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今年度(2011年)は30兆までは日銀に国債を直接引き受けさせることができるんだけど、今年は日銀の直接引き受けは12兆
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/558.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 10 月 11 日 15:01:49: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu249.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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今年度(2011年)は30兆までは日銀に国債を直接引き受けさせることが
できるんだけど、今年は日銀の直接引き受けは12兆になってしまっている。

2011年10月11日 火曜日

◆世界一やさしい「増税なしの」復興財源捻出方法 ―― 18兆円の「日銀埋蔵金」とは何か? 高橋洋一 10月11日 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111011-00000301-synodos-soci

■そもそも日銀マンと財務省職員の関係について

――財務省の人と日本銀行(以下、日銀)の人というのは、どういう場面で仕事上のつきあいがあるのですか。

高橋 基本的には、ほぼ主従の関係にあります。財務省が主で、日銀が従。実際に財務省は、日銀に指示を出してやる仕事ばっかりになる。日銀は財務省から何か指示が出た場合「なぜですか」とか理由を聞くことすら全然ない。財務省からは一方的に指示しかしないんだから。日銀からは反論どころか質問すらないほど。だから日銀の側からすると、財務省に対して大きなコンプレックスを持っていると思いますよ。実質的に日銀がやっている仕事は財務省の下働きみたいなものだから。

私の場合、財務省にいた頃、唯一日銀と少しだけ議論になったのは、日銀に国債を直接引き受けさせる際の額についての話だけだった。でも最後は簡単。こちらから「やれ」って言えばおしまい。それ以上は日銀は何も言えない。

そしてこれがこのインタビューの核心でもある「じつは日銀は、現行の法律の枠内で普通に国債の直接引き受けを18兆円分できるのだから、政府はそれを復興財源にすればいいだけで、復興増税なんて1円も必要ない」という話につながるのです。

いまもとくに日銀の国債直接引き受けの問題が大きく報じられていて、日銀は「そんなことはできない」と言っているけど、実際は毎年、日銀は財務省から直接国債を引き受けている。だけど日銀のサイドからすれば、財務省にやらされていることで、屈辱だから、絶対にやっているとは言わないわけ。

――日銀の国債直接引き受けというのは、要するに政府・財務省が国債を発行して、そのうちの何割かを日銀に引き受けさせるということですが、毎年日銀は、どのぐらいの額を引き受けているんですか。

高橋 だいたい10兆から、20兆円。だから、よく私の本とかツイッターとか見るとわかると思うけど、日銀引き受けは禁じ手でもなんでもなくて、できないのなんかまったくの嘘。毎年普通にやっていることですよ。過去最高で、23兆を引き受けさせた記録があるけど、それはわたしが官邸にいたときの話です。そして、一切何も困ったことは起きていない。

■日銀による国債の直接引き受けの法律的根拠

高橋 この日銀による国債の直接引き受けというのは、財政法の5条に書かれている。そこでは日銀の国債直接引き受けは禁止されている。だけど、但し書きというのがあって、「国会の議決を経た金額の範囲内」であれば直接引き受けできるって書いてある。

だから日銀に国債を直接引き受けさせるためには、財務省が予算総則っていうのを書く。その予算総則に「今年はいくらまで日銀に引き受けさせる」ということを書いておけばいいだけ。それで財務省が予算をつくって、国会が議決すればいいだけです。日銀には反論する余地もない。それで毎年、日銀は国債を財務省から直接引き受けしてるんですよ。

なのに日銀は、その事実(=じつは毎年国債の直接引き受けをやっていること)を一切口にしない。黙っているってこと自体が、彼らが悔しがっている証拠だと思います。

――ちなみに、毎年日銀が国債を10〜20兆円直接引き受けているのはどういう理由からなのですか。

高橋 それはね、そもそも日銀は80〜100兆円の国債を持ってるんだけど、そのうち「今年度の償還額」っていうのがある。償還額というのはつまり、満期がくる金額のことなんだけど、今年の話でいうと、日銀の持ってる国債は30兆円分満期がくる。日銀が新たに30兆円の国債を買い入れないと、自動的に30兆円分の金融引き締めになってしまうわけ。マネーが減るわけだから。

