★阿修羅♪ > 経世済民73 > 423.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ついに「世界金融危機」の狼煙は上がった
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/423.html
投稿者 sci 日時 2011 年 9 月 29 日 14:11:39: 6WQSToHgoAVCQ
 

日本がギリシャ化するには、早くても数年はかかるだろうが、一応、リスクの一つとして考慮しておくのは悪いことではない。
しかしWSJやM.Wolfら海外の翻訳解説の2番煎じと言うと酷かもしれないが、今さらという感じは少し否めない。
(まあ、良くまとまっているから、これも教育的ではある)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110928/285466/ 大前研一の「産業突然死」時代の人生論

ついに「世界金融危機」の狼煙は上がった

2011年09月28日 
 米国政府は9月12日、オバマ大統領が打ち出した総額4470億ドル(約35兆円)の雇用対策費用を、富裕層への増税でまかなう計画を発表した。 野党である共和党が長らく反対してきた増税案を押し切った形で、これでまた米国議会では与野党の対立が深まることも予想される。
ケインズ型のオバマノミックスは機能しない
 米国が抱える雇用問題の解決は、オバマ氏が大統領に立候補したときから公約の一つに掲げていた。今回の対策費用4470億ドルというのは他にあまり例を見ない大規模なもので、その意味では「ようやく本腰を入れてきた」とも言える。
 しかし私は、これで雇用が改善するとは考えにくい、と見ている。すでに同じようなプログラムは大統領に就任直後にも大規模にやってきているからだ。その後の失業率が9%で高止まりしていることを考えると、今の米国でケインズ型のオバマノミックスが機能するとは思えない。
 ダメとわかっていても来年の大統領選に向けて大型の景気刺激策を打たなくてはならないところが、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長とガイトナー財務長官を抱えたオバマ政権の窮状を映し出している。
 何より救済したはずの米銀が依然として脆弱であり、ファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)やフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)などの住宅公社も水面下から浮上していない。
Next:実際は20%の人が仕事をしていない
 結局、日本と同じで、銀行の集約、ゼロ金利、公共工事と時間を稼いでも、需要の創出につながるような政策を打ち出せないでいる。オバマノミックスの財源は国債と金持ちに対する増税というところも野田新政権と酷似している。
 以下、もう少し詳細に見ていこう。まず米国の雇用環境の変化だ。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110928/285466/chart1.jpg
 オバマ氏が大統領に就任したのは2009年1月である。ブッシュ大統領の最後の1年(2008年)で米国の失業率が急速に悪化し始めた。これはオ バマ氏の就任から2年以上経った今も続いていて、失業率は9%台を推移し、一向に改善の兆しが見られない。「対前月比での雇用者数の増減(非農業部門)」 を見ると、多少は改善されているように思えるものの、これで失業対策が成功したとは到底言えない。
 実はこのグラフは失業率の推移であって、実際に失業している人の割合ではない。日本と同じで、失業率というのは就職斡旋所に職を求めてきている人々のうち雇用にありつけなかった人々しか対象にしていない。
 今現在、就職適齢期(15歳から64歳まで、学生を除く)を対象に仕事をしていない人の割合を見ると、年々増加していて20%を超えている。その 中には裕福な人もいるだろうが、多くは就職斡旋所にも来ない人々である。失業率9%というのは、そのうちの約半数が就業努力をしている、ということでもあ る。
Next:日本も米国も、政治と経済が乖離している
 米国の問題は、そもそも5人のうち1人に職がない「職不足」「社会適応困難」という社会問題である。これは企業側から見ると、人が足りないという 認識にもつながっており、スキルを持った人がいればいくらでも採用したいというスキルミスマッチの問題でもある。つまりは教育・再訓練の問題であり、それ を受け入れない落伍者の問題でもある。その結果、企業は海外に人材を求めることになり、米国内の空洞化にもつながっている。
