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大恐慌が迫る!第2のリーマン・ショックに備えよ ババを引くのはこの金融機関だ[現代ビジネス]
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/258.html
投稿者 さそり座 日時 2011 年 11 月 22 日 23:19:42: skGvs8zjwBMFM
 


現代ビジネスより http://gendai.ismedia.jp/articles/-/26945


イタリア国債・ギリシャ国債は紙クズに日本国内のイタリア国債保有額は5兆7000億円三菱UFJFGと日本生命が大量に保有これがその詳細リストだ


 本誌は日本を代表する金融機関が、今後問題化するとされるイタリアをはじめとする欧州5ヵ国向けに、どれだけの投融資残高があるのか、聞き取り調査をした。欧州危機は他人事でないことが分かる。

イタリア・ショック

「危ない5ヵ国」の国債を持っている欧州金融機関リスト
拡大画像表示 湖面に落とした小石が波紋を広げ、湖岸に大波が押し寄せる。ギリシャというヨーロッパの一隅にある国の危機が一石となり、次々に大きな波紋を広げている。遠く日本の金融機関も例外ではない。

 まずは下の表を見て欲しい。これが欧州の金融機関の、偽らざる実態だ。


 欧州の主要な金融機関がどれくらいPIIGS(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン)の国債(地方債など含む)を持っているかを克明に示している(資本に対しての割合で表示)。

この数字が高ければ高いほど、「爆弾」を抱えているということになる。10月に破綻したフランス・ベルギー系銀行のデクシアが211%。早々と破綻した理由がよくわかる。それ以外にも、100%オーバー、つまり資本を上回る額のPIIGS国債を保有する金融機関がゴロゴロある。名の知れた大手金融も20%以上保有しており、欧州の「国債ショック」が起きれば、丸呑みされるシナリオが透けて見える。

さらに、いま金融関係者の間で欧州金融機関が作成した「恐怖の試算レポート」が出回り、注目を集めている。PIIGSの国債が市場の実態に合わせて棒引き≠ウれた場合、欧州の主要金融機関がどれほどの資本不足に陥るかを計算したものだ(下表)。


先ごろのG20で「国際金融システム上重要な金融機関(G-SIFIs)」として指定されたBNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル、コメルツ銀行、ドイツ銀行、クレディ・アグリコル、ウニクレディト、INGなど、そうそうたるメンバーが軒並み2000億円超の資本不足に陥ることがわかる。インテサ・サンパオロなども日本では馴染みのない名前かもしれないが、世界のトップ30金融機関(総資産規模ベース)に入る超大手である。

 次に日本の金融機関の実態も明らかにしよう。

市場の圧力が伊首相を辞任表明へ追い込んだ〔PHOTO〕gettyimages テレビや新聞は「日本の銀行はギリシャ国債をほとんど持っていないから安全」と嘯くが、本誌が主要金融機関12社に対して行った調査(次ページ表)で、大量のイタリア国債を保有、イタリア企業向け融資も行っていることがわかった。

 突出しているのは三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)。イタリア国債を約2700億円保有、インフラ企業向けの融資などを行っており、イタリア向け投融資の総額は5520億円もあった。これは同社の直近の当期利益に匹敵する額だ。

 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)も大企業向け、プロジェクトファイナンスにカネを出しており、同投融資総額が約2320億円。メガバンク3行はいずれも1000億円オーバーのカネをイタリアにつぎ込んでいた。

 日本の金融機関がすでに出血し始めているという事実も見逃せない。ギリシャ・ショックを受けて世界中が超株安に落ち込んでいることで、日本の大手銀行は保有する株式の評価損が出る見通しなのだ。

 大手シンクタンクのエコノミストが言う。

「大和証券キャピタル・マーケッツのレポートで、9月期末までの半年で大手銀行の保有株式評価損益が1兆円弱の幅で悪化したと試算されている。評価損が大きいと推定されているのが、みずほ銀行の750億円、三菱東京UFJ銀行の1300億円、三井住友トラスト・ホールディングスの600億円。レポートに『財務体力が悪化したことは否定出来ない』とあるように、やり過ごせるような額ではない」

 すでに株価下落で決算をやられた金融機関もある。

 第一生命は株式相場の下落を受けて約850億円の有価証券評価損を計上、2011年9月中間連結決算を下方修正したのだ。さらに大手損保グループのNKSJ(損保ジャパンと日本興亜損保の持株会社)も650億円ほど、MS&ADインシュアランスグループHD(傘下に三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保など)も約530億円の有価証券評価損を計上し、ともに決算を下方修正。NKSJにいたっては最終損益が300億円規模の赤字予想に転落した。

