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“予言者”ジャック・アタリが世界政府の姿を語りだした・・メシア思想が隠し持つTPP協定の真意
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/309.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 11 月 27 日 11:39:38: JaTjL5JPya4go
 

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-989.html

***ビルダーバーグ会議のメンバー、ジャック・アタリが世界政府のことを語りだした。
「TPP協定は、世界統一政府樹立への第一ステップであって、その先には過酷な奴隷社会が待ち受けており、人口削減の対象となる」

こう書くと、「TPP協定など、アメリカ議会の中のグローバル主義者たちが、アメリカの国益のためにやっているに過ぎない。世界政府など考えすぎだ」と反論する人も多いのです。

残念ながら、先進国の中でそのように考えているのは日本人だけでしょう。
感性の鈍さでは、もう絶望的と言っていい多くのジャーナリストたち、大学教員、研究者たちでさえ、TPPの本質と、その先にある闇が理解できないのです。これは、驚くべきことです。

現政権の国会議員などは問題外の外です。
無知蒙昧とは、彼らのためにある言葉です。

官僚、政治家、マスコミは、自力では抜け出せないほど深い洗脳にかかってしまって、“とりあえずTPP推進派”です。

TPPに日本が加盟すれば、やがては官僚を始めとする公務員は次々とクビを切られ、もともと「つぶしが利かない」と言われている実務のスキルを身に付けてこなかったマスメディアの人々などは、下手をすればホームレスになるかもしれないというのに、信じられないほど暢気です。

マスコミや学者、官僚、団体… こうした人々が、TPPは農業問題だとか、非関税障壁の問題(確かにそうだが、それは一面に過ぎない)だとか、局所的に重箱の隅をつつくようなものの見方しかできないため、世論は、そこに引き付けられていき、国民の議論は、トンチンカンな方向を向いてしまうのです。

TPPの先にある世界政府が、私たちに強制的に押し付ける奴隷社会の住人になりたくなければ、独自に海外から情報を集め、それを分析し、思考し、備えて準備する以外にないのですが、まったくそれさえやろうとしていません。
これは歴史上、なかったほと過酷な奴隷制度で、「そんなことないさ、多少の自由はあるだろ」程度のものではありません。

**アプローチの仕方を変えて、まったく違う角度から見てみましょう。
たとえば、世界統一政府というキーワードからシオニストが浮かびます。そうした人々の立場から…。

ここのところ、ジャック・アタリや、ジェラルド・セレンテといった、「予言者」や「未来予報官」といった人々が、メディアに多く登場するようになり、彼らの著作物も話題を集めています。

ジェラルド・セレンテの先行き予報は、ことごとく的中しています。
彼が2008年の先行き予報の中で言っていたOccupy Wall Streetは現実のものとなったし、アメリカの中産階級は瓦解し、2012年の革命に向かっているように見えます。

昨夜、セレンテの2012年についての記事を書き終わったら、突然、ソースが消えてしまいました。客観的なソースがない場合には、とりあえずは記事にしない、ということを鉄則にしているので、セレンテの予報は次の決定的なソースが出てくるまで「お預け」になりました。

***そこで、ここではジャック・アタリを中心に取り上げます。
ジャック・アタリが、私たちが住む地球の行く末を決めるビルダーバーグ会議のメンバーであり、同時にロスチャイルド系の大物スポークスマンであることは、よく知られています。

数年前から、ビル・ゲイツも、ビルダーバーグのメンバーに入れられたようで、年一回の会議には参加しています。
これは、ビル・ゲイツが進めているワクチンによる人口削減と深い関係があります。

さて、ジャック・アタリですが、この、まるでオカルティストのように予言めいたことばかり話すユダヤ系フランス人は、経済学国家博士にして、初代欧州復興開発銀行総裁。

欧州では、エリート中のエリートということになっているのですが、それほど優秀な人間には見えません。グローバリストのアジェンダを知っていれば、誰でも「予言者」になれるし、導師になれるのです。

ジャック・アタリは学者でありながら、インタビューや講演会で、「未来を予言する」という言葉をよく使います。また、テレビ番組に出演したときも、司会者から「予言者」と言われることがあります。彼は、それが心地良いようです。

最近、ジャック・アタリは日本への関心を深めているようです。
彼が日本の未来について語ることが多くなってきたからです。

これは、NHKのドラマ『ハゲタカ』の最後にあった、ジャック・アタリ氏へのインタビュー内容です。2009年の春にインタビューされたもの。

シオニストで、かつ世界統一政府を確立し、日本も含めて世界奴隷構造を構築しつつあるグループの広報マンであるジャック・アタリを、わざわざ日本の国営放送が、これほど大きく取り上げること自体、異常なことなのですが、どうもNHKの中にもグローバル主義者が入り込んでしまっているようです。

*****ジャック・アタリ氏のNHKインタビュー
@〜Dまで順序立てて進行せず、もしかすると同時進行になるかもしれない。

@第一の波 「アメリカ支配の崩壊」
アメリカは、自国の赤字解消やインフラ整備のため、世界から撤退。
アメリカにとってかわれば、悲劇が起こる。

A第二の波 「多極型秩序」
G20が良い例で、20カ国がそれぞれ統治する。また、「国家はグローバルな市場よりも弱い」。
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
自国の国益を守るのに精一杯。