 米国企業は、実は世界全体で見れば躍進しているところが多く、「市場は世界だ」と考える企業の株価は下がっていない。つまり、米国企業はますます世界的には強くなり、米国経済はその恩恵を受けない。政治と経済が水と油のように分かれてきている、ということである。
 こうした問題は、まさに日本の問題でもある。日本企業の方が「脱・日本」では米国のグローバル企業に大きく遅れてはいるが、スキルミスマッチの問題も、人材教育の問題も、根は同じである。政治と経済、あるいは政治と経営の乖離もほぼ同じ状況にあると考えて良い。
 歴代の米国大統領を見ると、有効な雇用対策を打ち出せなかった大統領が再選される可能性はきわめて低い。共和党の大統領候補は本命がいないし、路 線的にも「百家争鳴」の状態で混戦している。しかし、だからと言って、オバマ氏が来年の大統領選で再選を目指すため、ケインズ的に公共投資を行って雇用を 増やそうとしてもうまくいかないだろう。
Next:日米両国は同じ不幸を共有している
 ケインズ政策は経済が一国の中で閉じていた時代の産物である。しかしボーダレス経済の時代になると、あらゆることが従来の期待効果と逆さまになっ てくる。景気刺激のために金利を下げても需要がなければ経済は活性化しない。資金供給を増やしても、結果は同じである。余剰分は国境を越えて海外に出てい く。世界全体では辻褄が合っているのだが、国内の景気ということでは「閑古鳥」状態になる。
 米国は金利が低いし、量的緩和第2弾(QE2)で余剰資金をばらまいた。その結果何が起こったかと言えば、ドルキャリー取引(低金利の米ドルを借 り入れ、高金利の新興国などで投資すること)で海外にどんどん現金が流れていっていった。現金が海外へ流れれば雇用も当然そちらに流れてしまうのである。
 オバマ大統領が本来すべきことは、(クリントン時代のグリーンスパンFRB議長のように)金利を高くして世界から現金を呼び込むことだが、時に社 会主義者と揶揄される「大きな政府」志向のオバマ大統領にそういう(ボーダレス経済を手玉にとって他人の力で自国を繁栄させるという)発想があるのかどう か。残念ながら「否」だろう。
 それはもちろん、我が国の民主党政府についても言えることで、この点において日米両国は同じ不幸を共有しているのである。米国は日本の「失われた20年」を忠実に再現し、後追いをしてきている。
Next:ギリシャの現状は「日本の明日の姿」
 不幸といえば、ヨーロッパでも深刻な状況が続いている。
 ギリシャ政府は11日、追加的な財政再建策を発表した。不動産税などの増税を通じて財政赤字を20億ユーロ(約2100億円)減らし、欧州連合(EU)などとの間で交わした赤字削減目標の達成を目指す。
 財政危機にあえぐギリシャが「増税」というオプションを選択するのはかなり厳しいものだが、目標を達成できなければ周辺諸国から財政支援を打ち切られるなどの制裁が待っている。
 いってみれば、そういうギリギリのところまでギリシャは追い込まれているわけで、それは同時に「日本の明日の姿」でもあることを我々は心しなくてはならない。
 欧州主要国の10年債利回りの推移を見てみよう。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110928/285466/chart2.jpg
 ギリシャの利回りは20%を突破する水準にあり、他より抜きん出て高い。それだけ高くしないと誰もギリシャ国債を買ってくれないのだが、ひるがえって考えると「ギリシャは財政破綻する可能性が高い」と金融市場が見ているということでもある。
 ギリシャに次にポルトガル、イタリア、スペイン、ドイツと続く。私は「そろそろイタリアが危険領域に入ってくるのではないか」と見ている。状況に よってはイタリアがポルトガルを抜いてしまうこともあり得るだろう。なんといってもベルルスコーニ首相のリーダーシップは地に堕ちた状態にあるからだ。
Next:イタリア危機が起これば仏独の巨大銀行は大打撃...
 ここで主要国銀行のPIIGS(ピーグス)向け与信残高を見ておこう。PIIGSとは、自力での財政再建が難しいと見られているポルトガル・イタリア・アイルランド・ギリシャ・スペインの頭文字を取った頭字語だ。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110928/285466/chart3.jpg
 一見してわかるように、フランスとドイツによる貸し付けが多い。その両国の内訳を見ると、イタリアへの貸し付け割合が多いのが目立つ。ドイツは ざっと3分の1、フランスに至っては3分の2がイタリアへの貸し付けとなっている。比較的傷が浅いと見られていたイタリアの銀行も、最近ではウニクレディ ト銀行などのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドが急上昇するなど、安泰ではないことが露呈した。
