http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/330.html
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http://blog.livedoor.jp/mkubo1/archives/51292098.html
フィッチがギリシャのデフォルトを現実的であるということを認めた。
デフォルトといっても、ギリシャ国債が紙切れになるわけではありません。
本来、100で償還されるものが、いったい、いくら返ってくるのか、所謂、カバー率がいくらかが問題なわけです。
そのことについて意見を述べた方がいます。BBGのニュースからです。
《9月20日(ブルームバーグ):ドイツのザールラント州のハルトマン経済相は、ギリシャには最大80%のヘアカット(債務減免)が必要だとの見解を示した。
ハルトマン経済相は19日遅くに同州ザールブリュッケンでインタビューに応じ、「ギリシャが債務を返済できる状況にする必要がある」と述べ、債務を現行水準の「20%か30%に減らさねばならない」と論じた。同相は自由民主党の党員で、同党はメルケル首相率いる連立政権のパートナー。 さらに「ユーロ参加国には長期的な安定確保が必要だが、これは表面を取り繕うだけでは得られない」とし、「痛みを伴うだろう」との見方を示した。》
ヘアカット80%ですよ!
なかなか、言いますね。
これは、痛みを伴いますよ、すごい痛みを。
特に銀行ですね。
銀行は、増資が必要、つまり、公的資金の注入準備が必要ということですね。
ですから、欧州の銀行の信用はなかなか戻らないのです。
その次は、米国ですけどね。(中略)
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■強まる「欧州の火の手」
http://ameblo.jp/eiichiro44/entry-11024397236.html
欧州経済・・こっちは金利高騰のギリシャ。
1年物が100%を超えた事が話題になっているんだけど、14日には141%を付けている。
この高金利、国家がヤミ金に手を出したようにも見える。 そういえばガイトナーが、レバレッジを使って国債買取りを欧州に要求、いわゆるFRB/米財務省のTALF(方式)を提案したとかいう報道があった。
しかしながら米TALFは消費者ローン市場向けだった。ギリシャ国債市場とは潜在的な需要が根本的に違う。TALFのターゲットとされたABS(証券)はトリプルAのものだったのに対し、ギリシャ国債はほとんどジャンク債になる。南欧のソブリン市場にTALF方式を導入したとしても、幅広い投資家を誘い出す事は難しい。
どこまでの話か分からないこの(ガイトナーの)報道、これが仮に事実なのであれば、ヤミ金に手を出した人間をレバ掛けで救うマヌケな作戦になる。
欧州のやっている事は、後々の危機を大きくしているだけであり、必要なのは「早めのケジメ」。 欧州は丸焼け寸前だ。(中略)
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