http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/608.html
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やはり、まだ暫く、欧米の信用収縮は続くかな
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23638320111014
新たな欧州銀ストレステスト、50行以上が不合格となる可能性=ゴールドマン
2011年 10月 14日 21:52 JST
10月14日、ゴールドマン・サックスは、欧州で新たなストレステスト(健全性審査)が実施された場合、91行の域内銀行のうち少なくとも50行が不合格となり、資本不足額は1390億ユーロに達するとの見方を示した(2011年 ロイター/Nacho Doce)
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[14日 ロイター] ゴールドマン・サックスは、欧州で新たなストレステスト(健全性審査)が実施された場合、91行の域内銀行のうち少なくとも50行が不合格となり、資本不足額は1390億ユーロに達するとの見方を示した。
欧州銀行監督機構(EBA)が、合否判断基準となるコアTier1(狭義の中核的自己資本)比率を7%ではなく9%程度に設定した場合には、資本不足額は最大2980億ユーロに膨らむ可能性があるという。
ゴールドマンは、独コメルツ銀行(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)およびスペインのバネスト(BTO.MC: 株価, 企業情報, レポート)の投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。
ギリシャ農業銀行(AGBr.AT: 株価, 企業情報, レポート)、BBVA(BBVA.MC: 株価, 企業情報, レポート)、ドイツ銀行(DBKGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ウニクレディト(CRDI.MI: 株価, 企業情報, レポート)を含む欧州銀の目標株価も引き下げた。ソブリン債へのエクスポージャーによる損失や資本増強の可能性をその理由に挙げている。
ゴールドマンはまた、ソブリン債価格の安定化に向けた経済政策が取られない限り、域内銀行の資本増強だけでは、銀行問題、ソブリン債危機のいずれも解決できないと指摘した。
http://jp.wsj.com/Economy/node_324115/?nid=NLM20111014
米FRBは超金融緩和姿勢の修正を=ミネアポリス連銀総裁
2011年 10月 14日 9:29 JST
米ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁は13日、モンタナ州シドニーで講演し、インフレ率は高まり失業率は低下しているとの認識を示し、連邦準備理事会(FRB)は物価安定と最大限の雇用確保という2つの使命を達成するためには、金融緩和の水準を引き下げるべきだとの見解を明らかにした。
イメージ Bloomberg
コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁
同総裁は、「連邦公開市場委員会(FOMC)がタイムリーに超金融緩和政策を弱めなければ、人々は2つの使命を果たすとのFOMCの主張に疑念を持ち始めるだろう」と警告。さらに、「FRBは中期的なインフレ率を押し下げるようなショックに対しては金融緩和を実施し、インフレ率を押し上げるようなショックが起きれば緩和姿勢を是正する。そうすることでインフレ率を目標水準の近辺に維持することに努めている」と指摘した。
コチャラコタ総裁はまた、FOMCは金利をゼロ近くに維持し、長期わたってそれを持続すると表明するとともに、長期国債を2兆ドル超購入することで、物価安定という使命を見事に果たしてきたと自賛。失業率については、FRBが超金融緩和に乗り出さなかったならば、現在の9%超より上振れしていただろうと述べた。
コチャラコタ総裁は、2010年11月以降失業率は改善してきているとし、FRBは超金融緩和の姿勢を強めるのではなく弱めるべきだったとの見解を示した。同総裁は「FOMCの11年に入ってからの行動は経済指標の変化とは矛盾するものであり、こうした行動はFOMCの信頼を低下させ、将来の行動の効果を減じる」と批判した。
同総裁は、政策金利を少なくとも13年まで低水準に維持するとのFOMCの決定に対して反対票を投じたFOMCメンバー3人のうちの1人。
一方、FRBが資産購入によりバランスシートを拡大していることに関しては、「FRBは銀行準備に金利を付与しており、現在のみならず将来においても、必ずしもインフレを引き起こすものではない」と語った。
記者: Anusha Shrivastava
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