 ということは、イタリアが財政破綻でもしようものなら、仏独の巨大銀行はともに大きな打撃を受けることになる。ちなみに米国と日本はそれぞれの経 済規模の割にはあまり貸し込んでいないことになっているが、欧州の銀行は米ドルのコマーシャル・ペーパー(CP)を大量に発行しているので、これを買い込 んでいる米国の金融機関は連鎖する危険性がある。
 現在のユーロ危機とは、ヨーロッパの中央銀行と有力銀行が機能不全をきたしつつあるということである。「どの国(の銀行)が」「どこの国に」「どれだけ貸しているのか」を、よく把握しておく必要があるだろう。
 米国も日本も、そして中国さえも安全圏ということにはならず、すでに「世界金融危機」の様相を呈しているのである。
Next:ギリシャを財政破綻できない二つの理由
 欧州債務問題には金融市場も敏感に反応している。12日の東京外国為替市場は警戒感からユーロ売りが強まり、一時は1ユーロ=103円台となり、 およそ10年ぶりの安値をつけた。また、ヨーロッパの株式市場も全面安となった。国債などの信用保証の目安となるCDS市場でもヨーロッパ各国の保証率料 が急上昇し、14日にはギリシャ国債(5年物)の保証料率が64.2%まで跳ね上がった。
 下に9月中旬における主要国のCDS保証料率のグラフを掲げる。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110928/285466/chart4.jpg
 ギリシャの「プレミアム度」は群を抜いている。先に述べたこととも重なるが、それだけ市場にはギリシャの先行きに対して悲観的な見方が拡がっているのである。すでに市場は実質破綻を折り込み済みと見ていいだろう。
 実質的に破綻しているのに破綻させるわけにはいかない理由は二つある。一つはギリシャが破綻すれば「次は誰(どこ)か?」という詮索が起こる。 リーマンショックの後、米国のほとんどの金融機関がポールソン財務長官(当時)の準備した30兆円にも及ぶ不良資産救済プログラム(TARP)に駆け込ん だ。今回もPIIGS全体に波及する可能性は高く、そうなれば200兆円近い流動性を手元に確保しておかないとパニックは避けられないだろう。
 もう一つの理由は、ギリシャをユーロから切り離す仕掛けがない、ということである。通貨同盟であるユーロはマーストリヒト条約によって加入に関し てはかなり詳細に取り決められているが、離脱の方法が決められていない。「行きはよいよい 帰りは怖い〜♪」(とおりゃんせ)というざれ歌があったが、ユーロ・ゾーンが今まさに味わっているのは切り離しの困難さの問題である。
Next:ユーロ各国にある「みな同罪」という後ろめたさ...
 かりにギリシャがユーロから離れたら自国通貨(かつてのドラクマ)を発行せざるを得ない。しかし、破綻懸念のある国の通貨を受け入れて使う人はな いだろうから、印刷しても即ハイパーインフレとなるだろう。自国民でも必死にユーロにすがりつくだろうから、結局その通貨は流通しないことになる。
 国は通貨を発行して施策を行っていくしかないが、その発行した通貨では結局施策は何も実行できない、ということになる。つまり、国家としては完全に破綻する。
 いままでは曲がりなりにもユーロに関しては国内総生産(GDP)に比例して印刷する権利があった。その権利はマーストリヒト条約を遵守することによって付与されるわけで、それを守らずに、ずぼらな国家運営をしてきたギリシャ政府および国民にその責任がある。
 とはいえ、EU側にも監督・監査の責任はあるわけで、さらに言えばユーロ規約に違反しているところは他にもたくさんある。とくにリーマンショック 以降は各国とも財政規律を緩め、景気刺激策を優先した。「みな同罪」という後ろめたさが、ギリシャ問題への取り組みが後手後手に回った一つの理由でもあ る。
Next:ギリシャの惨状は対岸の火事ではない
 ギリシャの救済は、おそらく部分的デフォルト(約50%の国債は債務不履行となる)とそれによって大きなダメージを受ける銀行の救済策の二本立てになるだろう。
 一方、ギリシャの責任としては大規模な歳出削減ということになる。4人に1人は公務員、しかも58歳から現役時代の80%の年金がもらえる、という信じられない制度を止めることが当然要求される。
 雇用対策や人気取り政策を進めてきた歴代のギリシャ政府は国民を甘やかしてきた。その国民が怒り狂ってゼネストをやっている。民主主義の生まれた国が衆愚政治に陥ったらどうなるか、2000年前の研究をする必要はない。
 いまのギリシャの惨状は対岸の火事ではない。これは世界の金融危機の狼煙(のろし)であり、ギリシャ以上に国家債務が積み上がっている「日本の明日の姿」ともダブるからだ。


