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欧州危機、スペインに飛び火…長期金利14年ぶり高水準
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20111117/ecn1111172310008-n1.htm
2011.11.17 夕刊フジ
スペイン政府が17日実施した10年国債の入札は平均落札利回りが6・975%となり、14年ぶりの高水準(価格は低水準)となった。経済成長力の弱さを背景に、債務の返済が著しく困難になるとみられている「危険水域」に迫った。
イタリアに続き、ユーロ圏第4位の経済規模のスペインにまで財政危機が波及する恐れが強まり、欧州は新たな試練を迎えた。
ギリシャやアイルランドは長期金利が7%を超えた後に国際通貨基金(IMF)や欧州連合(EU)による財政支援を受ける状況に追い込まれた。(共同)
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スペイン国債、7%寸前…財政危機が波及の恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111118-OYT1T00125.htm?from=top
2011年11月18日01時24分 読売新聞
【ロンドン=中沢謙介】スペイン政府が17日実施した10年物国債の入札は買い手が十分に集まらず、落札利回りは年6・975%となった。
ロイター通信によるとユーロ導入後で最も高く、1997年以来14年ぶりの高水準(価格は低水準)となり、国の資金調達が難しくなる危険水域とされる年7%台に迫った。ユーロ圏第3位の経済大国イタリアに続いて、第4位のスペインにも財政危機が波及する恐れが高まってきた。
国債の応札倍率は1・54倍と低調で、10月の1・76倍を下回った。既に発行されているスペイン国債の利回りは一時、年6・8%台に上昇(価格は下落)した。
スペインは財政赤字が国内総生産(GDP)比で9・3%に達し、ユーロ圏17か国の平均(6・2%)より財政状況が悪い。失業率は22・6%とユーロ圏で最も高く、25歳未満の失業率は48・0%に達している。欧州委員会の予測では2011年と12年の実質GDP成長率は0・7%にとどまる見通しで、スペイン財政再建の行方が不安視されている。
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