だから「この償還額の範囲では、日銀に引き受けさせることができる」っていうことが予算に書いてあるわけ。

それで今年度(2011年)は30兆までは日銀に国債を直接引き受けさせることができるんだけど、今年は日銀の直接引き受けは12兆になってしまっている。わたしはそこを指摘して「まだ18兆円も普通に(予算に則った)日銀に国債を直接引き受けさせる枠があるのだから、日銀に国債を引き受けさせればいいじゃない」と言っているわけ。「今の範囲で、合法的かつ予算の範囲でできるじゃない」と。

日銀の直接引き受けは全然根拠のない話じゃなくて、今の予算の範囲で――少なくとも30兆って枠はこの前の3月に成立した予算でとっているんだから、まだ余っている18兆円分を引き受けさせればいいじゃないって言っているだけなんだから。

こういう風な話をすると、日銀がいかに財務省に虐げられてたかっていう言い方もできるかもしれないけども、わたしは「30兆円の国債の償還が今年あって、それを増やさなかったら必要なマネーが減って、デフレになって大変でしょ」って言ってるだけ。わたしがもし財務省の担当だったら確実にやる。復興のために増税するなんてことを言うんじゃなくて、震災復興債を出して、日銀が直接引き受ければそれでいいだろうって。それで一気に復興をすればいいだけなんだから。

■30兆円の法律の枠内の国債直接引受で、通貨の信認は毀損するか?

高橋 それで日銀も、日銀が国債を直接引き受けると「通貨の信認が毀損する」とかって言ってて、ハイパーインフレとか大幅な円安が起こるなんて言ってるけど、すべて詭弁。

だって、日銀の30兆円規模の国債引き受けというのは、毎年予算の範囲内でマネタリーベースが増えるわけでないから。それでハイパーインフレ ―― どころかちょっとのインフレすら起こりませんよ。どころかずっとデフレだったんだから。さらに「円安が起こりましたか?」という話。日本国内は、長引く円高でヒイヒイ言ってますよ。いま過去最高の円高ですよと。

もし日銀が、「毎年やってる予算の枠内での国債の直接引き受け ―― 今年で言えば具体的には、財務省が日銀に『やりなさい』とひとこと言えば買い取らせることのできる30兆円の枠内で、まだ実施してない18兆円の国債引き受けることで、通貨の信認が毀損する」という発言をつづけるのであれば、「じゃあ、なぜ昨年も一昨年も、まったく同じ国債の直接引き受けを現実にやっているのに、通貨の信認の毀損どころか、デフレが起こり、円高が進展しているのか?」の説明をしなければいけない。

なぜ日銀は、いままで普通に直接引き受けをやっていたのに、禁じ手みたいな話を突然言い出したかというと、今回の震災によって、普段は誰にも知られずに行われていたその直接引き受けに対して、にわかにそれを求める声が大々的に外野から寄せられるようになったから。

日銀がいま必死にその火消しに回っているのはプライドがあるから。日銀が「直接引き受けは禁じ手だ」って言うから、マスコミの人もこぞって「禁じ手、禁じ手」っていうでしょ? これはいかにマスコミの人が、政府や日銀の発表を鵜呑みにしていて、いかに自分たちでは知識がないかということがあらわになってしまっている。マスコミは、日銀の発表だけを鵜呑みにして、そこで思考が停止してる証拠です。

仮に、わたしが財務省の担当者なら、すぐに18兆円を日銀に引き受けさせるけど、それに対して日銀は一言も反論できず、粛々と引き受けるしかないわけですよ。ちょっと酷いように見えるけど、それで増税なしで震災復興もでき、しかも円高・デフレ対策にもなるのだから、国民経済から見れば文句なしのいい手だ。

――そういえば日銀は、その主張に対して表だって反論しているように思われていますけど、実際はマスコミやマーケットに向けて発言しているだけですものね。

高橋 そう。表だって言えないから、裏で色んなことを言うしかない。唯一の強みはさ、金融マーケットについて財務省は無知だから、その無知を利用することはできる。細かくいうと財務省の職員は、金融マーケット ―― 金利とかの細かい話をされると分からないわけ。だから日銀は、「直接引き受けすると、金利が暴騰しますよ」とか、「国債金利が暴騰して、消火が大変になります」って言うと、意外と財務省の人間は「ああそうか」ってなってしまうというのもある。財務省と日銀の関係で言うと、日銀はそうやって牽制球を投げるので精一杯。ここでも財務省と日銀の主従関係の姿が透けて見えます。

