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「世界経済は危険な段階」IMF委が共同声明
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110925-OYT1T00582.htm?from=main2
2011年9月26日01時30分 読売新聞
【ワシントン=芳村健次】国際通貨基金(IMF)の諮問機関である国際通貨金融委員会(IMFC)が24日午前(日本時間24日夜)、ワシントンで開かれ、「世界経済は危険な段階に入っている」として、ユーロ圏に対し、危機の克服に向けたあらゆる対策をとるよう求める共同声明を採択した。
声明は、ギリシャの財政問題をきっかけにした欧州の債務危機問題の解決に向け、IMFと各国が協調し、「断固として行動する」ことで合意したとしている。その上で、ユーロ圏が緊急支援制度「欧州金融安定基金」の機能強化など、7月に決めた対応策を確実に実行することを求めている。
また、欧州危機が拡大し、巨額の資金援助が必要になった場合などを想定し、IMFの資金力が十分かどうかを検証する必要があるとした。
◇
IMF、融資枠拡大を検討 欧州危機に備え来年に計画
http://www.asahi.com/business/update/0925/TKY201109250397.html
2011年9月26日3時1分 朝日新聞
国際通貨基金(IMF)は、欧州の政府債務(借金)問題が今後深刻化した場合に備えて、資金不足に陥った国を支援するための融資枠を拡大する検討に入った。どの程度の額まで増やすのかなど具体的な計画を来年4月までに詰める。
複数の関係者が24日、明らかにした。IMFの融資枠は、これまで支援した分を除き、約4千億ドル(約30兆円)残っている。だが、欧州問題が拡大し、世界的な景気悪化や金融不安につながるおそれが強まってきたため、融資枠の増加を検討し、加盟国への支援態勢を強化する方針だ。
IMFは21日、ギリシャなど欧州6カ国の債務問題が悪化すれば、欧州連合(EU)内のすべての銀行が計2千億ユーロ(約21兆円)の損失を被るおそれがあると推計した。欧州不安の拡大は大規模な資金不足を招きかねないため、IMFの融資枠も数千億ドル規模の拡大が検討される見通しだ。
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