http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/254.html
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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a04dYlL963Qk
ギリシャデフォルト、市場は確率98%を織り込む−ソブリン債危機悪化
9月13日(ブルームバーグ):金融市場はギリシャが5年以内にデフォルト(債務不履行)する確率98%を織り込んだ。投資家は同国がユーロ圏債務危機を生き延びられるとは考えていない。
ヘッジファンド、TFマーケット・アドバイザーズの創業者、ピーター・トキール氏は「皆がかなり差し迫ったデフォルトを想定している。激しい事態になるだろう」と話した。ギリシャの「緊縮財政策は明らかに機能していない」と付け加えた。
ギリシャの債務1000万ドル相当を5年間保証するコストは前払い580万ドルに加え年間10万ドルと、過去最高になっている。CMAが示したもので、9日の時点で前払い部分は550万ドルだった。
ドイツのメルケル首相は、ギリシャの「制御を欠いた破綻」を許さない考えを示した。ギリシャのパパンドレウ首相は、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から救済を受ける前提の財政赤字削減を達成すると表明しているが、現実には1−8月の赤字は前年同期から拡大し、首相の約束を裏切っている。
ギリシャのデフォルト確率は、デフォルトの場合の回収率40%を想定した標準モデルを使って算出した。
ギリシャ政府は今年の同国経済が5%超のマイナス成長になると予想している。パパンドレウ首相は週末に、赤字削減に向けたさらなる措置を承認した。
13日の債券市場でギリシャ10年債利回りは初めて25%に達した。2年債利回りも一時、過去最高の74.88%を付けた。
JPモルガン・チェースによると、西欧の国債15銘柄のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドから成るマークイットiTraxx・SovX西欧指数は過去最高。
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、スキ・マン氏は12日のリポートで、ギリシャの「デフォルトによる感染効果は大きいだろう。次の標的はイタリアとスペインだろうし、デフォルトは欧州の銀行セクター全体も巻き込むだろう」と指摘していた。
記事に関する記者への問い合わせ先:Abigail Moses in London at Amoses5@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Paul Armstrong at
更新日時: 2011/09/13 17:37 JST
ギリシャ融資の担保差し入れ問題、解決策見出せると確信=独首相 12:09am
BRICS、ユーロ建て債券購入を検討する可能性=ブラジル紙 12:03am
ギリシャ首相、14日に仏独首脳と電話協議=関係筋 2011年 09月 13日 23:53 JST
8月の英CPIは前年比+4.5%、公共料金の値上げなどで 2011年 09月 13日 23:39 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=akNypAwAqF5Y
PIMCOエラリアン氏:欧州で本格的な銀行危機近い−即時の行動を
9月13日(ブルームバーグ):米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)兼共同最高投資責任者(CIO)は、欧州の銀行が域内ソブリン債危機に巻き込まれるリスクがあるため、国際通貨基金(IMF)などの機関は今すぐ行動する必要があるとの見解を示した。
エラリアン氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「欧州では本格的な銀行危機が近づいている」と指摘。「世界の同時景気減速が進行している」と述べた。
世界銀行とIMFは今月23−25日にワシントンで一連の会議を開く。ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る状況を警戒しつつ、欧州の当局者は通貨同盟の崩壊を阻止しようと取り組んでいる。
エラリアン氏は「ワシントンでは、赤信号でないにしても、黄信号が点滅しているはずだ。IMFの会合が、共通の分析と20カ国・地域(G20)会議の土台作りに至るきっかけになり得ると期待したい」と話した。
記事に関する記者への問い合わせ先:John Detrixhe in New York at jdetrixhe1@bloomberg.net
