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輸出超過国は低賃金で貢ぐ植民地と同じで国民生活は良くならない。日本はこの典型例
▼日本の再生には、円安には、輸入超過15兆円(経常収支ゼロ)が必要、これ以外に円高進行は永久に続く
日本は輸出競争力に見合う賃金を払っていない、その結果で輸出超過大国になり、対外純資産残高266兆円(09年日銀)と世界ダントツ、所得収支は15兆円にも膨れ上がった。
円高の原因はこれに尽きる。
▼円安には賃金上げて輸出を減らして輸入超過にし経常収支ゼロを数年続ける以外にない。
(代案)輸出税をかけて輸出を減らし経常収支ゼロにする
※金融での円安誘導は限度一杯まで実施済みでこれ以上は不可能なはず、1995年時とは大きく異なる
※所得収支は15兆円なので輸入超過15兆円でも経常収支は赤にならない。
▼国にとっては輸出は輸入するため、企業は儲けるため、
この点で国の利益と企業の利益は異なる。
▼1981年以来30年間の輸出超過で、超過額合計260兆円、年平均8.5兆円
この超過分を労働者6200万人の賃金に当てていたら年収13万円増になっていたはず。
消費も増え、税収も増え、円高にもならず、世界経済の牽引国にもなっていたはず。
▼輸入超過国は世界経済にも支障になっている
輸出超過国は賃金上げて輸出を減らし「輸出額=輸入額」をルールにすべき、
特に統一通貨のユーロ圏では必要だと思う
▼TPP参加は海外並みに輸出競争力に見合う賃金を払うことが前提条件であってしかるべきだ
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