 4月28日に『日本復興計画』(文藝春秋)が緊急出版されました。復興の財源、エネルギー問題、外交政策などについて提言しています。大前氏は同書の印税をいっさい受け取らず、売り上げの12%が被災地救援に寄付されます。
■コラム中の図表は作成元であるBBT総合研究所(BBT総研)の許諾を得て掲載しております■図表、文章等の無断転載を禁じます■コラム中の図表及び記載されている各種データは、BBT総研が信頼できると判断した各種情報源から入手したものですが、BBT総研がそれらのデータの正確性、完全性を保証するものではありません■コラム中に掲載された見解、予測等は資料作成時点の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります■【図表・データに関する問合せ】 BBT総合研究所, http://www.bbt757.com/bbtri/
大前研一の「「産業突然死」時代の人生論」は、09年4月7日まで「SAFETY JAPAN」サイトにて公開して参りましたが、09年4月15日より、掲載媒体が「nikkeiBPnet」に変更になりました。今後ともよろしくお願いいたします。また、大前氏の過去の記事は、今後ともSAFETY JAPANにて購読できますので、よろしくご愛読ください。

『大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉』 (大前研一著、日経BP社)◎目次序――私の思考回路に焼きつけた言葉/答えのない時代に必要なこと/基本的態度/禁句/考える/対話する/結論を出す/戦略を立てる/統率する/構想を描く/突破する/時代を読む/新大陸を歩く/日本人へ◎書籍の購入は下記から日経BP書店|Amazon|楽天ブックス|セブンネットショッピング
◆「大前研一の著書に学ぶ『洞察力の磨き方』」はこちらをご覧ください。
大前 研一(おおまえ・けんいち)
1943年、福岡県に生まれる。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博 士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。以来ディレクター、日本支社長、アジア太平 洋地区会長を務める。 2005年4月に本邦初の遠隔教育法によるMBAプログラム(ビジネスブレークスルー大学院大学)が開講、学長に就任。経営コンサルタントとしても各国 で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権の国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。 著作に『さらばアメリカ』(小学館)、『新版「知の衰退」からいかに脱出するか?』(光文社知恵の森文庫)、『ロシア・ショック』(講談社)など多数がある。大前研一のホームページ:http://www.kohmae.comビジネスブレークスルー:http://www.bbt757.com
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年9月29日 14:25:19: Pj82T22SRI
>オバマ大統領が本来すべきことは、(クリントン時代のグリーンスパンFRB議長のように)金利を高くして世界から現金を呼び込むこと、我が国の民主党政府についても言える

今は、バブル崩壊後のBS不況が続いているし、過去とは比べ物にならないくらい膨大な国債残高を抱えているから、
日米とも、高金利政策は無理だろう。

仮に5%金利が上昇しただけで、日本の場合、ほぼGDPの1割、50兆円という租税収入を上回る純粋に借金金利のための歳出増大が発生する。


02. 2011年9月29日 14:47:21: BTrK5w3USA
さり気なく、日本が数年後にギリシャと同様デフォルトになるとあるが、そうはならないと思う。 官僚の抵抗で政府資産の売却が出来ず、赤字国債の発行が続くとしても、その間に償還される国債が差っ引きされる。 今のような無能無策の政府が続いたとしても、その間にアメリカ・ユーロ・チャイナが破綻する可能性のほうが大きい。 日本が先に破綻することには多分ならないだろう。 N.T

