http://surouninja.seesaa.net/article/237093535.html

昨日(2011年11月25日)夜に横浜市内で開催された講演で民主党の前原誠司・政調会長が、日本の膨大な財政赤字の返済に充てるために政府が保有する米国債を売却する可能性について、「ドルの信任に響き、更なる円高が加速する可能性もある」などと、米国債売却に否定的な見解を示したとのことである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111125-00000148-jij-pol
米国債売却に否定的＝円高加速を懸念―前原氏

時事通信 11月25日(金)21時40分配信
　民主党の前原誠司政調会長は25日夜、横浜市内で講演し、日本の膨大な財政赤字の返済に充てるため、政府が保有する米国債を売却する可能性について「米国債を売ってしまうとドルの信頼に響き、さらなる円高が加速する可能性もある。単に売ればいいということではない」と述べ、現状では否定的な見解を示した。
　ただ、「どの程度、日本全体が持つ資産を処分するか考えることはあるべきで、方向性は理解できる」とも述べた。　

にも関わらず、前原誠司は、円高を加速させる緊縮財政策＝“政府の行政刷新会議による年金給付額の引き下げ提言”については肯定するという恐ろしいまでの矛盾ぶりである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000121-jij-pol
年金給付引き下げを＝前原氏

時事通信 11月24日(木)18時44分配信
　民主党の前原誠司政調会長は24日の記者会見で、政府の行政刷新会議が年金給付額引き下げを提言したことについて、「これだけの厳しい経済状況なので、インフレのときだけでなく、デフレ下も勘案し、制度設計を進めることが大事だ」と述べ、物価水準を考慮して給付を引き下げるべきだとの考えを示した。
　前原氏は「今までの年金支給は右肩上がりの物価を前提とし、デフレ状況下は考えてこなかった」と強調した。　

流石はアメポチエース、前原誠司である。
「何が何でも日本政府に米国債を売らせるな」とご主人様＝米国右派勢力から指令が出ているのだろうね(ﾌﾟ

2011年09月29日
政府系ファンド(SWF)創設を検討するアメポチ前原政調会長。本音は外貨準備利用の阻止だろｗ
http://surouninja.seesaa.net/article/228020124.html

2011年09月06日
アメポチ前原誠司が外相時代、米国のために政界スパイ活動をしていた事実をWikileaksが暴露。
http://surouninja.seesaa.net/article/224579214.html

確かに米国債を売却すればドル安・円高が加速するだろうが、“子ども手当”や“ベーシックインカム”の様な低所得者層への現金直接給付型の社会保障を充実させるだけで、円高など直ぐに是正され、序にデフレも解消されるだろう。

増税や社会保障改悪等の緊縮財政策を掲げておきながら、「円高ガー円高ガー」と喚く政治家達は皆、米国右派勢力の工作員か本物の馬鹿の何方か、又は其の両方である。

2011年09月10日
G7で日本の円高是正措置に対する異論は出ず。積極財政の好機到来。
http://surouninja.seesaa.net/article/225333736.html
此処は政府・日銀で積極的に円安へ誘導する好機である。日本も他国に負けずに積極的な通貨安政策を採るべきだろう。為替介入などの小手先の技だけでなく、景気回復の本命である積極財政による円安誘導を行うべきである。積極財政と言っても、俺が以前から述べている通り、何の役にも立たないハコモノに予算を投じるのではなく、“子ども手当”や“ベーシックインカム”の様な、直接支給型の社会保障に予算を投じるべきである。直接給付により国民の末端にまで現金を浸透させれば、デフレ脱却と円安による国内産業の復活は同時に実現可能である。

だが、増税・緊縮財政派で占められた野田政権が、果たして何処迄積極財政を実行出来るだろうか。彼らが実行するであろう円高是正策と言えば、精精(せいぜい)円売りドル買いと称して米国債をたっぷり買い込むくらいのことではないだろうか。米国の許可無く換金出来ない米国債なんぞをどんなに買い込んでも、日本国内でカネの流れが良くなることはあり得ない。小泉政権時代を見ても分かる通り、富裕層が口座の残高や帳簿の利益を膨らませるだけの話である。デフレとは、大多数の中流階級以下の国民の生活を犠牲にして、官僚や不労所得生活者が肥え太るための仕組みである。

http://surouninja.seesaa.net/article/224515998.html
　

コメント
01. 2011年11月26日 20:34:14: XLqmdsw16c 日本が今とても円高になっているのには理由がある。 これは日本政府が大量に溢れている米国債の購入が足りないからではなく、 単に円の流通している日本国内が世界で唯一デフレに陥っているからに過ぎない。 日本を敢えてデフレにして（放置して）いるのは米国債購入のためだ、 ということも分かるかと思う。まずは日本国内を安定インフレに導くことからだ。 ただ、それは絶対にしない、させないというのが政府と日銀の役割だ。 それをやってしまうと米国債がこれ以上発行できないからだ。 ドルを持つ意味がどんどんなくなっていくからだ。 ドルの価値がこれでも保たれているのは、金持ち政府日本が大量に 買い込んでいるからに他ならない。 ドルと云う通貨と米国債は本来ならとっくに暴落＆金利上昇しているはずなのだ。 ＞デフレとは、大多数の中流階級以下の国民の生活を犠牲にして、官僚や不労所得生活者が肥え太るための仕組みである。 全くその通りだと思う。まずはデフレから脱しなければならない。
02. 2011年11月26日 20:41:37: eURNuCIkMU 「ドルの不信任、ドル安」は輪転機を刷り撒いてる米国が原因で、今後も続く。少々買い支えても、同じ事。そのうち世界一、債務超過の日本国債の方が危なくなる。国債消化の未達、金利上昇、為替、ファンド、証券、債権、全て暴落し日本経済は火だるま、焼け野原になる。その時こそ、必ず米国債売却カードを切ってもらいたいものだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 、
03. 2011年11月26日 21:54:26: HoWfrAdI5I 売れないものをこれだけ大量購入していれば財政が圧迫するのは当然。 米国債購入は、究極の無駄遣い
04. 2011年11月27日 10:14:57: sgrPE4M4Lg 　前原さんの話は、まず民主党政調会長として、八場ダムの政策転換をご説明願わないととても聞く気になりませんね。
05. 2011年11月28日 01:10:08: DrfEnlxz8Y 前原は、すでに終わっている。 米国債今売らずにいつ売れる。 円高は止まらず、ドル札が輪転機でフル生産されているのだからね。 アメリカも終わっている。 オバマがいつ両手を挙げるのか世界は注目している、との話。 怖い話です。 米国債、早いうち手放したが、国家、国民のためです。 前原君は、アメリカのエージェントだそうです。 なるほど、と思います。 アメリカは買えとはいっても売れとは口が裂けても言いませんからね。 カルフォルニア新幹線！だと言ってＪＲをダマシ、融資させたそうだ。 韓国外人より政治資金ー間違いなく犯罪である。 尖閣諸島の誤判断、中国を刺激する政治家である。 たくさん落とし前つけないといけない政治家であること間違いない。 前原は、政治不信の塊政治家だ。 落選頼みます、京都府民さん。前原の正体は、見えたでしょう。

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