でもそんなことがいかに嘘かっていうのは、ちょっと考えれば簡単に見抜くことができる。なぜなら、さっきも話しましたが、昨年も一昨年も日銀は、今回わたしが主張しているような「法律の枠内での国債の直接引き受け」をやってるのに、「国債金利が暴騰して大変なことが起きる」みたいな自体は一切起こっていない。

「復興のためなら増税もしょうがない」と短絡的に考えるのではなく、国民は、この日銀と財務省が隠している事実を、厳しい目でチェックすべきです。


(私のコメント)


東日本大震災の復興財源が国会で問題になってますが、日銀に18兆円の国債を買い取らせれば済む話なのに、財務省が増税を絡めてくるからややこしい事になっています。マスコミやテレビは息子たちに借金を残すなと盛んに煽っていますが、円高超低金利である限り日本は国債を発行し続けることが出来ます。なぜならば日銀が買えばいいからだ。

アメリカなどはそのようにしてドルをばら撒いていますが、アメリカは貿易赤字国であり何度も金融緩和をしているとドルが暴落したり国債の金利が急騰しかねない。日本の金利がいつかは急騰すると煽る人たちもいますが、銀行などが手放せば日銀が一手に買えば済むだけの話だ。しかし銀行にしても現金で持っていても金利が稼げないからすぐに国債を買い始める。

このような仕組みが分かっていないから、インフレになるとか金利が急騰すると煽りますが、日本の金融状況が理解できていないからだ。日本の円が暴落すればどうなるか、世界中が日本の感電製品や自動車で溢れかえって、韓国や中国の家電メーカーが倒産して欧米の自動車メーカーが倒産する。だから日本は円高になっているのであり、円が暴落すれば世界の企業がひっくり返る。

国債の金利が急騰することがあるのは、国際を外国に売っていて一斉に売り浴びせた時ですが、ドルやユーロがなければ買い支えられないからだ。しかし日本の国債は円建てだからそのような心配がない。日銀は印刷機を回せばいくらでも1万円札が印刷できる。ギリシャが破綻したのはギリシャがユーロを持っていなかったから買い支えが出来ずにギリシャ国債は暴落した。

自国通貨建ての国債と、外国通貨建ての国債とは性質が全く異なるのであり、自国通貨建ての国債は基本的にはデフォルトはない。しかし通貨暴落し金利が急騰して経済が破綻することがある。それは国内にほとんど産業がない国のことだ。通貨が暴落すれば外国からの物資の輸入が出来なくなり経済はストップしてしまう。しかし国債は自国通貨建てである限りは償還は可能だ。

日本で起きているのは円高でありデフレなのだから、国債をどんどん発行して東日本大震災のために使うことだ。しかし政府は財政再建と称して増税路線まっしぐらだ。日本がギリシャのようになっているのなら公務員をリストラして増税しなければなりませんが、日本は国債で財政を賄って減税すべきなのだ。消費税を時限立法で景気が回復するまで税率をゼロにすればいい。


 

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コメント
 
01. 2011年10月11日 17:01:59: Pj82T22SRI
>日銀の持ってる国債は30兆円分満期がくる。
だから「この償還額の範囲では、日銀に引き受けさせることができる」今年は日銀の直接引き受けは12兆になってしまっている。
「まだ18兆円も普通に(予算に則った)日銀に国債を直接引き受けさせる枠があるのだから、日銀に国債を引き受けさせればいいじゃない」
>それで増税なしで震災復興


高橋洋一は自分で何を言っているのか理解しているのかね

日銀保有分の満期分の借り換えの時(あと為替介入などの短期国債のとき)しか直接引き受けはできない
だから新規に18兆円の国債を直接購入できるわけではないのだ

まあ無知ではなく確信犯だろうが


02. 2011年10月11日 17:06:28: Pj82T22SRI
そもそも直接引き受けしなくても、十分、超低金利で市場で消化できているのだから全く意味がない