 大手損保OBの話。

「多くの人は忘れていると思うが、リーマン・ショック後の株安を受けて中堅生保の大和生命が破綻している。当時の住友信託銀行もリーマン破綻から1ヵ月も経たないうちに、中間決算で純利益が約30%も激減するとの見通しを発表していた。その主因も100億円近くの株式の減損処理だった。株価下落は経営を直撃する、なめてはいけない」

日本の金融機関もやられる
 そこへきてさらなる爆弾が噴火寸前だ。ギリシャの債務危機がついに波及、イタリア国債が危険水域まで売り込まれている。前述の通り、日本のメガバンクはイタリアに多く投資しているから、影響は免れ得ない。

 経済誌記者が指摘する。

「実は日本生命も5000億円近くのイタリア国債などを保有していると言われています。日生が筆頭株主(全体の8%強)になっているオリンパス株がスキャンダルによる株価低迷で打撃を受けているように、生命保険会社は一般的に多くの事業会社株を持っているので、株安の影響も受けやすい。イタリアがいよいよヤバイとなったときには、往復ビンタをくらうだろう」(日本生命は「イタリア国債は保有しているが、保有金額については回答を差し控える」とコメント)

 みずほ総研シニアエコノミストの山本康雄氏も続けてこう言う。

「日本国内全体のイタリア国債保有額は合計で約5兆7000億円(昨年12月末時点)です。これほどの額のものが暴落すると、破綻する中小金融機関も出てくるでしょう。同じくスペイン国債も国内に2兆円ほどあり、2年ほど前には、スペイン政府の関係者が国債売り込みのために日本の大手証券を訪れていたという話もある。証券会社が中小金融機関や地方公共団体などへ販売している可能性があり、規模の小さいところが大量に保有していた場合に破綻の恐れが出てくる」

 ギリシャ、イタリア危機の影響はすでに欧州では顕在化しており、前述のデクシアが破綻、海を渡って米国にも飛び火し、米国金融大手のMFグローバルの破綻も起きている。イタリア国債の信用力が大きく低下すれば、「第2のデクシア」が現れるというのがマーケットの共通見解だ。

 富士通総研上席主任研究員の米山秀隆氏が言う。

「一部では仏大手金融のBNPパリバやソシエテ・ジェネラルなどの名前もあがっています。こんな金融大手が突然破綻するような事態になれば、リーマン・ショック並みのインパクトになる危険性は高い。貸し渋りが大量発生して、ユーロ圏の経済が大きくシュリンク(収縮)する。続けて欧州企業の株価暴落、極端な円高ユーロ安を引き起こし、日本の金融機関も投資している株の下落による含み損や為替差損という影響を被るでしょう」

 二重、三重に日本を呑み込む「金融クラッシュ」も頭に入れておかなければいけないということだ。

ここで話を欧州大手に戻そう。

 欧州の金融機関のトップたちはいま、「うちは安全」「公的資金注入の必要はない」などと火消しに走っている。主要機関の欧州本社に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。

「我々はPIIGSの国債はたくさん所有していない。合計で144億ユーロだが、当銀行の大きさからみると管理できる額だ。ギリシャは特殊なケースであり、ほかのヨーロッパの国でデフォルトが起こる兆候はない」(BNPパリバ広報)

「2009年以来、当行は絶えずリスク資産を減らしてきたが、このプロセスをさらに加速させることを決定した。ただドイツ経済に負担をかけて(犠牲にして)は、やらない。公的資金を使うつもりもない」(コメルツ銀行広報)

 マーケットに少しでも弱み≠見せればターゲットにされる。欧州金融大手は軒並み「当行は安全」と言い続けながら、裏では必死の防衛策に走っているのが現実だ。

 全国紙経済部記者が指摘する。

「欧州の金融機関は公的資金注入を回避するため、なりふり構わず資産(融資債権等)圧縮を断行中です。コメルツ銀行は3兆円の資産売却を計画しており、ほかも推して知るべし。財務の健全性で勝る日本のメガバンクに売り込みが殺到し、合計すると1行当たり10兆円に迫る規模の案件が持ち込まれているようです」

 銀行担当の欧州在住アナリストもこう指摘する。

「(先に紹介した)『恐怖レポート』には全部で90行のデータが載っていて、棒引きラッシュが起きた場合、61行が資本不足に陥り、不足額は合計で2100億ユーロ超になると弾き出されている。この数字が持つ意味は大きい。EU首脳会議で10時間にも及ぶ会議の末に出された欧州銀への資本増強必要額が1064億ユーロ。要は当局の見積もりが甘いことが露呈した。レポートもこの点を指摘し、『各国財政とEFSF(欧州金融安定基金)は特に果実もなく資金を枯渇させることが考えられる』と結んでいる」