B第三の波 「超帝国」
グローバル市場が帝国になり、全てが民営化。
その中で、二つの力が強大になる。

一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため。
二つ目は、「保険の世界」リスクから身を守るため。

インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
監視の対象は、あくまでも「物」であり、「個人」の自由を損ねるものであってはいけない。

C第四の波 「超紛争」
気候やエネルギーの変化が起こり、様々な地域で紛争がおきる。
誰もコントロールができない。
市場は無秩序化される。

紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。

A)超ノマド(世界中どこでも行ける人、全世界で1千万程度)
B)下層ノマド(非常に貧しい人達全世界で30億人)
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)

全人類において貧困層の拡大がおこる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。
痛みで国が混乱。

D第五の波 「超民主主義」2060年頃〜
別の統治方法が考えられる。
それは、「利他主義」=人は他人を援助することによって幸せになれること。
トランスヒューマンが重要な役割を担い、新しいエリートとなる。

これは現実に始まっています。

グローバル市場が帝国になり、すべてが民営化される。
「国家はグローバルな市場よりも弱い」。
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。
痛みで国が混乱。

「TPPなどの国際間協定によって、市場主義は拡大し、すべてが民営化され帝国になる。
誰もグローバル化には勝つことができない。
しかし、最終的には、市場メカニズムも崩壊し、その後に利他主義による世界が訪れる」。

これは世界帝国=世界統一政府ができることを意味し、市場主義は、これから長い間、世界を支配するが、やがては崩壊する。その次に現われてきたものが本物の世界だ、と言っています。
その前に、世界の人々は戦争を体験することになる可能性が高い、とも言っています。

**中央大学でのアタリ氏の講演会。
上の囲みにある@〜Dまでの「予言」(ジャック・アタリは、そのように言っています)については、この講演会でも、同じように話しています。

わざわざフランス大使館員まで、アタリに随伴しています。
彼が、フランス政府に深く関与していることを示しています。当然です、サルコジも、ジャック・アタリと同類の人間ですから。今から先、5つの段階というものがある。

**まず、アメリカが凋落をする。
アメリカが消えてしまうというシナリオは、誰にとっても良くない。
しかし、想像以上にアメリカは膨大な債務を抱えており、先行き、立ち行かなくなる。

今後15年は、アメリカが、すべての力を再び取り戻すことはありえない。
そういったシナリオはない。
(管理人:ビルダーバーグ会議では、アメリカは助けない、と決定されたようです)

アメリカにおける困難は、あまりにも大きすぎる。
よくアメリカの失業率は9%といわれていますが、実際は17%もある。
4500万人のアメリカ人が、フードスタンプをもらいながら、やっとというところで生きている。

それでも、アメリカにはイマジネーションがあり、多くの才能はアメリカに引き付けられたままでいるかもしれないが、相対的には凋落する。
ただし、これは、あくまで「相対的な」凋落であって、絶対的な凋落(つまりゼロになる)ではない。

**さて、ヨーロッパのほう。
ヨーロッパは見たところ、ものすぐ衰退しているように見える。
でもヨーロッパには、いくつかの強みがある。
まず団結するようになっている。
そして、なんとしてでも連邦としての力を持とうとしている。

さまざまな危機が分岐点となっているが、そのたびに良い道を選んでいる。

ヨーロッパ債、ヨーロッパとしての財務省を持つようになってきて、ヨーロッパとしての連邦中央政府を持つようになる。
それによって、世界において力を持つようになる。

EUの全加盟国のうち9ヶ国が歴史的に、すでに超大国としての経験がある。
スウェーデン、ドイツ、オランダ、イギリス、フランス、イタリア…。
それが集っているのだから、大きな力を持てる。

EUは強大な力を持ってはいるが、そこが中心地にはなりえないと思っている。
ヨーロッパは強大で広いが、それでも世界の中心地にはならない。

(管理人:世界の中心は、落ち目一方のアメリカではなりえないし、かといってEUでもない。では、どこか。それはエレサレムです。
エレサレムが世界統一政府の行政府になると同時に、世界宗教の総本山になるというのがNWOのアジェンダです。
シオニストのアタリが、多くのメディアに登場して、このように明言しています。
しかし、この中央大学での講演会では、言っていません)

**次は日本であります。
まず、日本に大きな影響を与えるアメリカ、ヨーロッパはどうだろうか。
アメリカは相対的な衰退を経験するであろう。
ヨーロッパは建て直しを図っていくだろう。

ところが日本は少子高齢化と公的債務が大きいということから、今の経済危機から脱することが難しい状況にあります。

バイオ・テクノロジー、ナノ・テクノロジー、インフォメーション・テクノロジー、ニューロ・サイエンス、そういった教育、医療の面のテクノロジー開発を進めていく上での潜在能力を日本は持っている。
これが日本の強さである。

