http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/166.html
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欧州の銀行が銀行間取引に慎重になっている。
欧州債務問題の深刻さにたじろいでいるようだ。
不況が深刻な米国の大手銀では、サブプライムローン問題が改めて提訴され株価が急落している。日本でもさもありなん・・三大銀行の格下げ囁かれだしている。
中国では地方政府系投資会社でのデフォルトが発生し、流動性のひっ迫が懸念されだしている。
欧州の尋常さを欠いた、ソブリン債決壊が、世界の銀行セクターの深層崩壊を発生させなければいいのだが。
■メガバンクに売り圧力、欧州債務問題の再燃で欧州金融株が急落
http://f.blogos.livedoor.com/news/article/5838984/
三菱UFJや三井住友FG、みずほFGなどメガバンクが売り先行。昨日5日の欧州市場では、米連邦住宅金融局がサブプライムローン問題で大手金融機関を提訴したことや、欧州債務問題の再燃によって、金融セクターの下落が目立っていた。
欧州債務問題については、独与党が州議会選で敗北したことを受けて、改めて債務危
機への取り組みに警戒感が高まる格好に。とりわけ、ドイツ銀行が約9%、クレデ
ィ・スイス(CS)が約8%の大幅安となっており、国内メガバンクにも売り圧力が強
まっている。(中略)
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■3段階格下げの恐怖(三井住友・三菱UFJ)・・中国の地方政府系投資会社が事実上のデフォルト
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
三井住友・三菱UFJ・みずほ
銀行株の下落が激しくなってきていますが、この背景には、【三井住友】の格付けが最大3段階引き下げられると一部で報じられており、またヨーロッパをはじめ世界中の銀行株の崩落もあり、ここにきまして下落のスピードが早くなってきているのです。
また、中国の地方政府系投資会社(雲南省公路開発投資)で事実上のデフォルトが発生しており、今後、この手の投資会社(ノンバンク)はとてつもない不良債権の塊となり、中国経済を押しつぶすことになります。
控えめな推計で100兆円、最大値では200兆円を超える不良債権となっているとみられており、もはや制御出来ない不良債権となっており、問題はいつそれが炸裂するかにかかっています。
更に、深刻なのはノンバンクではなく、州政府の破たんに及んできていることであり、これが国際金融市場で問題にされれば、世界はひっくり返ります。
なぜなら、世界は中国に支援を求めていますが、肝心の中国のお尻に火がついていることが分かれば、もはや頼る者がいないとなるからです。
中国に大量に貸し込んでいる日本のメガバンクが消滅する事態も想定しておくべき事態になりつつあります。(中略)
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■中国、一部銀行に対する預金準備率の懲罰的上乗せを廃止へ=報道
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23053520110906
[北京6日ロイター]21世紀経済報道は6日、中国当局が、流動性のひっ迫を緩和するため、一部金融機関に対する預金準備率の懲罰的上乗せ措置を廃止すると報じた。(中略)
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■欧州、銀行間の貸し渋りは09年以来の水準−国債からの損失拡大を予想 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=al6XPTVB0ABc
9月5日(ブルームバーグ):欧州の銀行が互いに資金を貸し付けることに対し、ここ約2年半で最も慎重になっている。域内高債務国の国債から生じる損失の拡大を警戒している。
当局が欧州債務危機の拡大阻止に苦戦する中で銀行は他行の破綻を警戒し、銀行間市場で資金を出すことに後ろ向きになっている。一方、安全需要を背景にドイツ10年国債の利回りはこの日、過去最低を更新した。 (中略)
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■Pモルガンなど大手米銀の株価急落、サブプライム問題めぐる懸念で
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23053520110906
[6日ロイター]6日の米株式市場で、JPモルガン・チェースなど大手米銀の株価が急落している。
サブプライムローンの販売に関する訴訟が相次ぐのではないかとの懸念から、銀行株に対する売りが加速。午後序盤の取引で、JPモルガンは3.7%安、バンク・オブ・アメリカは3.4%安、シティグループは2.9%安で推移している。
アナリストは、サブプライムローンに関する銀行業界への訴訟が今後も続くとの懸念が出ていると指摘。ファニーメイとフレディマックを監督する立場にあるFHFAが提訴に踏み切ったことで、こうした懸念が増大したとしている。(中略)
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