 いま、世界中の金融機関が固唾を呑んで見守っているのがイタリアの行方。G7の一角にして、ユーロ圏で3番目の経済規模を誇る大国がデフォルトすれば、その国債を大量に保有する大手金融機関を直撃、バタバタと倒れるドミノ倒産が起こる。もちろん杞憂に終わればいい。だがイタリアの問題は根深い。

 イタリア駐在の日本人女性が語る。

「財政再建策が示されると全国でストやデモが起こるんです。私の住むミラノでもサンジョバンニ教会の前の広場にデモ隊が集まっている。ストの多くはバスや地下鉄など公共交通機関の職員たちによるもの。ガソリンスタンド職員がゼネストして、ガソリンが手に入らないこともあります。いずれも賃金カットに対するストだと思う」

 ギリシャではパパンドレウ首相が財政再建案を表明するたびに、市民がデモで応戦。ズルズルと問題を先送りにした結果、ギリシャ国債はデフォルトという事態に追い込まれつつある。「見てきた光景」がイタリアで繰り返されているということだ。

 クレディ・スイス証券チーフエコノミストの白川浩道氏もこう言う。

「イタリアの今年の財政赤字3.7%(対GDP比)という数値だけを見れば、IMFの監視下に入るほど財政状況が深刻ではない。しかし実は、イタリアもギリシャと同じように、正確な財政状況が反映されておらず隠された数値があるのではと疑いをもたれているのです。財政再建するにはフィアットなど自動車業界の活性化が必須だが、それには1ユーロ=1ドルの水準にならないと厳しい。しかもそこまでユーロ安になれば結局ドイツ車ばかりが売れるから、『イタリア車購入者には100万円をプレゼント』というキャンペーンでもするほかない・・・・・・」

 要は増税と財政支出カットだけでは財政再建は到底ムリ。それなのにイタリア政府は「2013年に基礎的財政収支の赤字をゼロにする」「年金支給開始年齢を引き上げる」など、どこぞの国と同じような空手形を切るばかりで、気づけば国債金利が急上昇、アイルランドやポルトガルがEUやIMFの資金支援を仰いだ際の水準(7%)を突破してしまった。

市場に狙われたら即アウト
 イタリアはギリシャが辿る「国債の紙クズ化」の道を、同じように歩み始めている。そしていま、「第2のイタリア」として日本に目が向けられている。

 ビジネス・ブレークスルー大学教授の田代秀敏氏が指摘する。

「世界中のマネーが日本国債に集まってきており、『安全資産への逃避』といわれているが、これは実は恐ろしい事態です。イタリアは統計上遡れる最も古い時点である1997年1月に政府総債務の外国人保有比率が18.3%だったが、ここへきて短期間で急上昇し、今年6月には43.5%になった。そしてヘッジファンドなど投機筋に狙われ、売り浴びせられている。直近で日本の短期国債の外国人保有比率が17%だから、イタリア化のスタート地点に立ったと見ることができる。事態は急を告げています」

 日本国債が暴落すれば、これを大量に持つ日本の金融機関はひとたまりもない。ついにマーケットでは「不穏なメッセージ」が発信され始めた。ヘッジファンドマネージャーが言う。

「企業の危険度が高いほどその数値が上がるCDS指数≠ェ急上昇しています。ターゲットになっているのは野村ホールディングスと大和証券グループ本社。7月まで100台後半~200台前半だったのが、いまでは300近い。これはドイツ銀行、コメルツ銀行などよりも高い数値。欧州事業の不振に加え、『日本国債暴落』という連想でやられているのではないか」

 同じくおかしな動きを始めたのは米国の金融機関。たとえば、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーなどの米金融大手のCDS指数は8月初旬には100台だったのが、9~10月に400、500と急上昇、いまでも300台半ばから400台前半に張りついている。かつての「勝ち組」ゴールドマン・サックスも200台後半から300台前半の間で乱高下を繰り返しているのだ。

 BNPパリバ証券投資調査本部長の中空麻奈氏が語る。

「米金融機関の決算発表で赤字だったのはゴールドマン・サックスだけで、ほかは軒並み黒字。黒字なのにCDS指数が上がっているおかしな現象です。会計上のまやかしでプラスが出ていることを見抜かれた上、欧州向けの与信額が多い、クロスオーバーの取引残高が多いなどの複合的な要因が絡み合い、なんでもかんでも売られている」