**中国はどうだろう。
中国の場合は大国になっていくだろうが、アメリカに取って代わることは、むこう50年はないと思っている。

アメリカの場合は、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、ニューヨーク、ボストン…複数のセンターを持っているが、中国が、それに匹敵するような複数のセンターを持った経済大国になるかどうか。

中国のGDPが今のペースで延びていけば、50年後には8倍になる。
それでも、一人当たりの国民所得でみれば、日本の三分の一に過ぎない。
またまだレベルは低い。

**全体的には、アメリカが衰退の一途を辿るように、これまでの先進国が凋落する反面、中国、インドはもちろん、ブラジル、韓国、トルコ、ロシアも伸びてくるでしょう。日本も衰退から脱出することができるだろう。

そういうことで多極化する世界が生まれてくる。
これからは、特定の“主人”がいない世界が生まれてくる。

**それは、カオスの始まり。
アメリカが今、世界の盟主だとすれば、アメリカの衰退とともに、もうそういう時代は終り、世界の主人のいない時代になる。

で、もう一つの世界の未来を予測する図式−今から30年後の世界を考えると、いかなる国家も中心的な役割を演じないとするならば、世界の市場というものが世界の骨格を形成することになる。それは国境が完全になくなるということ。

いわゆる国境を超えた経済のグローバリゼーション。
経済のほうは、そうした流れになるが、政治の方は、というと国境を超えたワールドワイドの一つのガバナンスが成立するかどうか、というところに鍵がある。

(管理人:ここがシオニストの罠です。経済がグローバル化しても、ルールがあればいいのであって、国家を崩壊させて、文化、言語まで破壊して世界統一国家でなければならない、という主張は珍妙。アタリの夢が、エレサレムであることが分かる)

**千年前から世界の中心は動いてきた。
50ほどの「価値」というものを選ぶことができた。
たとえば、社会的正義、平等、自由、あるいは不老長寿といった理想とか価値があった。

社会をオーガナイズする原理は、ふたつある。
それは、市場とデモクラシー。

今までは、市場の拡大とデモクラシーの拡大とが連動してきた。

強い国家が市場を創って市場化が進むと、ブルジョアジーが生まれ、デモクラシーを要求してきた。
そうやって民主化は進み、それに連れて市場化も進んで行った。
市場と民主主義の好循環があった。

フランシス・フクヤマは「世界の終り」という本を書いたが、これは歴史が終ってしまうということではなく、冷戦が終った後は、イデオロギー的な矛盾がなくなって、自由民主主義が市場のグローバル化にともなって、世界的な画一化が生じる
ということ。

(管理人:多くの文化が破壊されるのであるから、自然に自由民主主義の流れができるのではなく、想像もできないほどの強権的な力が働くか、戦争が起きなければ、そんなことは起こようがない)

しかし、市場はグローバル化できるが、民主主義をグローバル化することは大変、困難だ。民主主義は、それぞれの国においてのもので国境がある。

市場は国境を超えたが、デモクラシーは国境を超えることができない、というところに大きな問題がある。

今は、市場のグローバル化が、世界国家の存在なしに進んでいる。
「国家なき市場」が世界中で生まれつつある。

市場経済はあるが国家がない、というケースは歴史上なかった。

ところが、ソマリアの例に見るように、麻薬、犯罪が蔓延して、市場はあるが無法地帯になってしまっている無政府国家、もう国家とはいえないような状態になっている国が増えてきている。

経済のグローバル化によって、政治的に見たら無法地帯が世界的にどんどん生まれている。この状態を「政治のソマリア化」と呼んでいる。

(市場のグローバル化が先に進んでしまったために)いろいろな混乱が起こっている。それを防がなければならない。

これから迎える三つ目の段階というのは、ケイオス(カオス=無秩序の状態)です。

2008年に、アメリカ発の金融危機が世界を被ったが、アメリカの政府でさえ、金融危機を収拾できていない。世界レベルで、政治が経済に追いついていないという状態が起こっている。

(管理人:つまり、野放図な市場経済の拡大は悪魔の所業であって、神の許しがある間は、弱肉強食の無秩序な市場経済は拡大する一方だろうといっている)

**さて、四つ目の段階。
今、市場経済の無秩序化によってケイオスが起こって、二億人が貧困の閾値以下で生きている。
経済は伸張しているにも関わらず、格差はますます大きな問題になっている。そして環境も破壊されている。

世界をどう立て直すかというビジョンがない。
このまま行くと、最悪のシナリオは世界戦争ということになる。

これは局地的な戦争という意味。
アフリカ、アジアで、そうした戦争が起こる危険性がある。

人間には善と悪がある。

国としては、しっかりした知性を持って、悪をなるべく少なくして善を多くしようとしている。これに失敗して、悪の方に落ちていったら、もう上がってこれなくなる。

四つ目の段階というのは、あまりにも大変な戦争になってしまう。

ところが、今、利他主義という新しいイデオロギーが生まれつつある。

地球村に住む地球市民であることを考えれば、人にとって良いことを行えば、自分にも良いことが起こる、という考え方になる。

文化が発達することによって、世界のグローバル化とともに、世界のガバナンスが求められ、利他主義というイデオロギーが必要とされ、人の利益が求められ、それを無償で行うということになっていく。

