http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/334.html
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ついに韓国経済の時限爆弾が爆発したらしい
当局は為替介入しているが、自国通貨防衛介入だから弾には限りがある
銀行から借りるだけ借りて、ドルへと資産逃避している人々の流れは止められるか
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=123794
韓国当局、ウォン支援でドル売り介入を実施
http://chartpark.com/fx-krw.html
http://japanese.joins.com/article/927/143927.html?servcode=300§code=310
急落するウォン、この9カ月で最安値に(1)
2011年09月21日09時19分
ウォンの対ドル相場が急落している。欧州の財政危機に対する不安感が原因だ。
20日のソウル外国為替市場は、前日比11.4ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1148.4ウォンで取引を終えた。取引開始直後に企画財政部の崔鍾球(チェ・ジョング)国際業務管理官(次官補)が、「最近のウォンの動きを見ると市場が過度に反応しているようだ」として市場介入の可能性を示唆した。しかし、ウォンの下げ幅はさらに拡大し、一時市場では1次抵抗線とされた1150ウォンを突破し1156.50ウォンまでウォン安が進んだが、終盤で持ち直し下げ幅を縮めた。この日のウォン相場は終値基準で昨年12月27日に記録した1ドル=1149.0ウォン以来9カ月ぶりの安値水準となった。ウォンは前日の19日にも24.5ウォン下がった。
ウォンが今月に入り急落しているが、外為当局は2008年の金融危機当時に比べると静かな雰囲気だ。2008年の米国発の金融危機当時は外貨準備高や対外債務など韓国の対外支払い能力に対する外国投資家の不安感のためウォンが急落した。しかし最近はウォンが他のアジア通貨とともに下落している。欧州の財政危機が増幅したことで安全資産のドルに対する人気が高まり、これに伴い相対的にドル以外の他の通貨が下落した影響が大きいという話だ。
企画財政部は15日にウォンが急落すると1年5カ月ぶりに公式に口先介入した。殷成洙(ウン・ソンス)国際金融局長が直接「いかなる方向でも為替相場の過度な急変動は望ましくない」との考えを示した。これに対して企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は、「前日に30ウォン上がり、その日は20ウォン近く上がる勢いで、あまりに急速に一方に偏った。変動幅を見れば口先介入するに値したとみている」と説明した。政府の公式な立場は「個別の市場の動きひとつひとつに一喜一憂せず経済ファンダメンタルズの改善に注力するなど政策の一貫性を維持していく」というものだ。このために▽財政健全性▽十分な外貨準備高▽適正預貸率管理など銀行の健全性▽適正水準の経常収支黒字――など外国人投資家が注目する指標を重視するという。
“静かに”急落するウォン、この9カ月で最安値に(2)
専門家らはマクロ政策の優先順位を物価に置きウォン高を事実上容認してきた政府のスタンスが変わったとみている。ある外為専門家は、「物価も重要だが国際金融市場が不安な時は対外均衡がもっと重要だ。物価が韓国経済にとって風邪程度なら外国為替の需給状況は生命を奪いかねないほど致命的なため」と説明した。結局小規模開放経済の韓国の立場では国際金融市場が不安な時ほど経常収支黒字が重要で、このためにウォンの安定した下落が必ずしも悪くはないという話だ。こうした分析が正しければ外為当局の「安定した退却」が進んでいるという推定が可能だ。だが、企画財政部は、「政府は物価や輸出のような特定政策目標を念頭に置いて為替相場を運用していない。為替相場はファンダメンタルズと市場需給を反映して動かなければならないという基調を維持する」という原則論を繰り返した。