 金融は信用の世界だ。疑心暗鬼が恐ろしい影響力を持つところに、怖さがある。生保系シンクタンクのエコノミストは「信用不安は金融機関を突然死させる」と言う。

「噂に殺されると言いますか・・・・・・。金融機関は経営の中身が大丈夫でも、『あそこは大丈夫か』という不安が広がれば簡単に潰れる。デクシアもMFグローバルも、危ないという話が出た途端にマーケットから完全に孤立して破綻しました。金融機関はその日に必要な資金が調達できなければ瞬間風速的にやられるんです。'97~'98年頃の日本を思い出してください。都銀は『あと数秒で破綻』というところまでいった。ある都銀(当時)の幹部に聞いたら、『あと15分対策が遅れれば、という瞬間があった』と言っていました。いまはギリシャ、イタリアの国債を少しでも持っていれば不信の目で見られる。即死したくない金融機関は、危ない国債から手を引こうともがいているんです」

 経済学者のケインズが唱えた「美人投票」の喩えは、実際に美人であるか否かにかかわりなく、みなが一致して美人だと投票する人を見極めればゲームに勝てると喝破し、マネーゲームの本質を衝いた。その逆もまた然りで、世界はいま「不美人投票」に精を出し、ギリシャ、イタリアなど各国の国債、それらの国債を持つ金融機関を投げ売りしている。京(兆の次の単位)のカネが動くマーケットで狙われれば、ひとたまりもない。ひとたび「悪魔の手」に狙いを定められたら、そこから逃れられる金融機関などない。

「週刊現代」2011年11月26日号より



 

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コメント
 
01. 2011年11月22日 23:42:05: j8DlsR41DQ
国債や公債はにほん、世界を潰すための囮だったのでしょうね。極限まで増やす政策をしてきた役人や政治家は確信犯のグローバリストでしょう。来たるべく世界統一政府の役人という餌に食いついた連中でしょうが裏切り者は所詮使い捨てでしょう。有色人種が残れるとは思わん。tppも国債暴落対策から眼を逸らすための囮でしょう。

02. 2011年11月22日 23:45:59: Vfnd9ixBGk
表がダブってしまいました。
画像ファイルの指定を間違えました。
管理人様へ削除して下さい。

03. 2011年11月23日 02:15:58: mHY843J0vA

ユーロ中核国も結局はECBが救済に乗り出す確率は高いですが
最後はドイツ国民次第ということになるでしょう

当面(5〜10年程度)は日本国債はデフォルトする確率はかなり低いでしょう
ただし、空洞化がさらに進んで経常赤字が常態化し、一方で社会保障など歳出が膨張してインフレが悪化した時に世界景気が回復すれば、実質的にデフォルトに等しい状況に追い込まれます


04. 2011年11月23日 09:24:32: mO1jfnawtQ
未回答のところは相当やばいのだろう。
大和が29億で7億だけというのも
ちょっと疑問。

05. 2011年11月23日 13:38:03: lmUG13RGII
長いw
その一つだけをとっても無能。

しかしながら、エクスポージャーを知らしめるのも、消え行きつつあるメディアにとって一つの生き残り手段。


06. 2011年11月24日 20:35:37: eEdDplVwaI
「○本生命」7本解約ついでに・・・

「EU・ユーロ」とは、・・・ラテン国を食い物にする「ドイツ帝国」なのですな。

先週トルコへ行ったが、ドイツ車は少なく、フランス・イタリヤ車が巾を利かせていた。(懸命な選択と思う・・・。ろくでもない「ベンツ」「BM」。)
地球経済&環境を破壊しつつあるドイツ。

ギリシャ人がんばれ。

以上


07. 2011年11月24日 22:07:55: U2xRq66JkA

 2011年10月26日のEU首脳会議で「EFSF(欧州金融安定化基金)4400億ユーロから一気に1兆ユーロに増額する」と言い出した。これで救援資金の総額は130兆円になる。が、「そんな金はない」とドイツが反対している。

 この金額では間に合わない。本当はこの救援資金の4倍の約500兆円(5兆ユーロ)が必要のはずだ。なぜか?それは1999年からの日本の金融危機で、銀行群の破綻処理にかかったのが真水で100兆円だったこととの比較類推でこのように言える。ヨーロッパは日本の4倍の規模がある。


08. 2011年11月25日 04:26:55: Xdf4NlSuzY
 「ババのつけはゴメン」

 盗電処理にしても銀行さん への補助も 国民の税金からの尻拭いは、もうゴメンです。


09. 2011年11月25日 20:28:03: YYbhnfea2s

 2011年9月21日のIMFの『国際金融安定性報告書』

 (抜粋開始)

 我々は、ソブリン債務危機が顕在化した2010年以降、ユーロ圏の銀行に対する こうした波及効果の規模を数量化してきました。この間、銀行は約2,000億ユーロと推定される、ユーロ圏の高スプレッドのソブリン債から生じた信用リスクの上昇に持ちこたえなければなりませんでした。高スプレッドのユーロ圏の銀行へのエキスポージャーを含めると、その波及効果は総額 3,000 億ユーロに上ると推定されます。

 (抜粋終了)

