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http://auto-affairs.com/?p=2359
米有力誌のコンシューマー・リポーツが、米消費者の自動車の信頼度のアンケートを実施。その結果、1位から9位までを日本車メーカーのブランドが占めたことが分かった。
※同誌は広告を掲載しないことで知られ、電子版を含む発行部数は公称800万部。新車販売に最も影響する媒体の一つとされている。上記データは2002年モデルから2011年モデルの車両を保有する130万人に実施。
首位はトヨタ系のサイオン、2位もトヨタ系のレクサス、3位はホンダ系のアキュラ。
米国メーカーではクライスラー系のジープが最高の13位と低迷。フォードは前年の10位から20位へと急激に順位を落とした。
米国車は97車種中62車種で平均点を上回ったが、日本車は91車種のうち87車種で平均を上回った。
マツダも、全モデルが平均以上と判定され、昨年から8ランク上昇。レクサスも前年から7ランク上昇した。
個別の車種でも日本車に対する米国消費者の評価が依然飛び抜けている。
かつて、ロビイストの元GM副社長が
”世界自動車製造企業の新しいビッグ3は
GM、フォルクスワーゲン、現代になるだろう。(日本車は)品質が崩壊し、魅力も落ちている。 運転の躍動性という部分でも欧州や米国のメーカーに及ばない”・・・と、のたまわっていたが、
アンケートは、皮肉にも元GM幹部の発言にダメだしをしている結果となった。
彼のいたGMなんぞは、経営破綻でアメリカ政府の巨額の支援でやっと立ち直ったではないか。韓国車の販売好調理由も、円高ウォン安で半額バーゲンをやった結果だし、
スズキと争っているワーゲンなぞは、ここまでブランドが落ち込んでいるのだ!
この似非ロビイストの発言は、いい加減そのものだということがわかる。
TPP推進で輸出増大を!なんて言い出す連中がいるが、
日米間の工業製品の関税などは為替変動で軽く吹っ飛ぶ程度の水準に過ぎない!
ただでさえ韓国車の輸出単価は低く、為替効果まで重なっては価格競争は無理だ。
さらに日本車は東日本大震災の影響で生産が半分に落ち込んでいる。
組織は涙を流さない。組織は汗を流さないし、血も流さない。
涙や汗や血を流すのは、いつも、ひとりひとりの人間だ。
痛みを知る人、変わった人、泣いている人、遅い人、ジグザグに行く人……いろんな人を許容する社会が一等賞だ。
そんな社会なら、もっと個性が、もっと飛び抜けた発想が、もっとオリジンが生まれるようになれる。
日本製品は、他国には見られない独自の技術を持った「町工場」よって創り出されている。
そんな彼らを支え、一日も早い技術大国ニッポンを再生してほしいものだ!
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