**そこで第5の段階ということになる。
12世紀に立ち戻って見てください。
ブルージュでは商人たちが、なんとか市場経済をやろうとしていた。
そのかたわらで、フランス、イギリス、神聖ローマ帝国が台頭してきた。
そしてカトリック教会が、どんどん力をつけてきた。

そんな中において、小さなブルージュの商人たちが力を持ったのです。
彼らは封建主義の隙間をついていた。

だから、ブルージュで起こったことを再び、ということで今、技術を使って、なんとか問題に対処していこうというのが第5の段階。

歴史を見てみるとバカなことをした後で人々は進歩する。

(管理人:バカなこと、というのは、戦争のことです。
「人間は愚かなので、戦争によって隣人を亡くし、財産を亡くし、すべてを亡くさないと悟ることはない」。
ジャック・アタリは戦争を容認しているのではなく、「いつかはそうなる」と言っています。そして、アタリは、それを回避するようなことはしないようです。

ただ、利他主義というイデオロギーが広がることによって戦争が起こらない可能性もある、と言ってもいます。

つまり、アタリのようなシオニストにとっては戦争が起ころうと起こるまいと、最終的なゴールはエレサレムの世界政府なので、どっちでもいい、といっているのです)

では、一人ひとり、これからどうしていったらいいのか。
そうなるとユダヤの歴史を思い起こす。

(管理人:唐突に「ユダヤ」という言葉を出して終っています)私たちは選民であるから、反ユダヤ主義の連中は忘恩の徒である

■ジャック・アタリの講演の概略
まず、これからは経済のグローバル化を強引にでも進めていく。
しかし、それを横断的にまたぐ統一の基準づくりは遅れている。

経済のグローバル化が進めば進むほど、無秩序化が顕在化し、人々は国境を超えた世界統一基準の必要性を感じるようになる。

これは今の政府にはできないことなので民間セクターでやるべき。
ブルージュの商人が、台頭する神聖ローマの帝国主義の間隙をついて、スタンダードをつくってしまったように、NPOやNGOなどの非政府の民間組織がやるべきだし、できることだ。

これは中世のギルドが、国家の「省」になっていったと同じ軌跡を辿ることになる。

世界の国々は文化の破壊を心配するが、もともとは文化は輸入であった。
ヨーロッパも日本でさえも。
だから、文化を創造的に破壊していくことは必要なことだ。

経済のグローバル化を進めて行くと、必然的に混乱が起きる。これがカオスの状態。
人々は、耐え切れなくなって世界政府を渇望するようになる。

もし、世界政府ができて、さまざまな基準づくりができなければ、最悪、戦争になる。
しかし、それも良しである。
人々は、酷い目に遭えば反省するからだ。そして、結局は改善へ向かうことになる。
戦争は、単なる「道草」に過ぎない。

どのみち、国家には経済のグローバル化、金融の世界的な基準づくりなどできないのだから、民間のグループがやればいいのだ。
それが、やがは世界政府のそれぞの「省」になっていくのだ。

そして、その世界政府の首都はエレサレムでなければならない。

ジャック・アタリの世界は、googleが情報通信省になり、ロックフェラーが資金提供しているグリーンピースが環境省になり、ウェスティングハウスを買収した東芝が原子力エネルギー省になり、モンサント社が農水省になるのです。

そして、警察は、映画『ロボコップ』のオムニ社のような民間企業が治安を守ることになるのです。
それは現実的には、おそらくFEMAであり、日本の自衛隊も、そこに組み込まれるかもしれません。

フジテレビのフジサンケイ・グループは世界統一政府のNHKになるかもしれないのです。

だから、フジテレビの日枝社長は、野田総理にTPP協定参加に向けての協議に入ることを促すために、日本にやって来たキッシンジャーをテレビで真っ先に報じたし、原発を推進しているロックフェラー家のデビッド・ロックフェラー・ジュニア夫妻の来日を見越していたのです。

そのためかどうか、大塚キャスターに、テレビカメラに向かって福島の野菜を大量に食べさせたし、何より、脱原発を掲げていた鉢呂(元)経産大臣を、言葉狩りして失脚させたし、いろいろな生贄を差し出してきたのです。
(大塚さんには失礼ですが)

だから、経団連加盟企業は、日本の国益など、とっくに超えてしまってグローバル市場を求める獰猛なハゲタカになろうとしているのです。
経団連にとって、TPP推進以外の選択肢は、最初から用意されていないのです。

東電が、今になって「原発をすべて止めたままでも、火力を中心として100%賄える」ことを“白状”しました。それでも、原発を再稼動させたいのは、こうした背景があるからです。TPPと原発は、同じ源流から出てきています。

前原政調会長が、「TPPが国益にそぐわないことが分かれば参加しないこともありうる」と記者の前で言いました。前原はグローバリストの走狗として、大いに活躍してきました。

それより以前に、前原の致命的なところは、「TPPに参加するか、しないか」という“くじ引き”のような思考しかないことなのです。
それ以外の選択肢が思いつかないところが、政治家として戦略思考が欠如していると言われるゆえんなのです。だから、何をやっても中途半端で、ひとつも完遂できないのです。