 ギリシャの潜在的な損失額が600億ユーロ、これにアイルランドとポルトガルを加えると800億ユーロになる。さらにベルギー、スペイン、イタリアをも加味すると、2,000億ユーロに達するとしている。バカを言うな。こんな少額で済むはずがない。この25倍の500兆円(5兆ユーロ)は必要だ。理由は、ヨーロッパは日本の4倍の規模があり、1999年からの日本の金融危機で、銀行群の破綻処理にかかったのが真水で100兆円だったこととの比較類推でこのように言えることに加え、金融機の影響で銀行の資産価格(株、債券、不動産)が下落し、資金調達コストのほうも上がるからである。潜在的な損失額はIMFが発表した数字(20兆円)の25倍であろう。


10. 2011年11月25日 20:29:26: aQq0UGoaxY
ギリシャ国債のCDSを買ったヘッジファンドは、ギリシャがサッサとデフォルトしてくれると、経費をかけずに大儲けできるので、早く逝っちゃってくださいと願っているでしょう。マッチポンプでGSあたりが大量に買っていたりして。

ギリシャ国債やイタリア国債をネタにCDSを売った金融機関が日本にもいると考えられるので、それが明らかにならないと影響は分からないですよね。


11. 2011年11月25日 20:49:31: YYbhnfea2s

東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏が言う。
「ギリシャ国債の発行残高は3500億ドル(約27兆円)ほどです。しかし、これに対するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は、その4倍になるとみられている。多くの金融機関が、ギリシャ国債の購入に際し、総額100兆円超の保険を掛けてリスクヘッジしているわけです。つまり、ギリシャの債務不履行で問題となるのは、表に出ている数字の4倍ということになる。その支払いを迫られる金融機関は甚大な打撃を受けます。リーマン・ショック時のAIGは救済されましたが、今回はスケールが違う。デフォルトしてもCDSが実行されない可能性も高いのです。

こうなると危機は世界中に広がります。CDSによるヘッジが機能しないとなれば、株や債券といったリスク商品はドッと売られる。日本の国債や株も例外ではありません。欧州だけの問題ではなくなるのです」
ギリシャ国債の元本は最大5割カットされる見通しで、事実上のデフォルトを迎える。しかし、危機は一国の破綻だけで収束しない。大量の日本国債を保有する日本の金融機関も損失を抱え、アップアップだ。世界はコントロール不能の経済危機=恐慌に突入することになる。


12. 2011年11月25日 21:25:32: YYbhnfea2s

総額1兆ユーロ(100兆円)のギリシャ国債CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を販売した売り手の大銀行が、満額で買い手に支払う義務が生じる。売り手はアメリカの大銀行たちだ。それに野村証券も加わっている。一方、購入した方は大儲けすることになる。それはフランスの3大銀行の「クレディ・アグリコル(仏の巨大農業銀行、日本の農林中金のような金融機関)、ソシエテ・ジェネラル、BNPパリバ」が中心であるらしい。

CDSの他にシンセティック(合成)CDO(コラテライズド・デット・オブリゲーション)というのがある。これは国債CDSをさらにたくさん組み込んで作っているので、クラスター爆弾のような危険と破壊力が大きい金融バクチ商品である。

このCDO(コラテライズド・デット・オブリゲーション)については、ギリシャ国債に債権付随して一体どれくらい組み立てられて販売されているのか分からない。どうもCDSのさらに2倍、2兆ユーロ(200兆円)の契約残高があるのではないかと囁かれている。この調子で、アイルランド、ポルトガル、スペイン・・・となるとどうなるか。

だから今ヨーロッパだけでなく、アメリカ財務省やらFRBまでが慌てふためいて犯人捜しを一生懸命やっている。アメリカの大銀行や保険会社が売り手である。だからギリシャ国債3500億ドル(約27兆円)だけで済むのならかわいい話なのである。


13. 2011年11月26日 00:27:59: YYbhnfea2s

アメリカも必ず打撃を受ける。

フランスの3大銀行の「クレディ・アグリコル(仏の巨大農業銀行、日本の農林中金のような金融機関)、ソシエテ・ジェネラル、BNPパリバ」が受け取る分の、ギリシャ国債に張り付いているCDS残高がどうやら2000億ドル(15兆円)ある。それを売ったのがアメリカの大銀行たちであることが露見した。バーナンキFRB議長が議会証言で喋ってしまった。

このようにアメリカもギリシャ国債危機に直接関わっている。ギリシャ国債が債務不履行になると即座に破綻すると見られるフランスの3大銀行に対して、CDS保険金の支払い義務がアメリカの大銀行に2000億ドル(15兆円)あるということだ。シティバンクやゴールドマン・サックスやモルガンスタンレーなどが売った。払えるわけがない。これでアメリカとヨーロッパは一蓮托生の抱き付き心中だ。だからEUユーロ圏の財務相会談に、なぜかガイトナー米財務長官が頻繁に登場するのだ。彼らの一様に青ざめた顔つきがテレビに映っている。


14. 2011年11月26日 08:43:46: 44n0HPLndP
で、結局、ギリシャにしろイタリアにしろ
破たんしたら、最終的には誰が儲かるんだ?

