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いつから財務省は米国禿鷹投機家の手先になったのか。
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2011/11/01 06:35 日々雑感
日本の財務省は米国のヘッジファンドと組んでいるのか、と疑わざるを得ない「為替介入」に踏み切った。10兆円規模で為替介入を行ったというが、何のことはない、米国の投機家たちの「円買い」により溜め込んだ円を高値で引き取っただけだ。つまり米国禿鷹投機家たちに儲けさせただけなのだ。その損失は日本国民の税により賄われる。
なぜ財務省はマネーゲームと百も知れている円買いによる円高為替是正を「為替介入」というマネーゲームの土俵で行ったのだろうか。実貿易取引によらない為替レートの是正は結局マネーゲームを国家が行ったのと何ら変わらない。国家による博奕だといっても良いだろう。所詮すべての目に張ったようなものだから、その場のカネはすべて掻っ攫えるだろうが胴元はしっかりと儲ける。それが博奕のインチキな仕組みだ。
そのインチキな仕組みを仕込んでいるのが米国のヘッジファンドと称する禿鷹投機家たちだと胴元の正体は割れている。それにもかかわらず財務省は「為替介入」というインチキ博奕を国民の税で行った。無能にして無策な連中だ、財務省という役所の官僚たちは。
なぜ国内で円を増刷して政府支出を行って円そのものの価値を落さないのだ。米国はオバマ氏がグリーンニューディールと銘打って堂々と世界に宣言してドルを大量に増刷して世界にばら撒いているではないか。なぜその尻拭いを日本国民の税を使って財務省が行うのだろうか。ドル増刷による損失は米国が背負い込み、米国民が支払うべきものだ。
野田政権は増税に前のめりだが、バカげたことをするものだ。この時期にすべきは災害復興と称して円を20ないし30兆円印刷して堂々と使うことだ。それは政府支出として間違った通貨管理ではなく、米国のオバマ氏は既に100兆円規模のグリーンニューディールと称するドル垂れ流し景気刺激策を行ったではないか。なぜ財務省は米国投機家たちに儲けさせるためだけの為替介入を行っているのか、キチンとした説明をしてほしいものだ。大マスコミはなぜ財務省の説明責任を求めないのだろうか。キンケな一政治家の疑惑を捏造してデッチあげた4億円程度の捏造疑惑騒動とは規模が違う。数十兆円もの損失を日本国民に与える乱脈通貨管理を財務省は行っているのだ。結果として使途のない大量の紙屑ドル札を買い込んだだけだ。
これがマトモな通貨管理だろうか。そんな国家的な背任罪に相当するバカげたことをするために財務官僚たちはいるのだろうか。その手先となった安住財務相と野田首相は万死に値する。既に35兆円ともいわれる為替特会の赤字をさらに何十兆円積み上げれば気が済むのだろうか。
やっと国際的な為替管理を行うべきと次の国際会議で提案すると政府は発言したようだが、それならなぜこの機会に米国の投機家たちに大損をさせなかったのだろうか。30兆円規模の政府支出を実施すれば円が80円程度に暴落し、確実に米国の投機家たちの何社かは破産していたはずだ。そうした荒療治をしなければ禿鷹たちは日本の財務省のみならず日本の国家そのものをナメてしまうし、現にオバマ氏が脅せば日本政府はどうにでもなるとナメている。それで良いのか日本の国民は。
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