http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/556.html
Tweet |
http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1010&f=business_1010_016.shtml
2011年の「十一(国慶節=建国記念日)」に伴う大型連休が終了した。連休中の消費需要は旺盛で、市場での販売額は大幅に増加した。商務部の監測データによると、10月1日から7日までの全国小売・飲食業界企業の販売総額は約6962億元、前年の連休期間に比べ17.5%増加した。このうち、売れ行きが特に好調だったのは、宝飾・貴金属製品と家電製品だった。
専門家は、「連休中は例年、婚礼消費のピークだが、それに加え国際金価格が暴落し、金投資ブームが沸き起こった。このダブル要因によって旺盛な消費がもたらされた」と指摘している。また、「家電下郷(農民を対象とした家電製品購入補助策)」や「以旧換新(都市住民を主な対象とした家電製品買い替え奨励策)」などの優遇措置が年内で打ち切られることを受け、その前に購入したいという消費者心理が刺激され、駆け込み需要が高まったという。
◆連休中の消費、大幅増
国慶節連休中、日常的な消費あるいは投資として金を購入したいという消費者の意欲が著しく高まり、金取引ブームが到来したことで、名実ともに「ゴールデンウィーク」となったことが、中国証券報記者の取材で明らかになった。
北京の菜市口百貨店では、多くのアクセサリーがずらりと並べられた販売カウンターをお客が取り囲んだ。ある市民は、「少し前より数百元安くなっているので、ゴールドバーを買って帰るつもりだ。金価格の変動幅がかなり大きい現在は、市場に参入する絶好のチャンスと言える」と語った。同百貨店の担当者は、「金市場は今年に入り、上げ相場が続いていた。9月に入ると3回続けて下落、国慶節連休が販売ピークとなった」と話した。
市場関係者によると、住宅ローン緊縮策の登場や金融市場の低迷によって、今年は金投資に乗り換える人が急増したという。資金の一部が金市場に流れ込んだことに加え、最近の国際金価格の復調を追い風に、金の販売額がますます上昇した。
***********************************
■NY金:続伸1653―1680ドル、ECB総裁「インフレ高止まり」発言を買い材料視
http://f.blogos.livedoor.com/news/article/5918897/
COMEX金は続伸。12月限は通常取引開始前に1656.80ドルまで上昇した後、11日東京=1680ドル通常取引で推移。
欧州中央銀行(ECB)が金利の据え置きを発表したが、トリシェECB総裁が「インフレは
高止まりしている」としたことや、英国中央銀行が資産買い入れプログラムを2750億
ポンドに拡大(予想2000億ポンド)したことがインフレへの警戒、紙幣価値低下への
懸念につながり金への買い材料となった。
このところ大きな買いの動きが見られない金だが、ガイトナー米財務長官が「欧州の
危機への対応は遅すぎる」と発言するなど、緊迫化する欧州状況を背景に中長期的に
は依然として強気の姿勢を示す関係者が多い。
また、コモディティ・ファンドのポートフォリオマネージャーのデイビッド・ヘミン
グ氏が「欧州危機の持続を背景にして金価格が12月までに1850ドルまで上昇する」と
主張。ベイカー・ステールキャピタルのデイビッド・ベイカー氏も「年末までに強気
な相場が復活するだろう」とした。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。