http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/267.html
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(回答先: 亡国日本!! 円高対策ための外債購入論を大真面目に主張する売国奴たち 投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 11 月 23 日 23:24:20)
「杉並からの情報発信です」から
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/57c9c7deb758ff063b02e71360fbe577
■植草一秀氏のお話しを聴いて「財務省解体」が最重要課題の一つとなった!
昨日木曜日(11月17日)午後5時半より7時45分まで、政治経済学者植草
一秀氏をお招きして「第3回市民シンポジューム」を開催され「日本の 再生」
をテーマにディ―プな課題を非常にわかり易く語っていただきました。
以下のURLでアーカイブ映像が見れますのでご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/18569180
第3回市民シンポジューム
植草氏のお話しは、テーマの幅の広さと奥の深さと事実の正確さとわかり易さの
点で他に追随を許さない圧倒的な存在だと思います。
このような方があちら側からこちら側にポジションを変えられ、今の不条理な政
治社会構造を根本から変革するために最前線で闘っておられることに大 いに勇
気づけられました。
植草氏が昨夜語られた中で私が一番印象深かった点は、財務省と財務官僚は巨大
な犯罪集団であることがわかった点です。
「賢明な国民」と「賢明な国会議員は」はこれ以上彼らの犯罪を許してはいけな
いのです。
▼ 財務省と財務官僚の犯罪
1.財務省は戦前の「関東軍」と同じ非常に危険な「独立王国」
財務省は「省益最優先」の「国家の中の国家」であり、戦前の「関東軍」が中国
侵略から太平洋戦争へと日本を滅亡の淵に立たせたのと同じく、対米従 属、増
税、セーフテイーネット解体、不況、失業、貧困、格差、戦争へと導く非常に危
険な存在であること。
2.財務官僚は「説明責任」を果たさない
財務官僚が何かの政策決定する際、責任者による国民への経過報告はありませ
ん。記者クラブを通して決定事項を流すだけです。
3.財務省は「最強の権力機関」
財務省は10の権力を持つ法務省以上の最強の権力機関。
予算案作成権、予算執行権、徴税権、国有財産管理権、国税庁査察権、金融庁を
通しての金融業界支配、金融政策立案件、法律起案権、為替介入権
権力の一点集中を法律で禁止し省庁再編をしなければならない。
4.財務省は「大嘘つき」
財務省は日本の借金は2011年度末には1000兆円となりこのまま放置すれ
ばギリシャと同じ財政破綻は避けられない、と宣伝しています。
昨日の植草氏の解説では、実際政府債務は391兆円の赤字国債残高でしかな
く、しかも国家資産が647兆円あるので財政危機どころではない。財務 省は
国民に危機感を煽って国民に増税を飲ませるために「大嘘」をついているのです。
5.財務官僚は「失敗の責任」をとらない
@橋本内閣は1996年当時の大蔵省官僚の「消費税増税」と「緊縮財政」に騙
されて「増税と緊縮財政」を強行したため、せっかく上向き始めた景気 の腰を
折り大不況に落とし込めた。1997年には山一證券や北海道拓殖銀行、三洋証
券など大企業の倒産が相次いだ。
A小渕内閣は1998年「積極財政」と」金融緩和」政策を実行して「消費税増
税」で落ちこんだ景気を回復させたが、小渕首相の急死の後を継いだ森 内閣と
小泉内閣は再び財務省主導の「財政緊縮政策」を強行した結果「失われた10
年」と呼ばれデフレ不況に陥った。
B財務官僚は「消費税増税」と「緊縮財政」の失敗による「不況」の責任を政治
家にとらせて自分たちは責任を一切取らないできたのです。
C2007年から2011年までの4年間にドル安・円高によって、日本が所有
する米国債1.2兆ドルは50兆円の為替差損をだしたが、為替介入と 米国債
購入の権限を持つ財務省は誰一人として責任をとっていないのです。
6.財務省は「買収工作」を平然と行っている
@財務省は影響力のある政治家、財界、マスコミ、学者、評論家など3000人
をリストアップし、「消費税増税」や「緊縮財政」など自分たちの「省 益確保」の
ための政策に賛成させるための「買収工作」を平然と行っているのです。
A財務官僚は8月30日の民主党代表選挙で野田財務相(当時)を民主党代表に
選出するために民主党中間派に対する猛烈な働きかけを行った。野田氏 に投票
すれば予算をつけるなど露骨な「買収作戦」を行い対抗馬の海江田経産相(当
時)に圧勝したのです。
7.財務官僚は「売国奴」
財務官僚はTPP参加を積極的に推進し、日本国民の命と財産と独立を米国に差
出、日本を米国の「完全な植民地」にしようとしています。彼らにとっ て「国
益」や「国民の利益」よりも「省益」と「自己益」が大事であり宗主国米国の手先と
なった「売国奴」なのです。
(終わり)
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