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フジテレビ系(FNN) 11月13日(日)17時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20111113-00000461-fnn-pol
APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議出席のため、ハワイを訪れている野田首相は、アメリカのオバマ大統領との会談に臨み、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加に向けて、関係国との協議に入る方針を伝えた。
TPP交渉に参加する9カ国が、日本抜きで大枠合意に達する中、にこやかにほほえむのは、野田首相。
その視線の先にいるのは、アメリカのオバマ大統領だった。
12日に行われた日米首脳会談では、冒頭の10分間、2人だけで会談を行い、親密さを演出した。
野田首相は「日米が連携をしながら、この地域における経済のルール、あるいは安全保障の実現を、しっかりやり遂げていかないといけない」と述べた。
TPPの交渉参加に向けて、関係国との協議に入る意向を伝えた野田首相に対し、オバマ大統領は「わたしは、首相と最初に会合を持った時に、一種の大胆なビジョンに対し、強い感銘を受けました」と述べた。
オバマ大統領は、歓迎の意を示した一方、「全てのTPP参加国は、高い基準に合うよう準備しなければならない」と指摘し、日本に関税以外の輸入制限撤廃を求めることも忘れなかった。
野田首相は「(協議開始で)関係国が、日本に何を求めているのかということも明らかになってまいります。そういう情報を国民の皆様に、きちっと明らかにしながら、国民的な議論もしていく」と述べた。
一方、日中首脳会談では、東シナ海のガス田共同開発をめぐり、野田首相が、交渉の早期再開を求めたのに対し、胡錦涛国家主席も、「早期再開に向けて準備を進めたい」と応じた。
野田首相は「大局的な観点から、日中関係を安定的に発展させることが必要だと思います」と述べた。
ロシアのメドベージェフ大統領との会談では、北方領土問題について、静かな環境のもとで、解決に向け実質的議論を行っていくことで一致した。
日本時間13日午後には夕食会が行われ、21の国と地域が参加するAPEC首脳会議が開幕。
地域経済や貿易問題などについて、話し合われる予定となっている。
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