http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/885.html
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3日の欧州債券市場でギリシャ2年物国債の利回りが、初めて100%を超えた。この日の市場は95.162%でスタートし、現時点では最高で107.261%となった。
欧州各国はギリシャへの融資を巡って12月に国民投票を実施するなど、先行きが不透明になったことも影響している。また、ギリシャだけではなく、イタリアなど他国への波及を心配する見通しも出ており予断を許さない情勢だ。
ブルームバーグによると、データを取り始めた1998年以来で最高だという。
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■売られるイタリア国債
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
イタリア国債が売られており、利回りが6.4%にまで達してきており、ECBの利下げでも殆んど反応しておらず、市場はイタリア国債を次のギリシャ・ポルトガルと見始めているのが分かります。
利下げでは何も解決しないのはリーマン後の動きを見れば分かりますが、それでも利下げをして銀行にお金を儲けさせないといけないと判断したのでしょうが、そもそも、基礎的金利が1%台では、0.25%の利下げをしましても、何も影響はありません。
イタリア国債利回りが7%を超えていけばユーロ崩壊へカウントダウンが始り、そして利回りが10%を超えれば、
危機は一気に進みます。
因みにギリシャ国債ですが、ウオールストリートジャーナル紙が報じるところでは、2年物国債利回りは<104%>となっており、50%カットではなく、100%カット、即ち、全面的なデフォルトを想定した利回りになってきています。
ユーロ危機は静かに進んでいっています。
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