03. 佐助 2011年9月29日 15:21:58: YZ1JBFFO77mpI : FHT6T6dWVU
世界同時です
世界信用危機は米国発であるという認識で、世界のマスコミは一致していますが,忘れないでください,日本は危機脱出のために、日銀は公定歩合のゼロ金利政策を採用しました。この時ゼロ金利の日本円はひっぱりだこでした。このゼロ金利政策が曲者です。これが第二次世界信用収縮恐慌の炸裂威力と範囲を拡大した根因なのです。日本は何もしないと第二次世界信用恐慌の二番底が発生し、恐慌からの脱出が遅れることになります。世界信用収縮恐慌の2幕と3幕は世界同時に発生します。そして日本は古今未曾有のパニックを迎えることになるでしょう。

ドル覇権の終焉からキンとリンク,そしてユーロや円が、第三次金本位制採用を宣言すると、国家がキンの買い手になるため、二次三次のキン暴騰が発生します。ドルの暴落から2012年に、1ドル60円をつける衝撃で、米国は第三次金本位制採用に踏み切るでしょう、ドルは円より高くなります。1ドル200円はいきます。日本は輸出の神風が吹きました。しかし今回の世界の崩壊では、輸出の神風は吹いてくれませんし大マスコミや官僚や企業は既得権益(設備・技術)を失うために抵抗します。消費税増税すると国民は未曾有の地獄絵図を体験することになる。


04. 2011年9月29日 20:31:03: 3Sz5bSNGFo
大前先生の「周回遅れコメント」の貼り付けですか?

すでに、掲示板では語りつくされた「ギリシャネタ」を・・!

「さ〜大変だ日本」の狼先生の子連れ・・「大(sci)五郎」の登場です。

ギリシャと日本を同じ乾ぴょうで煮て・・フリードマンの海苔で巻いた、竹中平蔵寿司の出前ですか?

阿修羅では賞味期限の切れた寿司の押し売りはお断りいたします。

>「ついに世界金融危機の狼煙は上がった」だとか?・・笑っちゃいます。

ソロス氏にならへば・・世界はすでに延焼中です。

出遅れた、大前消防車のサイレンを助手席鳴らしている・・間の抜けた投稿でした

ついでだが・・

真夜中に、6本も7本も連続投稿している暇があったら・・

[火の用心、私のネット投稿は増税火傷の火事のもと]・・と拍子木を打って近所回りをしてきなさい。


05. 2011年9月29日 22:40:55: Pj82T22SRI
>>02 アメリカ・ユーロ・チャイナが破綻する可能性のほうが大きい

アメリカは政治さえおかしくならなければ、結構、底固いだろうが
中国は、はっきり言って、かなりヤバイ状態だ。
既にバブルが潰れかけており、5%以下の成長だと確実に巨大津波が発生し
その場合、経済と政治の両面において、日本が最大の被害者になるだろう。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=an_6Q4RHLQJM
中国の成長率は5%未満に低下−ブルームバーグ調査で約6割予想(1)

  9月29日(ブルームバーグ):世界の投資家の約6割は、中国の経済成長率が現在の半分程度に落ち込むとみていることが、ブルームバーグの調査で分かった。

  投資家やアナリスト、トレーダーらブルームバーグの顧客1031人を対象に26日に実施した四半期調査「ブルームバーグ・グローバル・ポール」によれば、中国の成長率が2016年までに5%未満になるとみている人が回答者の59%に上った。47%は2−5年以内に、12%は1年以内にそれが起きると予想した。今年4−6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.5%増だった。

  中国経済は、欧米の需要低迷が長引き貿易頼みの成長は見込めない可能性がある。中国の輸出は08−09年の世界経済危機時に少なくとも1979年以来で最大の落ち込みを記録した。

  回答者の1人であるドレイン・ウェルス・マネジメント(米テキサス州)のチャールズ・ドレイン最高経営責任者(CEO)は「われわれが物を買わなければ、中国は生産しない」と述べた。

  調査では、多くの投資家が短期的には中国経済への楽観的な見方を維持していることも示された。向こう1年間で最もリターンが大きいと予想される市場として、中国を挙げる回答が全体の23%を占め、米国の30%に次いで多かった。

  故ケ小平氏が1979年に改革開放路線にかじを切って以降、中国経済は平均で年10%の成長を続けてきた。しかし、金融危機の深刻化から4年を経て、一部の投資家は中国がその力を維持できるかどうか疑問を抱き始めている。中国経済が「安定している」と考える回答者が全体の47%と最も多かったものの、「悪化している」との回答も38%に上り、「改善している」の13%を上回った。

