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ギリシャ2年物国債が初の100%超え・・イタリア国債が7%を超えていけばユーロ崩壊へ
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/885.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 11 月 04 日 07:17:41: JaTjL5JPya4go
 

http://media.yucasee.jp/posts/index/9417

3日の欧州債券市場でギリシャ2年物国債の利回りが、初めて100%を超えた。この日の市場は95.162%でスタートし、現時点では最高で107.261%となった。

欧州各国はギリシャへの融資を巡って12月に国民投票を実施するなど、先行きが不透明になったことも影響している。また、ギリシャだけではなく、イタリアなど他国への波及を心配する見通しも出ており予断を許さない情勢だ。

ブルームバーグによると、データを取り始めた1998年以来で最高だという。


********************
■売られるイタリア国債

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

イタリア国債が売られており、利回りが6.4%にまで達してきており、ECBの利下げでも殆んど反応しておらず、市場はイタリア国債を次のギリシャ・ポルトガルと見始めているのが分かります。

利下げでは何も解決しないのはリーマン後の動きを見れば分かりますが、それでも利下げをして銀行にお金を儲けさせないといけないと判断したのでしょうが、そもそも、基礎的金利が1%台では、0.25%の利下げをしましても、何も影響はありません。

イタリア国債利回りが7%を超えていけばユーロ崩壊へカウントダウンが始り、そして利回りが10%を超えれば、
危機は一気に進みます。

因みにギリシャ国債ですが、ウオールストリートジャーナル紙が報じるところでは、2年物国債利回りは<104%>となっており、50%カットではなく、100%カット、即ち、全面的なデフォルトを想定した利回りになってきています。

ユーロ危機は静かに進んでいっています。


 

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コメント
 
01. 2011年11月04日 09:15:20: jLYH3uUUCc
ギリシャ国債の利回りが100%超ということは、額面金額以上の利付き債権だから、もう完全に不渡りだろう。 不渡り(デフォルト)だと言ってしまえば、CDSが連鎖的に発動してしまう。 発行済みのCDS金額は、途方も無い巨額に達しているから、殆ど全ての金融機関が倒産する。 12月4日にギリシャの国民投票が実施されて救済措置に関するIMF・EUの救済条件を拒否してしまえば、否応無しにCDSが動き出してしまう。 信用不安はイタリア・スペインに拡大するから、誰ももうその動きを止めることなど出来る話じゃない。 要するに世界経済の破綻と言うことになるだろう。 大手金融機関の国有化が行われるだろうが、最悪の場合には国際取引の決済が停止するのだろうか。 デリバテイブ・レバレッジなどの取引が規制されれば、その時点で猛烈な信用収縮になるのは間違いない。 信用というのは抽象的な概念だから、裏づけになるものなどある訳じゃない。 信用に基いて稼動している取引市場なるものだって、一次閉鎖されるのじゃないか。 債権・証券・通貨などの信用が縮小(消滅?)すれば、不景気なんてものじゃないものがやってくる。 支離滅裂なめちゃくちゃな時代が来ると言うことかな。 もうじき直ぐに。
N.T

02. 2011年11月04日 10:14:53: jLYH3uUUCc
訂正と追加: 「一次閉鎖」=「一時閉鎖」。 ギリシャだけが問題ならば、発行済み国債を買い取ってしまえば解決できるが、その代わりに過酷な条件をつけるからギリシャ人は拒否せざるを得なくなる。 条件を緩和すればよいのだが、負担を肩代わりするドイツ人が納得しない。 ギリシャだけじゃなくてポルトガル・アイルランド・イタリア・スペインの連鎖が拡大していくだろうから、どこかで連鎖を断ち切らなければならない。 金融市場や先物取引、通貨市場などに規制が加えられたとして、世界貿易が直ちに停止するわけではない。 ただし信用縮小は免れないから、混乱と不況がやってくるということ。 過大な生産供給設備とこれまた過大な在庫品をかかえた大企業が行き詰るのは当然のこと。 信用縮小に伴う取引の縮小は大量の失業者を生み出すのも当然のこと。 首にはならなくとも、給与のカットは当たり前の話。 年金や医療保険制度がまともに働いていることも無いだろうと思うがね。 N.T

03. 2011年11月05日 10:56:17: ecM94vwEto
危機を煽りに煽って火事場泥棒。よくやるよ。これまで儲けた悪銭がその価値を失わずに身に付くようせいぜい祈ってやるよ。まあ祈っても無駄なのを承知でね。お尻くらいは拭けるだろう。

04. 2011年11月05日 20:56:02: afa0sKRAC2
今日もロックフェラー米軍の所有物であるNHKがさかんに「ギリシャ危機」や
「TPP」をが鳴りたててたよw

05. 2011年11月06日 01:38:27: TfsprtsZTE
04
おめぇ妄想ばっかだな。
ギリシャの一件は、国内情勢がもうどうしようもないとしか言いようが無い。
そんな金融資本なんかで右往左往するようなものじゃない。
政治は日本以上に腐敗してて、国民の働く意欲の率も低い、税金だってピンハネ隠蔽当たり前。これで財政がマトモに動くわけが無い。
EU加盟したのも結局は集る所を求めてやったようなもんなわけだし、ギリシャが堕ちるのは自業自得。

06. 2011年11月06日 19:49:34: l1NPjWZAfD
 
【欧州経済危機】 ハイ!来ました!イタリア IMFの監視下に!!!!
番組の途中ですが名無しです ◆GEMkLJbZ/. (茸)[]投稿日:2011/11/05 00:26:12
 
イタリア、IMF監視下に 財政再建の信認が狙い
 
イタリアのベルルスコーニ首相は4日、財政再建や経済構造改革の進み具合について、
国際通貨基金(IMF)の代表を国内に受け入れ、実行状況を監視してもらうよう申し出た。
 
20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に伴う記者会見で、バローゾ欧州委員長らが明らかにした。
 
ギリシャのように資金支援を受けて救済されるわけではないが、IMFの監視下に入らなければ
市場からの信認を保てないところまで追い込まれた。
 
欧州の政府債務(借金)問題はユーロ圏第3の経済大国にまで及び、「債務危機」へと発展した。
IMFを支える主要7カ国(G7)の国が監視下に入るのは異例だ。
 
イタリアの財政再建は、金融市場から実行能力を疑われている。
このため、IMFの監視によって財政再建への「お墨付き」を得て、市場に安心してもらう狙いとみられる。
 
http://www.asahi.com/business/update/1104/TKY201111040513.html
 

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