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[11日メキシコ] アラン・グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、ギリシャの財政破綻の確率は90%であると語っている。
[12日bloomberg] ムーディーズが、今週にも仏銀大手3行を格下げする可能性が高い。
格下げの対象となる仏銀は、BNPパリバ/ソシエテ・ジェネラル/クレディ・アグリコル・・だと言われている。
ギリシャ債のデフォルトにより・・多額の損失を抱える恐れがあるものと思われ、ドイツ銀行にまで波及する公算が高いと言われる。
ギリシャが破綻すれば・・スペインやイタリアにも連鎖して、「ヨーロッパが燃えている」と言った・・マルクスの亡霊が西欧を徘徊するのだろうか? ママ西欧だけでは済むまい。いよいよ、ユーロ危機は臨界点にあるようだ。
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■独経済相:ギリシャの「秩序ある」デフォルトを排除すべきではない
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=avEt_1dFZh7o
9月11日(ブルームバーグ):ドイツのレスラー経済技術相は、ユーロ安定化のためにはギリシャの「秩序ある破綻」の可能性を排除してはならないとの認識を示した。独紙ウェルトが同相の発言を報じた。
同相は12日付のウェルト紙に掲載される記事で、「ユーロを安定させるためにはタブーがあってはならない」と言明。「必要であれば、それにはギリシャの秩序ある破綻も含まれる。それに必要な手段があることが条件だ」と語った。(中略)
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■ギリシャ首相:若者は母国に残留を、他国に移住しないで−演説で訴え
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aYl5fYQRn3F8
9月10日(ブルームバーグ):ギリシャのパパンドレウ首相は10日、同国北部セサロニキで演説し、同国の変革という仕事には若者が必要だと述べ、若者に同国を見捨てて他国に移住しないよう訴えた。
同相は「ギリシャを変革する努力を放棄しないよう若者に求める。若者には国にとどまり、一緒に闘って欲しい」と強調した。(中略)
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■ドイツはあきらめの覚悟、ギリシャの不履行に備え−クレジット市場
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=aMdxzQX8.cgM
9月12日(ブルームバーグ):ドイツはギリシャについてあきらめる覚悟ができているようだ。
約2年にわたって欧州債務危機の沈静化に取り組み、3回の救済策では域内最大の負担を背負ったドイツのメルケル首相は、市場がほぼ確実視するギリシャのデフォルト(債務不履行)に備えた準備を進めている。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの欧州担当ジャック・カイユ氏は「ドイツは債務不履行への備えを進めているようだ」と述べ、「ドイツがその最初の国となり、他国も備えつつあるかもしれない」と語った。
ドイツ連立政権の当局者3人が9月9日に明らかにしたところによると、メルケル政権はギリシャが金融支援の財政緊縮条件を満たせず、救済融資を受けられない場合に備えて、ドイツの銀行をどう支援するかを議論している。ドイツはここ1週間、ギリシャが財政目標を満たせない限り融資は受けられないとする姿勢を硬化させており、投資家の間ではギリシャのデフォルト観測が高まっている。
自国の銀行を囲い込み、救済条件を厳しくすることでドイツは域内で孤立しかねない。また、欧州域内の政治的対立が市場を動揺させ、経済成長を脅かしていると懸念する、世界の政策担当者のいら立ちを招くリスクもある。ガイトナー米財務長官はブルームバーグテレビジョンに対し、欧州当局は危機を収拾する「十分な政治的意思があることを示す必要がある」と述べている。
欧州の銀行の信用リスクは先週、過去最高に達し、ユーロはドルに対して、過去1年で最大の下げを記録した。ギリシャの2年国債利回りは57%に達し、欧州連合(EU)および国際通貨基金(IMF)との間で合意した、1100億ユーロ(約11兆5700億円)の緊急融資枠から6回目の融資を受けるために必要な緊縮策を実行できるのか、投資家は疑念を抱いている。(中略)
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■独経済相:ギリシャの「秩序ある」デフォルトを排除すべきではない
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=avEt_1dFZh7o
9月11日(ブルームバーグ):ドイツのレスラー経済技術相は、ユーロ安定化のためにはギリシャの「秩序ある破綻」の可能性を排除してはならないとの認識を示した。独紙ウェルトが同相の発言を報じた。
同相は12日付のウェルト紙に掲載される記事で、「ユーロを安定させるためにはタブーがあってはならない」と言明。「必要であれば、それにはギリシャの秩序ある破綻も含まれる。それに必要な手段があることが条件だ」と語った(中略)
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■独財務省、ギリシャのデフォルトへの対応措置を検討−シュピーゲル誌
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aB8Y8UaqTI70
9月11日(ブルームバーグ):ドイツ財務省は、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥った場合、それがユーロ圏の高債務国と銀行に与え得る影響を封じ込める措置を検討している。ドイツ誌シュピーゲルが情報源を明示せずに報じた。
11日付の同誌によると、この案は、欧州の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)がギリシャ債務再編によって影響を受ける銀行に資金を供給するほか、高債務国につなぎ融資を供与するという内容。
同誌によれば、独財務省はギリシャがデフォルトに陥るシナリオを2つ考えており、その一つはギリシャのユーロ離脱を伴う。いずれのシナリオも、ギリシャ債務の50%減免が含まれるという。(中略)
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■ベニゼロス財務相:ギリシャのデフォルトの憶測はユーロ狙ったもの・・今後2カ月間がわれわれの生存にとって重要なタイムテーブルである。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aeCnlMLfSGbY
9月10日(ブルームバーグ):ギリシャのベニゼロス財務相はギリシャのデフォルトの憶測について、ユーロを狙ったものであり、こうした憶測に対応することが重要だと語った。
同相は北部セサロニキで演説し、「ユーロ圏がギリシャの問題を解決できなければ、それはユーロ圏が自らの問題を解決不能であることを示すだろう」と述べた。
同相はまた、今後2カ月間が「われわれの生存にとって決定的だ」と指摘。 同相は「ギリシャはユーロ圏の支援に感謝すべきだ」と述べたほか、「ギリシャが厳しい状況にある」との認識を示した。(中略)
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