http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/195.html
Tweet |
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ahhZSvAtQa8k
11月16日(ブルームバーグ):ユーロ圏でのデフォルト(債務不履行)を回避するために欧州が行動するための時間は、「わずか数日ないし数週間」しか残されていない可能性があると米銀シティグループのチーフエコノミスト、ウィレム・ブイター氏が警告した。
ブイター氏はブルームバーグテレビジョンの番組「サーベイランス・ミッドデー」の司会者トム・キーン氏とのインタビューで、「時間がなくなるスピードが速い。スペインやイタリアのような国の基本的に不必要なデフォルト発生の重大なリスクが生じるまで、恐らく数カ月の猶予があるとは思うが、数週間ないし数日かもしれない。それは欧州の銀行システムを北米もろともひきずり倒す金融の破局につながる。欧州は今、行動する必要がある」と訴えた。
同氏はまた、高債務国の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の支援能力拡大がない限り、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏を支援するための唯一の手段だと指摘。ECBは「最後の貸し手」の役割を拒否し、ソブリン債を直接買い入れることに消極的だとした上で、「ECBは渋々受け入れざるを得ないのだろうが、彼らがそれをやらなければ、ユーロ圏は終わりだ」と語った。
*********************************************************
■来年1−3月にギリシャのデフォルトを予測=BofAメリル調査
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-2418922011111
[東京 16日 ロイター] バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)の11月ファンド・マネジャー調査によると、欧州情勢の悪化により、世界経済が今後1年間に悪化するとみる向きが増えたたほか、ギリシャについては来年1─3月にデフォルトするとの予測が最も多かった。
調査期間は11月4─10日、調査対象はファンド・マネジャー258社(運用額6650億ドル)。世界経済見通し(今後1年間に強くなる─弱くなる)は前月のマイナス15%からマイナス29%に急激に悪化。ギリシャは来年1─3月にデフォルトするとの予想が最も多かった。(中略)
*******************************************
■ECBの危機対応めぐり仏独が対立、独首相は関与拡大に反対
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPJAPAN-24210320111116
パリ/ローマ 16日 ロイター] ユーロ圏債務危機が深刻さを増す中、欧州中央銀行(ECB)の危機対応をめぐり、域内2大中核国である仏独の意見が対立している。
フランスはECBによる関与拡大を望んでいるとみられる一方、ドイツはECBの役割拡大に断固として反対する姿勢を示した。
フランスのペクレス政府報道官は16日、「ECBはユーロの安定だけでなく、欧州の金融安定という役割も担っている。欧州の金融安定確保に向け、ECBが必要な措置を講じると信じている」と述べ、ECBの関与拡大を求める考えをにじませた。
一方、メルケル独首相は「諸条約を踏まえれば、ECBが(ユーロ圏の危機をめぐる)問題を解決する可能性はない」と言明。ECBの役割拡大を求める圧力に抵抗する姿勢を明確にした。
その上で市場の信認を得るには、ユーロ圏ですでに合意した改革の実施や、条約改正に伴うユーロの強化以外に道はないと主張した。
同日の欧州債券市場では、イタリア10年債利回りが、長期的に持続不可能とされる7%の水準を再び上回った。
また10年物の仏独国債利回り格差は195ベーシスポイント(bp)に拡大し、ユーロ導入以来の最高水準を更新。オランダ、オーストリアなど他の主要国国債も売られた。
市場関係者によると、ECBはこの日もスペイン・イタリア国債を買い入れたものの、売り一服は長続きせず、利回りの上昇には歯止めがかかっていない。また限定的かつ断続的な買い入れ方針に変更の兆しは見えないという(中略)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。