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aZwwda_Ct24Y
野村HD:人員削減に着手、欧州で5%程度、14日にも発表−関係者 (00:00)
野村ホールディングスが人員削減に踏み切ることが13日までに分かった。削減の中心となる欧州では5%程度減らす計画で、週内にも発表する見通しだ。コスト削減により収益性を向上させる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
イタリア入札:5年債39億ユーロ発行−利回り上昇、需要低下 (23:13)
ギリシャとドイツ、フランスの首脳が14日に電話会議 (21:36)
米輸入物価指数:8月は前月比0.4%低下、市場予想は0.8%低下 (23:19)
ロンドン外為:ユーロ軟調、ギリシャデフォルト観測−イタリア入札へ (16:26)
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Dave Liedtka at dliedtka@bloomberg.net
更新日時: 2011/09/14 01:19 JST
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_305844
一部金融大手がユーロに強気、GSは年内の1.45ドルへの上昇予想
2011年 9月 13日 20:54 JST
【ロンドン】ゴールドマン・サックス・グループやHSBCホールディングスなど外為業務で大きな存在感を示す一部の金融機関が、ユーロが大幅に上昇するとの見方を変えていない。
ギリシャの債務不履行(デフォルト)に対する懸念の高まりから、外為市場ではこの数日、ユーロを売る動きが強く、ユーロの対ドル相場は12日に一時、7カ月ぶりに1.35ドルを割り込んだ。欧州中央銀行(ECB)が政策金利の引き下げに転じる可能性があるとの見方もセンチメントを悪化させた。アナリストの多くは、ユーロ相場の見通しの引き下げを検討している。
一方、一部のストラテジストは、ユーロの大幅な反発を予想する。米国の債務問題の深刻さが欧州の問題を上回るとみているためだ。ゴールドマンは、状況に大きな変化がない限り、ユーロの対ドル相場は年末までに1.45ドル、来年3月末までに1.50ドルに上昇する可能性があると予想する。
ゴールドマンは、ユーロ危機が和らぐ一方、米連邦準備理事会(FRB)は一段の金融緩和に踏み切る可能性があるとの見方を示し、顧客ノートで、ユーロが終値ベースで1.35ドルを下回った場合に限り、ユーロ買い推奨を取り消すとしている。
ゴールドマンのストラテジスト、トーマス・ストルパー氏は「潜在的なドルの弱さがこの相場見通しの背景にある。最近のリスク回避の動きがドルを押し上げているが、これが潜在的なトレンドに対する見方を変えることはない」と述べた。
ほかの金融機関は、ユーロに対してこれほど強気ではない。ソシエテ・ジェネラルは先週、ユーロが1.39ドルを割り込めば信頼感低下のサインとなり、「急速に」で1.30ドルまで下落する可能性がある、としていた。
UBSやJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーは、ユーロが7カ月ぶりの安値を付けたことから、年末の相場予想を見直していると表明した。
UBSは、ユーロが年末までに1.35ドルで取引されると予想。JPモルガンはユーロに対してもっと強気で、1.45ドルを付けるとみる。モルガン・スタンレーは年末までに1.36ドルになるとの見方を示す。
モルガン・スタンレーの通貨ストラテジー・チームは12日付のノートで「欧州での不透明感の高まりが引き続き、ユーロを圧迫するとみる。この結果、われわれはユーロ相場の予想を、引き下げの可能性をもって見直している」と表明した。
ドイツ銀行はすでにユーロの先行きに悲観的で、年末の相場予想の1.30ドルを「大きく修正」する可能性は低い、とした。
バークレイズ・キャピタルは、現時点では年末の予想レベルの1.46ドルを維持するとしたが、通貨アナリストのポール・ロビンソン氏は、「修正を常に検討している」と述べた。
HSBCのチーフ為替ストラテジストのデービッド・ブルーム氏は、抜本的な変化は何もなく、予想を変える理由はない、と述べた。
ブルーム氏は、状況に変化が生じておらず、ユーロは年末までに1.44ドルで取引されるだろう、と語った。
同氏は「今起きているのは、輪番制のソブリンリスクであり、昨年もまったく同じことが起きた。われわれは予想を維持し、正しさを立証した」と述べた。HSBCは昨年のユーロの動きを正しく言い当てた数少ない大手金融機関の1つ。
記者: Eva Szalay and Jessica Mead
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