ジャック・アタリは、この講演会で日本の将来については、はぐらかしています。
そして、中国は経済大国になると言いながら、世界の中心にはならないし、米国などは問題外と言っているのですが、それなら、どこが世界の中心になるのかについては言及していません。

しかし、彼は、欧米のメディアに登場したときには、明確に答えているのです。
海外では、ワイドショーでも、盛んに取り上げられています。
勉強家の主婦が、アンチ・NWO、アンチ・世界政府とやっているのです。
人々は、世界統一政府が、どんなものか知り始めています。

日本は、どうでしょう?
ここまで知っているニュース・キャスターなど一人もいません。
報道ステーション古館一郎でさえ、「TPPのことはよく分かりません。われわれの宿題とさせていただきたいと思います」と放送中に臆面もなく言う始末。

シオニストを中心軸にしているグローバリストは、着々と世界統一政府と、世界統一宗教を打ち立てつつあります。その宗教の「神」とは、私たちの「神」ではありません。

ジャック・アタリは30年後に世界統一政府の頂点に君臨する人々が見えている、と言っています。

その支配者たちが、ありがたくないことに、私たちに提供してくれるのは、天地創造の一切を否定し、彼らの「神」の下、先端テクノロジーによって生み出された創造物が地表を埋め尽くすことによってできた世界、それこそがトマス・モアの「ユートピア」の世界であり、ジョージ・オーウェルの「1984」の世界です。

もちろん、この二人も、ジャック・アタリと同類の人々−グローバリストです。
この小説は、ジャック・アタリが希求している世界を描いたのです。
http://guestofaguest.com/blogosphere/george-orwell-to-get-a-blog/

モンサントのGM作物は、そのひとつだし、英国の研究所でつくられている人間と動物のハイブリッド創造物も、そのひとつです。

悪夢を見ているようですが、これは現実に世界で起こっていることです。

★TPP加盟は、そうした世界への戸口なのです。
グローバル主義、共産主義世界、NWOという視軸で見ると、視力が突然4.0になったように、遠くまで見えるようになります。(中略)

 

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コメント
 
01. 2011年11月27日 12:02:32: BgCntwSQ6E
このような世界になりつつ、ユダヤ金融の排除の動きと同時進行するような気もします
ユダヤの金融の排除とは一種の社会主義化?ロシアのような?感じ…いづれにせよ新しい秩序が出来上がるまで世界は混沌として苦しい日々が有ります

02. 2011年11月27日 13:07:55: OrMfJJ0orA
鬼塚英昭氏の新著『世界最終恐慌への3000年史』が成甲書房から発行された。

ヨーロッパの国家破綻が始まっており、やがて連鎖的にアメリカそして日
本に広がってきます。来年から世界恐慌が始まるでしょう。
日本も例外ではありません!

西洋キリスト教文明の直線的な時間の枠に閉じ込められている世界人類は、
結局、世界一極支配を狙う連中の思い通りになって行くしかない。
日本人は、かつて永遠の時(円環的時間感覚)の中で生きていたのだが、
西洋一神教の直線的時間世界に収監さてしまい、宇宙意識から隔離されて
しまっている。
西洋文明に洗脳され、まったく思考能力を失ってしまった日本人。

福島の原発事故を目の前にしても危機感なし、ヨーロッパで国家経済破綻が
始まっているのにも、まったく危機感なし! ノーテンキな日本人。

日本人による開闢が始まることに期待しているのです!

今、日本人が読むべき本です!


03. 無段活用 2011年11月27日 16:12:39: 2iUYbJALJ4TtU : ZgIt55eFaN
「陰極まりて陽に転じ、陽極まりて陰に転ずる」西洋も同じだろう。これは真理に
属することであり、信仰に属することではない。つまり、信じようが信じまいが、
世の中はそうなるようにできている。

問題は、自然の摂理に属することを、人間のごく一部が独占し管理する、ということ
が、人間としての分に適っているかどうか、ということだと思う。

>ジャック・アタリの世界は、googleが情報通信省になり、ロックフェラーが資金提
>供しているグリーンピースが環境省になり、ウェスティングハウスを買収した東芝
>が原子力エネルギー省になり、モンサント社が農水省になるのです。

つまりは、これがうまくいくか、ということ。だって、それぞれの主体は自分のため
に働くわけだろ。人間だって、心臓や肺が自分のために勝手に働きだしたら、どうな
る?「癌」という病気はあるけど。

彼らの「神」がどのようなものかは私は知らないが、私たちの「神々」は、すなわち
大自然そのものである。人間が自然を支配することはできない。少なくとも私の目か
ら見たとき、遅かれ早かれ彼らは自滅するように思える。


04. 2011年11月27日 22:09:45: zOlT358tlI
日本語が有る限り
日本は永久に不滅です

05. 2011年11月27日 22:45:13: kDYUQGVCNk
>シオニストを中心軸にしているグローバリストは、着々と世界統一政府と、世界統一宗教を打ち立てつつあります。その宗教の「神」とは、私たちの「神」ではありません。