単に愚民を騙して商売しようとしている大衆の味方気取りの連中の仲間か


03. 2011年10月11日 18:06:35: Pj82T22SRI
>通貨暴落し金利が急騰して経済が破綻することがある。それは国内にほとんど産業がない国

生産性の高い製造業を中心に空洞化が急速に進展しているから、そう楽観もできない。

まあ現状では緩和的な金融政策と、やや拡張気味の財政政策で良いが、今の行き過ぎたリスク回避の動きが反転するのは一瞬だから、あまりにバラマキ的な政策を行うと、
2割くらいの為替安と、数割の資源高騰で、すぐに小売りでも10%を超えるインフレと金利上昇になって、財政がおかしくなる。

そしって、僅か10%のインフレでも、忘れっぽい国民は激しく怒るだろうね。

あと日本の官僚や政治家は、日本の国民のレベルと大体、釣り合っている印象だな
北欧ほど良くはないが、ロシア・中国・韓国や途上国はもちろん、米や欧州の多くの国ほどひどくはない。



04. 2011年10月11日 19:05:52: 15XEU14Dwc
18兆まだ予算があるのに増税だ、とほざいているわけだ。

05. 2011年10月11日 21:12:00: lGQ9x4NIUs
>>01. 2011年10月11日 17:01:59: Pj82T22SRI
>日銀保有分の満期分の借り換えの時(あと為替介入などの短期国債のとき)しか直接引き受けはできない
> だから新規に18兆円の国債を直接購入できるわけではないのだ
> まあ無知ではなく確信犯だろうが

高橋洋一は
「まだ18兆円も普通に(予算に則った)日銀に国債を直接引き受けさせる枠があるのだから、日銀に国債を引き受けさせればいいじゃない」

と書いているのだから、無知でも確信犯でもない。
もし、日銀が今年度、18兆円の国債を買い入れなければデフレを18兆円分増大させる。

しかし、本来、日銀の国債買い入れ額を国債買い換えの30兆円に制限するのが、日本のデフレが続く理由である。
生産性向上による生産能力が30兆円あるとされているようで、この場合は日銀が30兆円の国債を新規に市中から買い入れれば、30兆円分のデフレが解消できるはず。

政府も日銀も経済の基本原理を理解していないように見える。


06. 島唄 2011年10月11日 22:45:16: ZW97PFZHjT5Lg : 15XEU14Dwc
>しかし、本来、日銀の国債買い入れ額を国債買い換えの30兆円に制限するのが、日本のデフレが続く理由である。

そうだよ。上限撤廃すればインフレになる。アメリカがたった今上限改正したでしょ。

インフレといえば、過去の経験から悪いイメージあるでしょ?

デフレで悩んでいる日本はインフレが必需なの。

もちろん、急激なインフレは弱者にとっては辛い。

だからリフレにしなければならない。

これが、解決策だ。

君はバカだから、私の言っている意味が分からない・理解できないだろ?

だったら、自分で調べて反論してみなさい。


07. 2011年10月12日 00:18:31: Pj82T22SRI
>>06 もし、日銀が今年度、18兆円の国債を買い入れなければデフレを18兆円分増大させる。

違うよ
繰り返すが、財政法でOKだと言っているのは、既に日銀が保有している国債のを日銀が直接引き受ける借り換えだ

新発国債を政府から直接買い入れるには国会の議決がいる

>日銀の国債買い入れ額を国債買い換えの30兆円に制限するのが、日本のデフレが続く理由である。

こっちも違う
0金利下では金融政策だけでは流動性の罠から抜け出せないのはバーナンキやクルーグマンも認めている
あくまでも財政政策が必要であり、
量的緩和では金利高騰を防ぎ、為替安誘導によってサポートすることしかできない
そして持続的な景気や雇用の拡大効果はほとんどない


http://www.houko.com/00/01/S22/034.HTM
第4条 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。
2 前項但書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、その償還の計画を国会に提出しなければならない。
3 第1項に規定する公共事業費の範囲については、毎会計年度、国会の議決を経なければならない。
 
