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トヨタ、タイ洪水で日本国内も減産へ(レスポンス) トヨタの車の部品にも外国製品、純国産というわけではなかったのですね。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/751.html
投稿者 スカイキャット 日時 2011 年 10 月 24 日 23:19:23: 3nXimNhwS3/Ls
 

トヨタは国内を大切にして、日本の労働者を大切にし、日本のサプライ会社から部品を仕入れる国民の自動車会社のようなイメージを振りまいていた。
しかし、タイの水害でそんなことは否定されましたね。
こっそり部品を輸入し、自動車を組み立てていたのですね。
それなら日産の方が潔い。タイで生産し輸入していることをはっきりと公表しているのだから。
タイ製だとマーチを叩いていたが、自分のところは輸入部品を使っていたのがばれたのです。
大原光秦を使って日本中で洗脳工作をしても、災害でばれてしまう。悪いことはできませんね。
日産も国内100万台生産を維持するといって頑張っている。
トヨタも正々堂々とやって欲しいものですね。

★本文
トヨタ自動車は、タイの洪水でサプライチェーンに支障が生じている問題で、日本での生産も部品調達に影響が及ぶ可能性があるため、10月24日から10月28日まで、車両工場で稼動時間を調整、減産すると発表した。

タイの洪水被害では、生産子会社のサムロン工場、ゲートウェイ工場、バンポー工場の3工場ともに浸水などの被害は出ていないものの、部品調達先からの部品の供給が滞っているため、10月10日から28日まで稼働停止することを決めている。

部品不足は周辺の国にも及んでおり、10月24日からアジアの生産拠点でも生産調整を実施することにしていた。

今回、影響は日本にも及ぶことが明らかになり、部品不足が見込まれるため、生産調整に入る。

同社は、東日本大震災の影響による部品不足が9月にほぼ解消し、10月から本格的な増産に入っていたばかりだが、タイからの部品不足が国内に波及し生産の本格回復は遠のく見通し。

http://response.jp/article/2011/10/24/164287.html  

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コメント
 
01. 2011年10月26日 22:43:29: cWDAFxlXS2
1985年のプラザ合意以降の円高ドル安政策によって、多くの日本企業が生産拠点を海外に移したが、この結果が今日のザマだ。日本国内の雇用を縮小して、多くの勤労者の雇用と収入を奪ったことに対する天誅が下されたのだ。タイ王国の大水害は、未曾有の規模に達している。これまで日本国内の工場を閉鎖しタイ国内に主力工場を移設したメーカーは、恐るべき赤字決算になるだろう。

タイ王国の平野部分は広大な面積を誇り、ここで米作も行なわれているが、こちらの収穫も危ぶまれる。食糧供給が心配である。これが原因で政情不安の懸念もある。タイ王国は昔から軍事クーデターがたびたび起こっており、ここ30年ほどは比較的安定していたが、昨年のタクシン派の空港占拠事件に見られるように、貧富の差の拡大が政情を不安定にさせる原因となっている。これを押さえ込んできたのが王政で、国内が荒れそうになると国王の鶴の一声で収まるパターンが続いてきた。しかし国王も高齢であり、もし亡くなられた場合、次の国王がすんなり決まるのかと言う心配や、次の国王を中心にまとまるのか懸念材料は多い。

カンボジアと国境を巡る対立が続いているのも懸念材料だ。カンボジアは1970年のロン・ノル将軍クーデター以降、中共の支援を受けたポル・ポト政権の大虐殺事件や、これを倒そうとするベトナムの交戦で、共産主義の拡大を恐れた西側諸国がタイを支援してきたのが1980年代。東西冷戦が過ぎて国連PKOの支援で選挙が実施され、国土の再建を進めている隣国カンボジアだが、タイとは国境線を巡って対立が続いており、今回の洪水でタイの国力が低下した場合、カンボジア軍が侵入する恐れもある。

今や成長著しいタイ経済だが、今回の自然災害を契機に衰退する可能性もある。こんな自然災害はこりごりだと外国資本の投資が手控えられることも考えられ、ベトナムに向かう可能性もある。(こちらは中共の軍事的圧力の懸念があるが。)

タイに小型車の主力車種マーチ(海外名マイクラ)の生産拠点を持っていった日産自動車の場合、生産設備の復旧に相当時間がかかるものと考えられ、業績への影響が懸念される。来年登場すると見られている三菱自動車の次期小型車(コルトの後継車と見られる。)もタイで生産することが決まっているから、今後どうなるかわからない。両社ともタイで生産しているピックアップトラックにも影響が出そうだ。

トヨタだが、タイには1960年代から進出しており、日本から部品を送り込んで現地で組み立てるノックダウンキットの輸出が盛んであった。かつて田中角栄首相がタイを訪問した時、トヨタはエコノミックアニマル日本の象徴だとして現地の学生運動に巻き込まれ、焼き討ちにあった。当時からトヨタは恨まれていた。1970年代当時、トヨタのタイ法人の責任者は次のように言っていた。
「安くていいから売れるんですよ。もし我々を締め出したら、高い欧米製品を買うしかない。」この主張を欧米との貿易摩擦の時も行なっていた。日本車は世界一だと日本人が刷り込まれた瞬間であった。

しかしトヨタは現在の日産と異なり、秘密主義である。このため産地偽装だとネットでこき下ろされた中国製エンジンの問題。中国で生産されたエンジンが日本に輸入され、日本国内で生産された車種に搭載されている事実。これについてもマスゴミは全く報じていないが、トヨタはひそかに認めていた。このため多くの人々は知らないままだ。このトヨタの秘密主義は、1960年代のトヨタ7(セブン)レーシングカーの事故の隠蔽でも遺憾なく発揮された。

トヨタの得意技は「こっそりリコール」だ。そこそこ古くなってからリコールする。こうすると対象台数が減らせるからだ。しかし最近は低所得化の進展で、トヨタのディーラーと付き合うと金がかかって疲れるから、ユーザーも「車検のコバック」とか安い業者にこっそり移行している。このため回収漏れの欠陥車が多い模様。

話を元に戻すが、タイはどうなるのか、今しばらくは見守る必要がありそうだ。


02. 2011年10月30日 17:44:43: y2He5xbOdM
作っても作って働いても働いても最後にどんでん返し。
大量生産主義の哀れな結末。

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