世界統一宗教、というのは相応しい言い方だろうね。今ある宗教は不要なものになる。

新世界の中心はエレサレム、か。面白い。どこのエレサレムのことやら。
ユダヤの歴史は実に興味深い。


06. 2011年11月28日 01:18:39: 7kFAFbOjnI
天の世界と仏の世界を知らんお前がえらそうに語るな屑が。
私達の神って何?
本当のグローバリストって何?
魔界のお前がこら。

07. 2011年11月28日 10:44:49: 64fGfdaflQ
 06 屑はお前だろう?何が仏の世界だ 天の世界は実態が有るが仏の世界は
 まるっきりの架空の世界じゃないかボケ

08. 2011年11月28日 11:12:58: wIcpB1Tc7I

>いっぷくに、刺激的なものは好まれる?
>美しき女戦士 陰謀 人類の運命 近未来SF
「イーオン・フラックス」見てきました  よしなしごと
http://programer.at.webry.info/200603/article_10.html
Aeon Flux - Trailer - YouTube イーオン・フラックス
http://www.youtube.com/watch?v=Ivqm96rXf7w
aeon flux - YouTube イーオン・フラックス
http://www.youtube.com/watch?v=oTgo6kTJ0Yw
『モンスター』でオスカーに輝いたシャーリーズ・セロン主演の近未来SFアクション。
政府が圧政を強いる近未来の世界を舞台に、人類の命運と自らの存在意義
を賭け立ち上がる美しき女戦士の活躍を描く。全身武器のヒロインをダンサー
出身のセロンがスタイリッシュに演じ、本格的なアクションまで初披露する。
近未来ユートピアを意識し作られ最新のCG技術の刺激的な映像の数々も。

アメリカが自由の国をやめてしまう?
世界中で大騒ぎのインターネット検閲法案
http://labaq.com/archives/51714959.html
EU議会もアメリカのネット規制法案(SOPA)に反対
http://hotakasugi-jp.com/2011/11/23/eu-against-sopa/
涙そうそう。16年たった今、アイク氏を笑う者はいない(NWO新世界)
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/822.html


09. 2011年11月28日 12:58:42: xPCeZAIhvk
自分たちだけは大丈夫。そう本気で思ってるのが官僚やマスゴミ、政治屋、悪徳企業のやつらだよ。楽しみに待ってろって。

10. 2011年11月28日 14:35:25: 3CYVeKWHaA

NHKは死にかけ国家に群がる「ハイエナ」を続編で創るべし。

我々によく似たアメリカの先住民は、後から来た白人達に未だ

に囲い込まれている。それがアメリカンな国家としての手口か?



11. 2011年11月28日 20:08:11: ybovCAVLZs
ジャツクアタリ氏は官邸で菅氏と会談しておりそれだけの人物という事でしょう。
新聞記事より。

12. 2011年11月28日 20:42:25: TfsprtsZTE
>>11
普段ここの人間は新聞マスメディアを信用して居ないのに、こういう記事は信用するんですね。まったく都合が良いですね。
世界政府・・・そんなもの達成しようと思えば1950年代に出来てた事だ。ソ連や中国が裏でユダヤ資本やアメリカの工作機関が手引きし、本当に欧州や日本を支配しているのならな。
それが未だに実現できてないのは、それが存在しないからだろう。
陰謀論の説で考えれば世界最強国家になってるはずのユダヤ国家のイスラエルは腫れ物を扱う状況だ。
仕舞いには、その陰謀論の矛先となっているユダヤ資本が没落すると、また別のものを語りだして摩り替える。世の中を少しは見ろと言いたい。
これだけ、個人の利益を考える狡賢い人間ばかりが溢れている社会において、そんな悪党の大連合が存在すると思えるのか?
暴力団やカルト宗教ですらそんな強固な集団は形成できないんだぞ。

よく、陰謀論を語りだす人間は神や予言だのとオカルト的な話も同時に持ち出すが、要はまったく現実が見ない、ただの現実逃避だ。
凄い所は凄い事を行ってるのだろうという妄想に囚われ、世の中の基本な仕組みも理解せず、無知を隠す為に虚勢を張ってるだけ。だからここから出て来る事もできない。
メシア思想?そんな宗教観に囚われてる人間は経済で成功することはまず無い。
なりふり構わず動物のように貪欲になれる人間しか成功できない世界なんだ。
ユダヤが力を付ける事が出来たのは、彼らの宗教観でも神の力でも何でもなく、ただ彼らが亡国の民であり、金融業という卑しいと思われて誰も手を付けなかった職業にしか従事できなかった時代背景があるからに他ならないのだから。


13. 2011年11月29日 04:54:03: 9NO9zWop0w

 国内の足元が危なくなったオバマ政権は、雇用を増やすため、そして支持をつなぎとめるために、なりふりかまわなくなっています。そして、TPPは、そのための手段のひとつなのです。アメリカには、TPPをアジア太平洋諸国にとって互恵的な「新たな地域経済統合の枠組み」の基礎にするつもりなど、毛頭ありません。そのことを確認するために、2011年1月25日夜(日本時間26日午前)の大統領一般教書演説を参照してみましょう。