第5条 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない。
 
第6条 各会計年度において歳入歳出の決算上剰余を生じた場合においては、当該剰余金のうち、2分の1を下らない金額は、他の法律によるものの外、これを剰余金を生じた年度の翌翌年度までに、公債又は借入金の償還財源に充てなければならない。
2 前項の剰余金の計算については、政令でこれを定める。
 
第7条 国は、国庫金の出納上必要があるときは、財務省証券を発行し又は日本銀行から一時借入金をなすことができる。
《改正》平11法160
2 前項に規定する財務省証券及び一時借入金は、当該年度の歳入を以て、これを償還しなければならない。
《改正》平11法160
3 財務省証券の発行及び一時借入金の借入の最高額については、毎会計年度、国会の議決を経なければならない。

 
第22条 予算総則には、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費及び国庫債務負担行為に関する総括的規定を設ける外、左の事項に関する規定を設けるものとする。
1.第4条第1項但書の規定による公債又は借入金の限度額
2.第4条第3項の規定による公共事業費の範囲
3.第5条但書の規定による日本銀行の公債の引受及び借入金の借入の限度額
4.第7条第3項の規定による財務省証券の発行及び一時借入金の借入の最高額
5.第15条第2項の規定による国庫債務負担行為の限度額
6.前各号に掲げるものの外、予算の執行に関し必要な事項
7.その他政令で定める事項.

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3100880.html



08. 2011年10月12日 00:27:33: 4GxHq9ub7o
国会議決して18 兆円日銀引き受けしないと、
18 兆円分
金融引き締めになるという高橋氏の論理は正しい。
経済効果はどうであれ。
正論だ。

09. 2011年10月12日 00:28:37: Pj82T22SRI
>日銀の国債買い入れ額を国債買い換えの30兆円に制限

あと前も言ったように、別に国債を市場から買う分には年間30兆円に制限されているわけではない。これは、あくまでも借り換えなど直接引き受けの話。

ただし上限は日銀の通貨発行量で決まっているから、無制限というわけでにもいかず
これを変えるにも国会の議決が必要だ

日銀も、そんなにフリーハンドではない

そんなことは彼も本当はわかっているはずだがね


10. 2011年10月12日 00:30:29: Pj82T22SRI
>18 兆円分金融引き締めになるという高橋氏の論理は正しい。

それは日銀が償還時に18兆円の借り換えを断った場合の話だろ


11. 2011年10月12日 00:42:45: Pj82T22SRI

日銀券ルールを変えるのは、国会の議決はいらないか
しかし今の人事を変えるには自民党の合意が必要だから
まあ、同じようなものだな


12. 2011年10月12日 00:52:49: Pj82T22SRI
日銀券ルールの法的根拠はないから、このままだと変えざるえないと思っていたが、確かに以下のような事態に対処するには必要か

まあ、普通は有りえない事態だから気にする必要はないだろうが
何が起こるかわからないのが、この世界だからな

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1130034876
日本の国債にはすべてコールオプション(国による早期償還規定)がついていることをご存知ですか?日本国政府が仮にすべての国債を同時に償還させようとおもったとき、通貨量を超える国債を発行していたら、どうやって償還金(現金)を国債保有者に支払うのでしょうか?さすがにそのあたりは現代における一つの物理的制約といえるのではないでしょうか。


13. 2011年10月12日 08:03:00: 15XEU14Dwc
Pj82T22SRI はどこの国の反日エージェントだ?

財務省の官僚か?

為替介入何兆円もまたやって紙屑米国債かうんだろ?

TPPやって、日本人をいためつけるんだろ?

マクロ経済をみれば、為替単独介入で円安になるわけないのは「バカ」でも解るだろ?


