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FT紙は一面トップで【ユーロ圏の国債が巨大売り圧力に直面】と報じ、この売りがオーストリア・フィンランドにも波及してきていると大々的に報じています。
今やヨーロッパ中が炎上してきていると言え、これを「消す」ための「お金」を世界は持ち合わせていません。
ち、ヨーロッパの金融市場が国債暴落から金融機関マヒに発展し、ユーロが信用を無くし、事実上国際間の決済通貨から消えることになります。
今後1ケ月以内に事態は大激動するかも知れません。
ウイーンにまで危機が波及してきた今、我々に残された時間はそうありません。
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■フィッチ、米銀格下げ検討
格付け会社フィッチが欧州の債務危機が波及する懸念を理由に、米国の銀行の格付け見通しを「安定的」から引き下げる可能性があると明らかにしました。
リポートによりますと、ユーロ圏の債務危機がタイムリーかつ秩序だった形で解決しなければ、米銀の全般的な見通しは悪化するだろう。ネガティブ・ショックを受けるリスクが高まっている」と指摘。
また、欧州からの波及効果により、米銀の資金調達にも影響が生じる可能性があるとしており、危機がフランスや
ドイツに拡大する恐れがあることから、エクスポージャーを多く持つフランスやドイツに危機が拡大する恐れがでている、と述べています。
すでにフィッチは、10月13日に、欧米7行の格下げを検討する方針を示しています。
その7行は
ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー
バークレイズ、BNPパリバ、クレディ・スイス、
ドイツ銀行、ソシエテ・ジェネラルとなっています。
なお★ムーディーズは、すでにバンカメ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴの格付けを引き下げています。
欧州危機が米国の金融危機につながるのは時間の問題といえ、いよいよ本格的な金融クラッシュが差し迫っているようです・・・。
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