記事に関する記者への問い合わせ先:David J. Lynch in Washington at dlynch27@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Chris Anstey in Tokyo at canstey@bloomberg.net
更新日時: 2011/09/29 14:06 JST


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a5y8iTgijvXc
  9月29日(ブルームバーグ):米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週から3万7000件減少して39万1000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は42万件だった。前週は42万8000件(速報値42万3000件)に修正された。

記事に関する記者への問い合わせ先:Bob Willis in Washington at bwillis@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Christopher Wellisz at cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2011/09/29 21:41 JST


06. 2011年9月29日 22:44:03: Pj82T22SRI

ユーロの破綻は、もうかなり織り込まれているね

ドルとパリティになるとして、最悪70円か


07. 2011年9月30日 13:11:46: EsO68fp1a6
この前S&P500のプット・オプションが200万件越えしてるって言ったけど(月平均1万5千ー2万件)、今700万件越えしちゃってるよ〜。

もう笑うしかない。


08. 2011年9月30日 17:55:44: cqRnZH2CUM
>>07

10月は来るかな
http://www.cboe.com/DelayedQuote/SimpleQuote.aspx?ticker=PUT
http://www.godlikeproductions.com/forum1/message1653672/pg1


09. 2011年10月01日 08:19:07: EsO68fp1a6
ワイルドだね。

At least 13 very powerful underground explosions rocked the United States Midwest in the last 48 hours. They registered as small shallow earthquakes with the USGS. Many of the underground high explosive detonations registered as 2.6 magnitude earthquakes. The U.S. military is said to be sealing off the tunnels so that the Globalists and the U.S. ghost government (Federal Reserve Bankers, FEMA, DHS, CIA) can’t run and hide from what is predicted to occur within 48 hours of September 27, 2011.
Officers in the U.S. military didn’t seem to be aware of Obama and the Globalists’ planned converging on Denver for a DEFCON 1 (nuclear war imminent) “cocked pistol” drill. An email was sent to the U.S. Air Force Office of Special Investigations on September 21, 2011 to alert them to planned false flag nuclear detonations on U.S. soil in the American Midwest. The U.S. Air Force Office of Special Investigations were the ones who raided Citadel Gun and Safe Store in Las Vegas on August 21, 2011 to recover stolen nuclear warhead detonators. They were the ones who intercepted the transfer of improvised nuclear warheads by the CIA in the tunnels that connected the Deep Underground Military Bases on August 23, 2011. The improvised nuclear bombs (W54 style warheads) were being transfered via those tunnels to Washington DC and New York City when they detonated during a firefight between U.S. military personnel and CIA/DHS/FEMA operatives.

It would appear that the U.S. military had a deadline to meet and has already damaged, destroyed or sealed at least 13 underground tunnels or bases. Perhaps their incentive was the fact that Obama, his shadow government and the Globalists made plans to save their own hides and leave the rest of use to fend for ourselves. Perhaps they investigated and confirmed that another false flag nuclear detonation was imminent and acted accordingly to prevent it.

秘密地下基地13か所が核爆破だって。

ほんとか、ベン?


10. 2011年10月02日 08:27:46: j8DlsR41DQ
ベンの話は嘘くさいよ。イルミナテイ内部で内戦してるというが本当かね。

ユダヤはそんなもんじゃないだろ。地下都市は米以外にも世界中にある。

欧州の各国の財務省を自作自演のやらせの金融危機で潰して予算権を一本化した財務省をつくるというのは前からの計画だから進むから見てるしかない。


それより日本のフクイチが29日に再臨界してるとでてるぞ。どうすんべ。東京の線量が平常の350倍とでてる。


11. 2011年10月02日 22:22:13: dDC08WL2uw
PIIGS、韓国、米国、中国、・・・どこかが引き金を引いて、やはりドミノになってしまうのでしょうか?→個人的には、いっそのこと日本まるごと江戸時代のような暮らし向きに戻っても構わないと思ってますが・・・

それはさておき、ドミノの後には、良い芽が顔を出し、良い世の中になるのでしょうか?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民73掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民73掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