14. 2011年10月12日 08:17:19: 15XEU14Dwc
01. 2011年10月11日 17:01:59: Pj82T22SRI
02. 2011年10月11日 17:06:28: Pj82T22SRI
03. 2011年10月11日 18:06:35: Pj82T22SRI
07. 2011年10月12日 00:18:31: Pj82T22SRI
09. 2011年10月12日 00:28:37: Pj82T22SRI
10. 2011年10月12日 00:30:29: Pj82T22SRI
11. 2011年10月12日 00:42:45: Pj82T22SRI
12. 2011年10月12日 00:52:49: Pj82T22SRI

おつかれさん。


15. 2011年10月12日 09:57:58: lGQ9x4NIUs
>>07. 2011年10月12日 00:18:31: Pj82T22SRI
> 新発国債を政府から直接買い入れるには国会の議決がいる

日銀が発行済みの国債を市中から買うときは、国会の議決は不要だということですか?

> こっちも違う
> 0金利下では金融政策だけでは流動性の罠から抜け出せないのはバーナンキやクルーグマンも認めている
> あくまでも財政政策が必要であり、
> 量的緩和では金利高騰を防ぎ、為替安誘導によってサポートすることしかできない
> そして持続的な景気や雇用の拡大効果はほとんどない

例えば、日銀が50兆円の国債を市中銀行から買ったとする。
市中銀行は日銀から50兆円の金を受け取るから、その金を企業に貸せる。
金を借りた企業はこの50兆円を借りて新たな仕事をすることが出来る、すなわち、
景気や雇用の拡大効果をもたらすはず。

実際、日銀は市中から国債を買ったり売ったりして、景気を調整している。
「金融政策だけでは流動性の罠から抜け出せない」は国民を騙すための詭弁だと思う。


16. 2011年10月12日 11:42:49: Pj82T22SRI
>>15 2011年10月12日 09:57:58: lGQ9x4NIUs
>日銀が発行済みの国債を市中から買うときは、国会の議決は不要だということですか?

もちろん、その通り

>金を借りた企業はこの50兆円を借りて新たな仕事をすることが出来る

そういう経路を期待して日銀もFRBも巨額の緩和を行ってきたわけだが、実際には企業も個人も借入をほとんど増やさなかった
だからマネーストックは増えなかったのだ

つまり「投資効率が悪いため資金需要がない状況(0金利下)では金融政策だけでは流動性の罠から抜け出せない」は理論だけではなく歴史的事実だ

正確には、通貨の信認を破壊し、悪性インフレを覚悟するほどの巨額の緩和を行えばインフレから逃避するための消費や為替安を起こせるだろうが、
雇用への投資は増えず、金など通貨代替物や、海外への資金逃避にしかならない

だから、そこまでやるのは無意味だと、バーナンキも考えてQE3をしなかったわけだ


17. 2011年10月12日 11:48:02: Pj82T22SRI
>>13 2011年10月12日 08:03:00: 15XEU14Dwc

何は完全に誰かと勘違いしているようだが
お前も暇なやつだな


18. 2011年10月12日 19:15:44: M9TuMDuxLM
ま〜な。

19. 2011年10月12日 21:27:43: lGQ9x4NIUs
>>16. 2011年10月12日 11:42:49: Pj82T22SRI
> つまり「投資効率が悪いため資金需要がない状況(0金利下)では金融政策だけでは流動性の罠から抜け出せない」は理論だけではなく歴史的事実だ

アメリカは <QE1>で約140兆円、<QE2>で約73兆円、合計213兆円の紙幣を印刷して米国債等を約3年間で買い取っている[1]。

> 正確には、通貨の信認を破壊し、悪性インフレを覚悟するほどの巨額の緩和を行えばインフレから逃避するための消費や為替安を起こせるだろうが、

アメリカは通貨の信認を破壊し、悪性インフレを覚悟するほどの巨額の緩和を行ったのですか?
そうとは思えません。

日米の人口比2.3で割ると213兆円/2.3=93兆円。
もし、日銀が93兆円の国債を買い入れれば、アメリカのFRB並に国債を買い入れたことになるなるが、日銀の長期国債の過去3年間の増加は30兆円くらい[2]。

日銀がアメリカ並みに93兆円の国債を買うと、「通貨の信認を破壊し、悪性インフレを覚悟するほどの巨額の緩和」になるのですか?
または、日銀がアメリカ並みに93兆円の国債を買ってもデフレは解消しない、と言うのですか?