誰が存するかなんて話は、
つまらん。わかりきってる話だ。
誰が儲かるんだ?


15. 2011年11月26日 10:15:23: rrAkP9t5Y6

欧州域内で資金の出し手がいなくなっている。現在、ドルの主な供給元は、アメリカのMMF(マネー・マーケット・ファンド)と、ヨーロッパの中央銀行であるECBだけだ。

このMMFというのが曲者で、アメリカでの年金と並ぶ、ごく一般的な人たちの資産蓄積手段となっているものである。わずかだが金利も付く。MMFは、短期国債を中心に運用している小口の投資信託のことだ。多くは米国債で運用されている。が、欧州の国債もその運用対象に組み込まれている。ドル紙幣と同じような感じで代金の決済用に使われている。このMMFがそろそろ危なくなってきている。

ヨーロッパの金融機関がインターバンク市場で互いに資金を出し渋るようになっても、このMMFによるドル資金の供給ルートは、今のところはまだしっかり確保されている。だから資金供給におけるアメリカからのセイフティ・ネット(安全網)の役割を果たしている。

ところが最近、MMFを運用しているアメリカの投資銀行(証券会社)が、ヨーロッパでの信用不安(取りっぱぐれ)を懸念して、欧州各国の国債への投資に二の足を踏んでいる。資金をアメリカに引き戻し始めている。だからMMFは以前のような安全網の役割を果たさなくなった。

例えば新興国の筆頭である中国が急に資金を出さなくなった。中国の首脳たちは、最近までは債務不安に揺れる欧州の国債を「買ってあげる」と何回か表明した。ところが実際には、最近はほとんど購入していない。もっぱら、日米と並ぶ安全資産とされるドイツ国債だけを買っているようだ。中国は「国債を買ってあげるから、その代わりに担保を出しなさい」と公然と言っている。

だから今や唯一のドルの供給元はECBだけである。実際、ジャン=クロード・トリシエECB前総裁(10月に交替したはずなのに口を出す)主導で、積極的に債務不安に揺れる加盟国の国債を購入している。そんな資金がどこにあるのかが分からない。’打ち出の小槌’があるはずがないのに、政府にはあるのだ。

ギリシャの次に財務内容の健全性が疑問視されているアイルランド、スペイン、イタリア国籍の大銀行にも、ECBは緊急の流動性の支援制度による資金の供給を続けている。

こうやって、欧州危機がさらに深刻化するのをECBが防いでいる。ところが中央銀行が各国の’ボロくず国債’を買い続け、問題のある民間銀行に融資を続けることは中央銀行自身の信用を弱くする。中央銀行といえども銀行なのである。この状態が続くと、米ドルと並ぶ国際通貨としてのユーロの信用が弱体化する。

ECBは自分で買い取った加盟国の国債を、加盟各国の中央銀行に割り振っている。この事態に、「物価の番人」としての自負心がさらに強いドイツ連銀が反対している。フランス出身のクリスティーヌ・ラガルドIMF専務理事(アメリカの言うことを何でも聞く女)がこの動きを押さえている。ドイツ連銀に対し、ECBの政策に協力してドイツも各国の国債を引き受けるようにIMFは勧告した。しかしドイツはこれを拒絶する姿勢を示した。

9月9日には、ドイツ出身のユルゲン・シュタルクECB専務理事が抗議して辞任した。そこで次に白羽の矢が立ってお鉢が回ってきたのがスイスである。スイスは永世中立国としてユーロ圏はおろかEUにも加盟していない。それなのに、このスイスの中央銀行にも買わせようとした。その次は日本だ。


16. 2011年11月27日 06:54:05: Ncr7AdWkqs

 2011年9月6日に、スイス国立銀行(中央銀行)が、スイス・フランの対ユーロの交換上限を「1ユーロ=1.2スイス・フラン」に強制的に設定した。なぜならスイス・フランを買う人が殺到して、スイス・フランの値段が急騰したからである。それを阻止するためにスイス国立銀行は、断固たる態度に出て「こうなったらいくらでもスイス・フランを刷って、お札の水増し(ダイルーション)をする」ことに決めた。