 まず、一般教書演説の中には、「自由貿易」という言葉はひとつも出てきません。アメリカは、かつてのような互恵的な世界自由貿易体制の守護神をもはや自任してすらいないのです。そして貿易政策については、次のように述べています。

 企業がもっと海外に製品を売るのを助けるため、我々は2014年までにアメリカの雇用をを2倍にする目標を設定している。なぜなら、我々がより多く輸出すれば、この国でもっと雇用を増やせるからだ。すでに我々の輸出は増えている。最近、我々はインドと中国との合意に署名したが、それは合衆国の25万人以上の雇用を支えることだろう。そして先月、我々は韓国との貿易協定に合意したが、それは少なくとも7万人のアメリカ人の雇用を支えるだろう。この協定は、産業界と労働者、民主党と共和党から前例のない支持を得ている。そして私は、議会に対し、これを可及的速やかに通すことを要請する。私は就任前、貿易協定を強化すること、そして、アメリカの労働者を裏切らず、アメリカの雇用を促進するような協定にのみ署名することを明言した。それこそが韓国との協定であり、パナマやコロンビアとの協定交渉やアジア太平洋そしてグローバルな貿易交渉の継続の中で私がやろうとしていることである。

 
 貿易政策については、これで全部です。まず、オバマ大統領は、貿易協定が、アメリカの雇用を増やすための輸出倍増戦略の一環であることを重ねて強調しています。そして、アジア太平洋との貿易交渉も、その中に位置付けています。オバマ大統領の視線は国内にしか向いていません。完全に内向きなのです。

 逆に言えば、オバマ大統領の施政方針を示す一般教書演説の中で、TPPは、この程度の扱いなのです。もしアメリカが、国際的なリーダーシップを発揮して、TPPを「アジア太平洋の新たな地域経済統合の枠組み」として発展させるようなグランド・ストラテジーを持っているのだとしたら、このような貧相かつ内向きな言い方をするはずがありません。もっとも、衰えたりとはいえアメリカ合衆国の大統領たる者が、世界中の人々が聞いている一般教書演説の中で、さすがに、利己的に他国の市場を収奪する戦略を高らかに宣言するわけにもいかないから、TPPを含む貿易政策については、この程度の小さな扱いにとどめたのでしょう。

 TPPは、所詮は、アメリカの、アメリカによる、アメリカのための貿易協定に過ぎないのです。アジア太平洋の地域経済統合とか、貿易・投資に関する先進的ルールとか、日米同盟の強化とか、中国包囲網とか、そんな大げさな話では全くありません。勝手に日本国内だけで、そんなふうに大騒ぎしているだけなのです。

 日本が加わった場合のTPPは、GDPにして日米が9割以上を占めます。TPPは、実質的に日米FTAなのです。アジアはほとんど関係がありません。

 TPPにおいて、アメリカが期待できる輸出先は、実質的に日本しかありません。逆に、日本が期待できる輸出先は、実質的にアメリカしかありません。

 ところが、アメリカの国際経済戦略の基本は、経常収支赤字の削減なのです。アメリカは、輸出を飛躍的に増やしたいと切望しているのですが、輸入を増やすつもりは毛頭ありません。これをTPPに置いて考えれば、アメリカは日本への輸出を格段に伸ばす一方で、日本からの輸入は阻止したいと考えているということです。

 では、アメリカは、どうやってTPPによって、日本への輸出を伸ばし、日本からの輸入を阻止しようとしているのでしょうか。

 一見すると、TPPによって日米両国の関税が同じように引き下げられた場合、自由貿易の結果、日本のほうが貿易黒字になり、アメリカは赤字になってしまうようにも思えます。しかし、戦後のGATT/WTOの交渉で、関税がかなり引き下げられている今日では、関税は、もはや、国内市場を保護する主な手段ではなくなっているのです。

 グローバル化した今日の世界において、国内市場を保護するための最も強力な手段は、関税ではありません。為替なのです。

 アメリカは、経常収支赤字の削減という、リーマン・ショック以後の経済戦略の大命題のために、ドル安を志向するようになっています。また、今回の不況が大規模かつ長期化の様相を呈しているため、アメリカは当面、金融緩和策を取らざるを得ず、その点からも、ドル安が基調としてしばらく続くことが見込まれます。このドル安は、日本企業の国際競争力を奪う強力な手段です。

 また、ドル安は、国際競争力で不利になりたくない日本の製造業に対し、アメリカにおける現地生産比率を高めるように仕向けることができます。ドルが安いだけではなく、安定しないリスクだけでも、日本企業が海外生産比率を高めるのに十分な効果を発揮します。

 すでに日本の製造業の現地生産は進展しています。日本の自動車メーカーは、アメリカでの新車販売台数の6割以上を、現地生産車としています。報道によれば、ホンダの2009年のアメリカでの現地生産比率は、8割を超えているそうです。日本の輸出産業は、為替リスクの回避のために、すでに海外生産比率を高めてきているのです。言い換えれば、海外生産の進展によって、関税の有無は、もはや輸出の増減と関係なくなりつつあるということです。ドル安が続く限り、この傾向はさらに進むのは想像に難くありません。