2011年度のアメリカのインフレ率は2.47%、日本は-0.28%、この差は日銀が国債をアメリカ並みに買わなかったからだと思います。
つまり、日銀はアメリカのFRB並に90兆円の国債を購入すれば、日本のデフレは解消し、景気は良くなると思います。

[1] QE3とは
http://kyou530.wordpress.com/2011/08/09/qe3%E3%81%A8%E3%81%AF/
<QE1>
QE1は2008年11月〜2010年3月(終了)、総額1.75兆ドル(約140兆円)、住宅ローン担保証券(MBS)・政府機関債の買取り。
<QE2>
期間は2010年8月〜2011年6月(終了予定)、額面規模は約9000億ドル(約73兆円)、紙幣を増刷して買取対象は米国債。
それまでの金融政策の主流は、日銀が金利を上げ下げすることでした。
景気が悪くなったら金利を下げてお金を借りやすくし(金融緩和)、景気が良くなったら金利を上げてお金を借りにくくしていました(金融引き締め)。
そもそも金融政策の目的というのは、景気が良くなりすぎるのを抑えたり、悪くなりすぎるのを良くしたりすることです。
長らく続いていたゼロ金利政策が、教科書通りに景気を上向かせることができなくなってきており、「お金の流通量」を調整することで、景気の調整を行おうとしているのが現在の金融政策です。

[2] 日銀の国債保有高
http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/24885501.html

[3] アメリカのインフレ率
http://ecodb.net/exec/trans_weo.php?d=PCPIEPCH&s=1980&e=2011&c1=US&c2=JP


20. 2011年10月13日 02:24:57: Pj82T22SRI
>>19
>日銀はアメリカのFRB並に90兆円の国債を購入すれば、日本のデフレは解消し、景気は良くなると思います。

君はリフレ派の人か。まあ一番のポイントは、高橋洋一が言ってることがおかしいということで、リフレ政策自体の話ではないから、以降はオマケだ

前も言ったとおり、日米とも、現状で、まだまだ緩和余地は大幅にある

そして海外需要を奪うので、不況と資源インフレを輸出することにはなるが
大幅な緩和によってリスク資産投資家は儲かり、為替安インフレ、輸出刺激による景気刺激効果もあるだろう、

ただしインフレによる国内の実質消費減少による景気悪化リスクや低所得層の生活崩壊リスクは大きい

つまり緩和だけに頼っても景気改善効果が小さい上に、その恩恵がかなり偏ることになる。

また日米とも、インフレを嫌う人々の政治力は強い(中銀や政府高官もその仲間だ)

だから、中銀やFRBは、なかなか100兆円規模の緩和には簡単には踏み込まない

ということだろうね



21. 2011年10月13日 10:03:29: lGQ9x4NIUs
>>20. 2011年10月13日 02:24:57: Pj82T22SRI
> 前も言ったとおり、日米とも、現状で、まだまだ緩和余地は大幅にある
> だから、中銀やFRBは、なかなか100兆円規模の緩和には簡単には踏み込まない
> ということだろうね

「100兆円規模の緩和には簡単には踏み込まない」とは、アメリカは既に行った
213兆円に更に追加の100兆円規模の緩和は簡単には踏み込まない、と言うことですか?

もしそうならば、アメリカには今は緩和余地は少ないが、日本は100兆円規模の緩和余地は十分にある、と言うことですね。


22. 2011年10月13日 11:02:53: Pj82T22SRI
>>21 日本は100兆円規模の緩和余地は十分にある

その数値の根拠はどこにある?

それを理論的に決められたら、君もノーベル賞に近いぞ

現状では、もちろん、日本の方が、緩和余地は大きいだろう

ただ震災復興のための財政出動の規模や時期がどうなるかでインフレリスクは影響を受けるだろうね

かと言って、世界景気が失速していけば、もっと大きく緩和すべきだったと批判されるだろうし

日銀は、緩和的ではあるが、その規模に関しては、政治や海外動向を見ながら、かなり慎重になっているような印象だ


23. 2011年10月15日 01:00:15: Pj82T22SRI
大体、リフレ派の人は、適当に大きな金額を持ち出すが、その根拠は語れないケースが多いな

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