 なぜスイス・フラン買いに殺到したか。スイスの信用の高さゆえだが、その本当の理由は、スイスには表に出ない巨額の金=ゴールドが隠されて保有されているからだ。金=ゴールドは公称では地球上に16万トンあるとされている(WGC=ワールド・ゴールド・カウンシルという変な団体が公表している)。だが、本当の本当は、50万トンぐらいある。公表分以外にスイス10万トン、イギリス(イングランド銀行)に10万トン、そしてバチカン(ローマ教会の本部)に10万トンぐらいあるだろう。合計で50万トン、1グラム4000円とすると2000兆円分が地上在庫としてある。

 スイス・フランがたっぷり担保のある安全な通貨であるから、だから人々が殺到するのである。これを阻止するために、スイス・フランの水増し(ウォーター・ダウン)をした。この1ユーロ=1.2スイス・フランを守るために、無制限にスイス・フラン売り・ユーロ買い介入をすることをスイス国立銀行は発表した。

 この背後には、この介入によりスイスが手にするユーロ資金で、ECB(欧州中央銀行)が買い取ったユーロ圏加盟国の国債を、スイスが引き受けて外貨準備に積み上げるという裏合意(密約)があったはずだ。

 このスイスの無制限介入が発表された直後に、トリシェECB総裁が、「日本はこうした制度による円高抑制を独自で実施することはまかりならない」と釘を刺した。このことについては「スイスのような小国(人口773万人)とは異なり、日本のような経済大国がそうした政策を行うことは非現実的である」という解釈がなされている。

 だが本当は、欧州側が日本にヨーロッパ諸国の’ボロくず債権’を買い取るように要求してきたということである。ところが日本側がきっぱりとこれを断ったようだ。日本は’宗主国’アメリカの要請を断ることができない。だから米国債を買わされている。しかし欧州に対しては、一応強気に出て、毅然とした態度を示したことになる。そうすることでアメリカにも顔が立つと思ったのだろう。まあまあ賢明な政策判断と言える。白川方明日銀総裁が即座にギリシャ国債買いのヨーロッパからの要請を断ったらしい。しかし、この後野田首相がさっそく腰砕けになった。

 次の問題は、まだ世界覇権国であるアメリカに、金融危機がヨーロッパからいつどのように波及していくかである。米国のMMF(マネー・マーケット・ファンド)が運用先にかなり欧州の国債を組み込んでいる。米国と欧州は、米国債を中心手段にして’持ちあい(ダブル・ギアリング)’の関係にある。一方が危機に陥ると他方にもそれが波及する。このダブル・ギアリングの関係は、アメリカと新興諸国(BRICs)との関係にも見られる。


17. 2011年11月27日 07:21:26: Ncr7AdWkqs

 野田佳彦首相は2011年9月20日、日本政府は欧州のソブリン債危機をめぐる懸念を和らげるため、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が発行する債券をさらに購入する意向があると述べた。

 首相はダウ・ジョーンズ経済通信とウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、まず欧州連合(EU)内で危機にどのように対処するかのコンセンサスを作っていく必要があると言及。その上で、政府はユーロ圏の債務混乱を抑制するために役割を果たす用意があると語った。

 野田首相はEFSF債について、「欧州の経済・金融の安定化のために、EFSF債をこれまで購入するなどわが国としてできることで貢献してきたつもりだし、これからも一定程度の貢献、EFSF債を含めてある程度の貢献は必要だと思う」と述べた。

 政府は今年1月以来、アイルランドとポルトガルの支援に向け、1兆2000億ドル(約92兆円)規模の日本の外貨準備から、27億ユーロ(3000億円)のEFSF債を購入している。(これは)全体の(救援拠出金の)20%超に相当する。

 2011年9月20日 ウォール・ストリート・ジャーナル

 やっぱり日本は、こうやってヨーロッパ金融危機にも無理やり付き合わされ、救援金を出させられるのだ。公表される分の10倍ぐらい出させられるだろう。


18. 2011年11月28日 05:08:15: hErVTsN6xQ
欧米に比べてもはるかに財政が良くないにも関わらず何故に金利上昇しないで済んでいるのか、そこが大事じゃないですか。ってか、そこをもっと評価するべきだと逆に思いますね。

簡単な話、国債の外国人比率が欧米に比べて低いからでしょ。

要は投機的に外国のファンドが国債の売りで揺さぶりを掛けるようなことがしづらいからじゃないですか?

これは国内株式についても言えること。外国資本は日本特有の株式持合いを批判してますけど、実はその持合ゆえに外資の投機的な揺さぶりに強いってことも言えるんじゃないですか?

