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“ティッシュ御曹司”80億円使い放題…ド派手な交友関係
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110917/dms1109171519007-n1.htm
2011.09.17 夕刊フジ
複数の子会社から個人的に総額80億円超の資金を借り入れていたことが発覚し、引責辞任した大王製紙の井川意高会長(47)。同社は「四国の暴れん坊」との異名をとり、一貫して創業家の井川家が経営をリードしてきた。42歳で社長に就任した“切れ者プリンス”は現時点で借入金の使途を明らかにしていない。東証一部上場企業のカネはどこへ消えたか。
「これだけ多額で、理由がはっきりしない個人への貸し付けは問題だ」
佐光正義社長は16日の記者会見でこう述べた。同社は必要があれば刑事告訴を検討する考えで、弁護士らで構成する特別調査委員会で実態解明を急ぐ。借り入れの一部は返済されており、残高は約50億円。井川氏は同社の聞き取りに、借り入れは認めたものの、使途などは明らかにしていないという。
大王製紙は、日本製紙グループ本社と王子製紙に次ぐ総合製紙の国内3位。井川氏は創業者の孫で、父で元社長の高雄氏は「超ワンマン経営者」として知られた。上位2社を猛追する姿と剛腕経営の印象が重なり合い、同社は「四国の暴れん坊」と呼ばれる。
そのDNAを受け継いだ井川氏は東大法学部卒業後、入社。「エリエール」ブランドで知られるティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの家庭紙部門で経験を積み、1998年に副社長、2007年に42歳の若さで社長に就任。
経営者としての評価はどうか。
「ソフトな語り口でいつも笑顔。頭も切れ、ビジネスの話は理路整然としている。一方で、同族経営を意識して、『若さによる経験不足はない』、『過去10年に業績不振で経営者が辞めた企業で同族経営がどれほどあったのか』と主張するなど、先代譲りの負けん気だった」(業界関係者)
休日は読書や子供を連れ、銀座・博品館でおもちゃを買う姿も見られたという。ただ、御曹司だけに交友関係は派手だった。知人が明かす。
「東大で同級の浅尾慶一郎衆院議員、高校の後輩にあたる後藤田正純衆院議員とは特に仲がよい。社長就任パーティーは帝国ホテルで開かれ、客が1000人以上も集まった。親交のあるタレントの神田うのや中曽根康弘元首相、サントリーの佐治信忠社長ら、そうそうたる顔ぶれだった」
残る50億円の借入金については「本人や親族が弁済の意志を示している」という。井川一族が保有する同社株などの有価証券があてられる見通しで、払ってしまえるところがスゴイ。
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