http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/780.html
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http://markethack.net/archives/51779149.html
金、銀、原油の価格がそれぞれ上昇しています。
$165から上は2回にわたって窓が開いている場所なのでここからは値運びが軽くなる可能性があります。
次は銀のETFであるiShares Silver Trust(ティッカー:SLV)です。
こちらも先ほどのゴールドのチャート同様、2回窓を開けています。
次は原油のETFでUnited States Oil Fund, LP(ティッカー:USO)です。$35付近はこれまでの上値抵抗線でした。それを上にブレイクアウトしています。
さて、金、銀、原油は普通ならRisk-On、つまり投資家のリスク姿勢が高まっているときに買われる原資産です。
25日の立会では欧州首脳会談の進捗状況に対して投資家が懸念を抱き、Risk-Offの投資態度が見られました。普通ならそんな場面では上に紹介したETFは売られてしかるべきです。
しかし今日はそんな事にお構いなくこれらの原資産は買い進まれました。
これはどうしてでしょうか?
ひとつの説明はQE3を市場が織り込み始めているからというものです。
実際、去年9月にバーナンキ議長がQE2を提唱しはじめて以降、これらの原資産は人気化しました。
実際、最近連邦準備制度理事会のメンバーからは入れ替わり立ち替わり「更なる緩和」についてのコメントが出ています。
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■「米消費市場の二極化」は顕在化してきた。
http://ameblo.jp/eiichiro44/entry-11059322125.html
@米コーチの7−9月:14%増益、市場予想上回る−北米が好調
不況のさ中、アッパークラスはブランド品を好む一方で、消費市場全体としては地盤沈下。
@10月米CB消費者信頼感指数、09年3月以来の低水準
アメリカ政府が前回同様、最強兵器 を使用してくるかどうかは分からないが、あの時 よりも一層の落ち込みを見せた。アメリカの偏ったインフレ は進行している、という事になる。
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■NY金先物:1700ドル台に上昇、欧州債務懸念や米インフレリスクで
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920016&sid=aVxNsgHGGcB0
10月25日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は上昇。終値ではオンス当たり1700ドルを回復し約1カ月ぶりの高値となった。欧州の債務危機対応の遅れや米インフレ懸念の再燃で、金の買いが膨らんだ。
26日の欧州連合(EU)財務相会合は中止された。包括策に盛り込まれる他の要素がまとまる前に銀行資本強化の問題について決定できないためと、事情に詳しい関係者が匿名で語った。
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)副議長は21日、米景気浮揚に必要なら、量的緩和第3弾が正当化されるかもしれないとの認識を示した。商品24銘柄で構成するS&PのGSCI指数ではこの日、金と銀の上昇が目立った。
フォックスホール・キャピタル・マネジメントのポール・ディートリヒ最高経営責任者(CEO)は電話インタビューで、「債務危機を背景に欧州がリセッション(景気後退)に陥る可能性がある一方で、米国では成長支援に向けFRBによる緩和措置が講じられるとの一般的な見方があるため、金は支えられている」と指摘。「インフレ圧力になりかねない」と続けた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限は前日比2.9%高の1オンス=1700.40ドルで終了。一時は1704.70ドルと、中心限月としては先月23日以来の高値を付けた。年初からは20%の値上がり。
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