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ロイター 11月9日(水)13時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000681-reu-bus_all
[ワシントン 8日 ロイター] 米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)<FNMA.OB> は8日、第3・四半期の純損失が51億ドルに拡大したと発表するとともに、事業を継続するためさらに78億ドルの連邦政府による支援が必要になると明らかにした。
同社は多額の損失が生じた理由について、金利変動に対するエクスポージャーをヘッジするために用いていたデリバティブに絡む損失や、2008年以前の住宅ローンに関するコストがかさんだためと説明した。
前年同期の損失は13億ドルだった。
ファニーメイは2008年に政府管理下に置かれて以来、財務省から1126億ドルに上る支援を受けており、配当を通じてこれまでに172億ドルを納税者に返金している。
同社のスーザン・マクファーランド最高財務責任者(CFO)は「処理する必要のある2009年以前のローンをかなり抱えており、第3・四半期も信用損失を被った」と述べ、「納税者のエクスポージャー」を縮小するため、過去のローンに関する損失を削減するよう努めていると説明した。
米国ではファニーメイと米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)<FMCC.OB>が合わせて住宅ローンの約半分を保有あるいは保証しており、住宅市場にとって重要な役割を果たしているため、政府は2012年末まで両社に無制限に資金を提供する方針を示している。
ファニーメイによると、差し押さえを受けた物件やデリバティブに関するコストを含む信用損失は第3・四半期に45億ドルに達し、第2・四半期の39億ドルから拡大した。
フレディマックも先週、第3・四半期の損失が44億ドルとなり、政府から60億ドルの追加支援を受ける必要があると明らかにしている。
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