 アメリカでの現地生産が進むのであれば、仮に日本がTPPに参加し、アメリカに関税を全廃してもらったとしても、もはや関税撤廃と輸出競争力の強化とは何の関係もないことになってしまいます。TPPに参加して日本の輸出を伸ばそうという目論見は、ドル安によって潰されるのです。

 その一方で、ドル安でさらに安くなった輸入農作物は、関税の防波堤を失った日本の農業市場に殺到し、日本の農業に壊滅的な打撃を与えるのは、ほぼ間違いありません。グローバルに活動する製造業であれば、海外生産によって為替リスクも関税も回避して生き残れますが、大地に根を下ろして営まれている日本の農業は逃げられません。

 仮に将来、アメリカが経常収支赤字の削減に成功し、あるいは不況脱出に成功して、ドル安が終了したとしても、いったん失われた日本の農業を関税なしで復活させることは、ほぼ不可能でしょう。食糧のアメリカ依存、すなわちアメリカによる日本の農業市場の支配が深まることは確実です。

 アメリカのTPPにおける狙いの一つは、次のようなものです。

 まず、日本をTPPに誘い込みます。TPP交渉は、その参加国がアメリカの味方になるようになっており、アメリカ主導でルールが形成できる場です。アメリカは、そのTPPに日本を誘い込んだ上で、多数派工作をして日本を包囲します。

 そして、アメリカは、日本の関税の引き下げと同時に、自国の関税を引き下げてみせはします。しかし、ドル安に誘導することによって、日本企業の輸出競争力を奪い、あるいは日本企業のアメリカでの現地生産を促し、自国の雇用を守ります。アメリカにとって関税とは、国内市場を保護するためのディフェンスではなく、日本の農業関税というディフェンスを突破するためのフェイントに過ぎないのです。

 こうしてアメリカは、日本に輸出の恩恵を与えず、国内の雇用も失わずして、日本の農産品市場を一方的に収奪することができます。これがアメリカの狙いです。突如浮上したかに見えるTPPとは、実は、アメリカの輸出倍増戦略の一端として、周到に準備された計略だったのです。

 日本では、「日米FTAを結べない後れをTPPで挽回すべきだ」という議論があります。アメリカは日米FTAには関心がありませんが、TPPであれば前向きなのです。しかしそれはまさに日米FTAよりもTPPのほうがアメリカに有利な方向に進められると判断しているからにほかなりません。

 西洋には、「トロイが木馬を受け取って以来、外国からの贈り物には気を付けた方がよい」という警句があります。オバマ大統領が「環太平洋で連携しましょうよ、カモーン」と言って、差し出してきたTPPという贈り物は、実は、日本の農業市場の防壁を中から打ち破るための「トロイの木馬」なのです。


14. 2011年11月29日 08:51:25: mO1jfnawtQ
9・11、小沢問題、原発、リビアカダフィ殺害、TPP

すべてマスゴミの捏造やらせ洗脳が加担。


15. 2011年11月29日 14:28:52: Y8SOa4asz6
流行に乗遅れるな!のごとく報道されていますが、TPPに参加して本当に大丈夫なんだろうか?

TPPに参加して、得をするのがアメリカで、損をするのは日本。

なんで、これに参加したがるのかが理解できない。
だいたい、国内でTPPの本質・正体を知っている人がいるのでしょうか?

TPPは、アメリカの生き残りを懸けてのワナにしか思えない。
今、まさに、アメリカの大きな口に、飲み込まれそうな小さな日本の図が思い浮かびます。

これは、災害レベルになるのでは?と思います。

被害を受けるであろう会社・職種などを事前に知るべきだと思います。
個人では、医療・保険等。
食に関する事は、特に酷いのではないかと思います。

アメリカに飲み込まれて、全部吸い上げられて、何もかも無くなったらポイ。
ゼロからのスタートが始まります。
(この時は、隣国に喰われてしまうのか?)

今の日本政府はアメリカの言いなりなので、回避する可能性は低いと思います。
が、国民が目を覚ませば、まだ間に合うかも!

各都道府県は、TPP参加について、どう考えているのだろうか?
今のところ、全然聞こえてこない。

大企業は、すでに海外に工場等を持っていて、TPPにはあまり関係ないようにも思われるので、正味中小企業が対象となるのではないかと思う。
農業の方は、どうだろうか?

これからサバイバルが始まろうとしているのに、何の準備もせずにいる事は、大変危険です。
備えましょう。


しかし、日本政府が何でTPPなんかに飛びついたんだろう?
もう、既に利権のルートをぶら下げられているのか?
はたまた、人工地震で脅されているのだろうか?

原発問題もあるので、本当に日本は大変だ。


16. おっさんZ 2011年11月29日 15:22:26: vf1pLsPn/FgHY : qfIefxs6F2
なんだ、またユダヤ陰謀論の妄想野郎か。

ユダヤ陰謀論自体が日露戦争で日本に負けたニコライ二世の言い逃れの為のデッチ上げなのにな・・・。
未だに信じる知能の不自由な人がいるんだ(大爆笑)。


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