加速する可能性もあり、今週開かれるユーロ圏および欧州連合(EU)財務相会合で危機克服に向けた強い政治的なメッセージを打ち出せなければ、12月初旬のEU首脳会合に向けて「催促相場になっていく可能性がある」とみている。 (中略)
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