http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/412.html
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ソブリン格付けとデフォルト確率の相関は、どの程度正しいか一度調べてみるべきだろうな
今は国内投資家は、ほとんどデフォルトリスクを意識しなくても大丈夫だが
円安インフレに転換していけば、急激に金利が上昇(国債暴落)していくことは覚悟しておいた方が良いだろう
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aZWI.a_RtA0E
日本再格下げ、政治不作為と経済伸び悩みが判断基準−S&Pの小川氏
9月28日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の信用アナリスト、小川隆平氏(シンガポール在勤)は28日、都内で講演し、現在、「ネガティブ」としている日本国債の格付け見通しについて、「政治の不作為と経済の伸び悩み」が今後の判断のポイントになるとの見解を示した。
同氏はまた、「現在の財政赤字が続けば、どんな経済でももたない」と述べ、名目の国内総生産(GDP)低迷が一番の問題であり、政府の取り組みは不十分だと指摘。社会保障制度改革を含む財政再建も「経済全体のパイが伸びないと、なかなか改善は難しい」と話した。
日本は「デフレと投資意欲の減退、市場のリスク回避の3つ」が重なった結果、低金利が続いていると分析。低金利が「政府の財政再建意欲を削いでいる面もある」が、「諸外国の歴史を見ると、こういう状態が何十年も続くか定かではない」と警告した。
S&Pは今年1月、日本の外貨・自国通貨建ての長期国債格付けを最上位から3番目の「ダブルA」から、「ダブルAマイナス」に1段階格下げした。4月には、長・短期国債格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更。その理由として、3月に発生した東日本大震災の復旧・復興費用が財政を圧迫する可能性を挙げていた。
Editor:Joji Mochida, Masaru Aoki, Hidenori Yamanaka
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 野澤茂樹 Shigeki Nozawa snozawa1@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:東京 大久保 義人 Yoshito Okubo yokubo1@bloomberg.net香港 Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net
更新日時: 2011/09/28 17:43 JST
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