http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/582.html
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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=aM5L0jYjFQiM
10月11日(ブルームバーグ):米ヘッジファンド会社キニコス・アソシエーツの創業者で、中国の銀行株を空売りしてきたジム・チャノス氏は、同国の政府系ファンドが銀行株の買い支えに動いたことで株価は反発したものの、弱気の見方を変えていないと語った。
政府系ファンド、中国投資(CIC)傘下の中央匯金投資が同国の4大銀行の株式の買い増しを開始したことを受けて、MSCI中国金融指数は11日の取引で6%上昇した。3年間にわたる与信ブーム後の景気減速で不良債権が増大するとの懸念が広がり、銀行と保険会社、不動産会社で構成する同指数は年初から今月4日までに43%下落。株価収益率(PER)は過去最低の5.6倍に低下している。
チャノス氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「2カ月前には中国の銀行には全く問題がないと考えられていたにもかかわらず、政府による銀行株の買い支えが話題になっていること自体、状況の悪化がいかに深刻かを物語っている」との見方を示した。同氏は先月、ブルームバーグ・ニュースの取材に対し、事実上「全ての中国の大手銀行」の株式を空売りしていると述べていた。
また、中国の不動産市場は「非常に深刻な後退局面の第1段階」にあるとした上で、「中国では不動産市場が全てを動かしている」と指摘し、投資家に警戒を呼び掛けた。また、中国からの需要が鈍化すると予想し、鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレの株式を空売りしていることも明らかにした。
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金融危機ぼっ発報道(中国温州)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/?p=2
中国株の不振が際立っており、今日の「深センA株」指数は<マイナス0.57%>で終わり、上海総合指数は引け前には下落に転じ、引けでかろうじて買われ<+0.16%>で終わるという惨状を示していますが、その理由の一つに金融危機がぼっ発しているとの報道があります。
「中国証券報」で報じているものですが、タイトルは【中国温州で金融危機が急速に拡大、資金ショート続発で連鎖倒産も】となっており、9月21日に温州最大のメガネ生産メーカー社長が借金苦から米国に逃亡し、翌22日には9人もの経営者が失そうする事態に発展し、27日には一人の社長が借金苦から飛び降り自殺をしたと報じていす。
そして、以下のような報道もされています。
温州中小企業促進会の周徳文会長は、『有名な大型企業の経営者だけでも90人以上が行方をくらましている』
と話し、統計が取れない中小企業はもっと深刻な事態ではないかと懸念する。
今や中国の「借金バブル」は崩壊しつつあり、無茶苦茶な消費をしてきた中国人が借金苦から破たんしつつあり、この影響は今は「まだ」中国国内だけにとどまっていますが、いずれ世界中に波及し、中国発の金融大恐慌に発展するかも知れません。
中国の国内で小さく報道されたこのような記事は「事実」を伝えているものです。
中国発の金融危機にも備える必要が出てきています。
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