欧米から批判されている日本独特の経済慣行って実は日本にとってマイナスどころかそれによって守られている部分も多々あるんじゃないかということです。

先人がいろいろ考えた末に編み出した慣行は、実は我々がギリシャやイタリアのように投機筋の行き過ぎた暴力的取引に強い体質にしているんじゃないかと思ってます。

もっと日本人独特の慣行というものに対して評価すべきであって、舶来志向で何でもかんでも欧米の価値観が正しいと妄信してしまってる外国かぶれのアホの言うことを聞いて、日本の外堀を自分で埋めちゃうようなことをやらせないように政権運営しないと日本は簡単に外国の圧力に屈して国内法から何からすべて外国人に都合が良いように変えられてしまう下地を作ってしまうのではないかと危惧してます。

イタリアの国債にしろフランスの国債にしろ金利の急上昇は単にヘッジファンドのような投機筋が不安を材料に煽ってるだけの話であって、実態からはかなりかけ離れた市場を形成しているわけであって、そういった過剰に煽ってる投機筋に対して金融当局や政府が何ら有効な規制を掛けてないからエスカレートしているだけの話です。

経済成長するためにお金を使わずに、何ら生産性のないことに対して多額の税金を使おうとしている現政権の経済運営は将来ギリシャと同じ状態に陥らせることになることをもっと国民は自覚しないとダメです。

除染にしても何百兆円も掛けるなんてことを言ってる人がいましたけど、ほとんど気違いじみてます。そのために消費税増税とかってありえません。放射能に対して定量的に判断せず過剰なまでに除染するんだという、その優先順位のつけ方を大きく間違っている政策が誰も異論を唱えずになされようとしていますけど、それに使われる多額の財政出動によってどれだけ国家が取り返しのつかないことになるのか全く危機感がないことに呆れます。

低線量被爆に関しての正しい知見に基づいて政策が決定されていないことに驚きを隠しえませんが、”はいやりましたよ”というだけのアリバイ工作に何兆円もの税金を投入して果たして日本の経済は良くなるんでしょうか?

放射能について言えばはっきり言って気にしすぎです。その除染に掛けるお金でどれだけ経済成長のためにお金を使えるのかを考えたら、優先順位を間違っているとしか言いようがありません。

素人はお金がどれだけ掛かるのかとかそのお金を使ったら他のやりたいことがやれなくなってしまうことなど全く気に掛けないで判断しちゃいますから、この問題については経済全体のバランスを考えてほどほどにすべきだと思います。

原発についてもそうです。今のままだと確実に脱原発です。つまり、核燃料サイクルは破綻してますから、原発から出たゴミを処理できないわけで否応なく脱原発せざるをえません。原発を生かすには出たゴミをきちんと処理する技術を開発するべきであって、そのための研究にはお金を出すべきだと思います。

日本が今日まで発展できたのは安いエネルギーを使って多くの価値を生み出してきたからであって、原発をやめて化石燃料に頼る政策を仮に選択したとしたら日本はいずれ高騰する燃料によって経済は立ち行かなくなることは目に見えてます。

原子力による莫大なエネルギーを制御する夢は捨てるべきでないと思います。

今回の原発問題は福島原発の異常なまでの安全性蔑ろの運営に問題があるわけであって、その問題をきちんと切り分けて考えないと資源のない日本にとっては経済が立ち行かなくなることを深刻に考えるべきだと思います。

経済問題は複雑なんで文学者や自然科学者でも良くわからないでいい加減なことを言ってる人が結構いますけど、間違った政策をとって経済がおかしくなったらそのことによって失業者を大量に出して自殺者や政情不安を招いてしまうことをもっと深刻に考えるべきだと思います。

”身入りを多くしなければ借金は返せない”

身入りを増やす政策をせずにお金を生み出す大元であるエネルギーを減らす政策を採っているんですからバカとしか言いようがありません。

原発推進だと御用だとかレッテルを張られて非国民扱いされてまともな議論が今の日本ではどこでもできていない現状は異常だと思ってます。誰が好き好んで少数派であるにも関わらず原発はやるべきだって主張するんでしょうか?日本の経済を深く憂いている学者の方も少なからずいることは知ってます。でも、今の脱原発暴風雨の中では安易に自分の意見を言っちゃうと非国民扱いされるから言わないでいる方も結構います。

文革と同じ状態でしょうね、今の日本って。

多分、後になってわかるんでしょう。今日に日本があり得たのは安いエネルギーによるものであるということが。

大雑把に言えば、エネルギーが何らかの生産過程を経てお金に変換されるわけで、節電など言って生産を減らせば経済を萎縮させるんだという簡単なことすらわからないアホが政権運営しているうちは日本の経済は悪い方向にしか逝かないことは日を見るより明らかです。

まぁ、混乱の中で刺激的な文化は生まれてくるのかもしれませんが、多くの人が犠牲になるでしょうね。

”エネルギーがお金に変わる”

という原理をもっと多くの人に理解してほしいですね。

p.s.

思わず長文になってしまった。まぁ、読みたくない人は飛ばしてくださいw


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