当分ウォンの下落が続くならば、これは内需株よりは輸出株に好材料だ。海外で輸出商品の価格競争力が大きくなり、これに伴い輸出企業の業績が良くなるためだ。ウォンが下がっても速度調節だけしっかりすれば金融市場への衝撃は大きくないという分析も出てくる。韓国銀行のユ・サンデ債券市場チーム長は、「欧州系資金はすでにだいぶ流出し、いまは管理可能な水準。債券市場からの外国系資金離脱は大きくないだろう」と予想した。
ドルを持っていたり外貨預金をしているならば当面は為替相場の流れを見守るのが良い。新韓(シンハン)銀行のキム・ジョンウPB顧客部次長は、「最近ウォンが下がっていることから、顧客らに追加的な下落に備えるようメッセージを送った。ウォン相場が1ドル=1200ウォンを突破するまではドルやドル預金を維持して、1200ウォンを超えた後には分割して売るのが良いだろう」と話した。
http://japanese.joins.com/article/886/143886.html?servcode=300§code=340
韓国の金融負債が急増、償還能力は急落
2011年09月20日09時05分
韓国における公共部門と個人・企業の国家経済を構成する「経済3主体」の金融負債が3283兆ウォン(約220兆ウォン)と過去最大を記録したことがわかった。特に負債償還能力が急落しており、今後の韓国経済に負担を与えかねないという懸念が出ている。
国会企画財政委員会の李漢久(イ・ハング)議員(ハンナラ党)が19日に企画財政部と韓国銀行から提出を受けた資料を分析した結果によると、経済3主体の金融負債は2007年の2401兆4000億ウォンに比べ36%、881兆6000億ウォンの急増となった。
具体的には一般政府の負債が52%、公企業が85%、民間企業が28%、個人が32%増加した。公共部門の負債が急増したのは金融危機克服過程で政府が財政支出を拡大したためと分析される。
これに対し経済3主体の負債償還能力は6月末現在1.46倍で、2007年末の1.52倍より低下した。負債償還能力は金融負債に対する金融資産の割合で、この数値が低いほど負債を返す能力が落ちることを意味する。特に公共部門の負債償還能力は2007年の1.72倍から1.37倍に悪化しており、2002年の統計改編以後で最低値を記録した。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011091739648
家計負債1000兆ウォンに迫る、韓国経済の「時限爆弾」
SEPTEMBER 17, 2011 03:03
家計負債が993兆ウォンを超え、1000兆ウォン突破を目前にしている。特に第2四半期に銀行などから受けた融資は、4年6ヵ月ぶりに最大幅の増加を記録するなど、家計負債が急テンポで増え続けている。軟着陸対策がまとまらない限り、家計負債は韓国経済を脅かす「時限爆弾」になりかねないという懸念の声が高まっている。
韓国銀行(韓銀)は16日、「第2四半期の資金循環」(暫定)と題した資料で、6月末現在の家計負債は計993兆2000億ウォンと集計されたと明らかにした。これは3ヵ月前より28兆3000億ウォン(2.9%)が増えた数値で、1ヵ月間で9兆4000億ウォンずつ増加したことになる。
家計負債は昨年末の951兆6000億ウォンから今年3月末は964兆9000億ウォンと、13兆4000億ウォンの増加に止まったが、第2四半期に入り、伸び幅が大幅に拡大している。資金循環統計で言う家計とは、企業や政府部門を除く家計関連主体を全て含めたもので、これらの金融負債は実質的な家計負債とも言える。
韓銀は、第2四半期にチョンセ(まとまった敷金を預けて借りる月払い家賃無しの賃貸住宅)資金が大幅に上昇し、チョンセ資金関連の融資が増えた上、マイナス融資などの信用融資も増加し、預金取り扱い機関の融資金が大幅に増加したと分析した。
現代(ヒョンデ)経済研究院の朴ドクべ研究委員は、「家計負債を適切に抑制しなければ、景気が悪化した際、借金を返済できない不良融資が増え、融資を受けた人たちが借金返済のため、我先に住宅を売りに出し、住宅価格の暴落につながりかねない」とし、「家計融資の需要や供給を一緒に抑制しながら、軟着陸させる案について悩まなければならない」と主張した。
しかし、韓国の住宅ローンの総額は担保として提供された住宅価格の50%レベルに過ぎず、チョンセ資金は確実に返済される融資であることから、家計負債問題について過度に深刻に考える必要はないという指摘も、一部から出ている。
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