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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aJVcxHK5BLq8
10月24日(ブルームバーグ):
中国の経済成長率は今後1年間、約7%程度に鈍化が見込まれる。債券ファンド最大手、米パシフック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が指摘した。
中国の7−9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で2009年以来の低い成長率にとどまり、欧州債務危機が中国の成長に打撃を与える懸念につながった。PIMCOのシニア・バイス・プレジデントで新興市場ポートフォリオマネジャーのアイザック・メン氏は、胡錦濤国家主席・温家宝首相体制から新体制への移行が来年始まるのに伴い、中国当局は輸出への依存度を低下させる方向に動くと指摘する。胡主席の後任は12年後半に選出される予定で、同主席と温首相は13年3月に任期満了となる。
メン氏はシドニーでのブリーフィングで、「中国政府は早急な解決策ではなく、むしろ構造改革に重点を置く」との見方を示し、「向こう12カ月は7%程度への循環的な成長減速が見込まれ、これは中国の過去の2桁成長と比べると大幅な鈍化になる」と指摘した。
18日に発表された中国の第3四半期の成長率は前年同期比9.1%と、ブルームバーグ調査の予想中央値9.3%および4−6月(第2四半期)実績の9.5%をともに下回った。
メン氏は「新体制は5−10年という長い将来を見据えることになる」とした上で、「より持続的な内需、消費主導型の成長への調整を望むだろう。輸出主導型の成長はもはや持続不可能であり、より緩やかな成長ペースと消費主導への転換は不可避だ」と指摘した。
記事に関する記者への問い合わせ先:Candice Zachariahs in Sydney at czachariahs2@bloomberg.netSarah McDonald in Sydney at smcdonald23@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Rocky Swift at rswift5@bloomberg.netShelley Smith at ssmith118@bloomberg.net
更新日時: 2011/10/24 16:32 JST
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