http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/731.html
Tweet |
http://blog.kuruten.jp/katukan01/180874
EUはギリシャのデフォルトから始まる金融崩壊とデフォルトの連鎖を防ぐ対策協議し、その結論を決まる大詰めの段階に入っていますが、金融・国債破壊の三点セットを規制し封殺することも合わせて検討しているようです。
その三点セットとは、レバレッジ、格付け評価、CDS(債務不履行保証保険)です。これはいずれも金融の博打化、潰すことを煽る、金融のモラルハザード招く道具になっています。EUは、この内の格付け評価については金融支援を受けている国債などの格付け評価を禁止する。CDSを規制する。方向で検討しているようです。
そもそもこの三点セットは遅くとも2009年のG20で規制すべきであり、アメリカの金融監視機関でもあるFRBは2006年に規制すべきであることは明白なことです。この規制しなかった事実から世界の金融当局や各国首脳の不作為は明らかですが、EUはこの段階でその一部を規制しようとする。この動きとしてEUは、金融危機を招き相当危険な状況に追いこまれますが最終的に持ちこたえるための布石ではと思われます。
これに対し、アメリカはボルカー規制案をほとんど骨抜きにしているようなので最終ターゲットの米ドルと米国債は無防備な状態にあえて放置しているようです。
このように、世界支配層のシナリオは2012年までは確実に実施される状況にありますが、・・(一部抜粋)
*********************************
■どこの国もホントにアホ・・米英独仏欧中露日の背比べ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111022
今まで、「日本ってホントにアホな国だな」と思っていたけれど、最近は「どの国も揃ってアホだな」と感じるようになりました。
衝撃的に痛感したのは、★アメリカの国内政治が国債の発行限度枠でもめて、格付けの引き下げまで招いてしまったことです。
アメリカ国債は、単なる一国の借金証書ではありません。世界の多くの国が国家資産として保有し、その利回りはすべての金利型・金融商品の指標として使われています。それはもはや、アメリカ一国のモノではなく、世界の金融市場における、共有財産的な商品だったのです。
だから、たとえ同じトリプルAの格付けを持っていても、他の商品と米国債の位置づけは全く異なっていました。ドルという通貨と、米国債という指標は、アメリカにとってその軍事力にも匹敵する強力な資産だったはずなのです。
イギリスも日本もユーロも、そして中国も決して手に入れることができない特権的な武器であったその信用を、バカげた騒動によってアメリカはあっさりと手放してしまいました。
しかも、デフォルトなんて最終的には決して現実的な選択肢ではなかったのです。にも関わらず、「デフォルトするかも、するかも、するかも」とデキもしない脅しを続け、世界に「この国は、米国債を自分の国の都合だけで勝手に扱うつもりだ!」と知らしめてしまいました。
★イタリア・ギリシャも深刻な信用危機に陥っているわけですが、「この辺の国も、ホントにアホだな」と思います。
彼らが財政危機に陥っている大きな理由は、「誰も働かないし、働いている人が税金を払わない」からです。やたらと早く引退し、働いても公務員としてちんたら働き、稼いでもお金はマフィアにしか流れない・・・とんでもない国だと思います。
しかしギリシャやイタリアは、自国民の誰一人税金を払わなくても、観光客が使う商品に一律10%課税するだけで食べていけるのでは?と思えるほどの資産を持っています。ホテルが10%高くても、ワインが10%高くても、観光客は減らないです。どちらも世界中から人が押し寄せてお金を落としてくれます。
貧乏になりつつある日本人の観光客は減るかもしれませんが、かわりに中国やインドから億の単位の人が押し寄せてきて、いくらでもお金を使ってくれます。(実際、中国人のイタリア・ブランド品の買い方は凄まじいです。)
あれだけの資産を持っていれば、少々高くても世界から人は来ます。でも死者がでるデモをしたら誰も来なくなります。
★イギリスも先日の暴動には失望しました。あんな暴動になるまで暴徒を制御できないなんて、ほんとに先進国なのか?って感じです。
警察予算が減らされたからデモが押さえられないとか、意味不明です。日本と違って、皇太子まで参加する軍隊もあるでしょ?南米のフォークランドや、アラブの国に空爆までしてる軍隊があるじゃん?その予算を警察に回せば済む話でしょ?
アラブの春とか応援するための予算があるなら、自分の国の街角をコントロールする方を優先したほうがいいです。
★フランスもドイツもアホです。そもそもユーロ危機を招いた元凶は、ユーロの中核国であるドイツとフランスが、その運営を間違ったからです。
あそこまで経済状態の違う国を次々と参加させて、しかも、自分達自らがルールを守らないことで他国にも財政規律を守らなくていいよと教えてしまいました。
こんな状態まで来てしまったら、財政政策の統合(事実上の国の合併??)まで踏み込まないと、問題は解決できません。なんでここまで来る前に、もう少しまともな運営ができなかったんでしょう?
★FacebookからYoutubeまで規制して「閉じたインターネットの世界」を作ろうとしている(作れると思っている)中国も、恐るべきセンスの持ち主だし、ロシアに至っては未だに住むのが怖いほどの「超暗黒国家」です。
しかも、もう一回プーチン氏を大統領にしようなんて、マジですごいです。スターリン氏とプーチン氏の違いは、たぶん後者の方が圧倒的にイケメンだという一点だけでしょう。
こうやってみると、世界の主要国はほんとにアホばかり!
というわけで、★日本は、たぶん世界的に見ても「♀♀♀♀くらいのアホ」にすぎないと・・(中略)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。