http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/720.html
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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
FT紙は、フランスの銀行がスイスを通じて商品先物会社に融資・保証を行って、事実上フランスの金融機関が商品先物市場を「牛耳っている」実態を報じていますが、これは裏を返せば、フランスの金融機関が資金難に陥れば、商品先物市場から資金が「消滅する」ことを意味しており、今、相次いで商品先物価格が急落してきている動きも理解出来ます。
即ち、商品先物が買われたのは何もドル安や危機があるわけではなく、単に世界中の金融緩和のせいであり、しかもその資金がフランスの金融機関からスイスに流れ、そこから世界中の商品先物市場(会社)に流れ、それがETFになったり、先物市場になっただけなのです。
今、フランスの金融崩壊危機がささやかれており、フランス国内で資金が詰ってきており、フランスの【ダノン】はエビアン等の事業を緊急に売却する動きを見せています。
フランスの金融機関は今や『売れるものならなんでも売れ』となりかけてきているのは確かであり、これは資金の受け皿であったスイスもイギリスもオランダも同様です。
フランスが商品先物市場の<金主>と分かったいま・・・(以下略)
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■フランスを格下げする計画はない=フィッチ幹部
http://jp.reuters.com/article/JPgreece/idJPJAPAN-23751220111021
[ブリュッセル21日ロイター] 格付け会社のフィッチ・レーティングスのソブリン格付けマネージング・ディレクター、デービッド・ライリー氏は21日、フランスのトリプルA格付けを引き下げる計画はない、との見解を示した。
同氏は当地での会議の合間に記者団に対して「フランスを格下げするつもりはない」と述べた。また「ギリシャはデフォルトに陥る可能性が高いが、危機解決の一環としてギリシャの問題を解決すること、つまりそれは銀行にとっての資金を意味するが、そうしたことはフランスにとり好ましく、フランスの状況を改善する」と語った。
フィッチは、2週間前にイタリアとスペインを格下げした。ライリー氏は、危機が一段と深刻になれば、イタリアやスペイン、ユーロ圏のほかの国に圧力が加わり、景気後退(リセッション)に陥る可能性が高まる、との認識を示した。
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