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米国の農産物のファンド買い越しが過去最大に膨らんでいるようです。
ルームバーグが集計した米政府のデータによりますと、投機家の商品11銘柄の先物とオプションの買い越しは、8月30日終了週で、18%増の91万534枚となり、増加率は10年8月3日以降で最大となっています。
特に、小麦の買い越しが3倍以上の買い越しとなり、トウモロコシ、大豆も高水準をつけています。
主因は、7月の熱波による干ばつなどの被害で、冬小麦の作付けも危ぶまれていることから、供給途絶の懸念が増大しているようです。
また、世界同時株安を受け、資金を株式から商品市場へ振り向ける動きも加わっているようです。
今後、世界的な農作物の価格高騰は避けられない情勢で、日本の家計にも直撃する恐れが出てきています。
私たちの生活が困窮に見舞われる日が近づいてきているようです…。
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・米投機家の農産物買い越し:約1年で最大の増加−供給途絶のリスクで http://www.bloomberg.co.jp/search?q=%22%E5%95%86%E5%93%8111%E9%8A%98%E6%9F%84%E3%81%AE%E5%85%88%E7%89%A9%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%B2%B7%E3%81%84%22+&start=0&sort=utime+desc&submit=
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*** 食糧危機が起きることを知れ
いずれ食糧危機が訪れることは必至です。
小麦価格の上昇や、新興国の需要増を受けた、砂糖価格の高騰などが原因で、悪天候で小麦やトウモロコシなど世界の穀物生産量が減り、在庫の急減で一層の価格高騰の懸念もあります。
08年途上国などで暴動を招いた食料危機再来を、防ぐためにも、FAO(国連食糧農業機関)は生産国
に生産力増強を図るよう訴えた事実があります。
08年当時と現在は、経済状況が異なっており、金融危機で打撃を受けた先進国などの経済基盤は脆弱であるがゆえ、食料高騰がもたらす危機は、世界経済に決定的なダメージを与えるでしょう。
つまり、これまで貧困国にもっともダメージを与えてい、ましたが、今回は先進国を貧困へ突き落とすのです。
そして、新興国の成長によってさらに食糧から資源、エネルギーの供給が逼迫し、高度インフレを持続させて、いくことになり、やがて国債長期金利の暴騰を招き、国家破産が連鎖していく・・(略)
*****comment
壮大なGooldの上げ潮には目をくれずに・・Jソロスが運営するファンドを解散し・・
広大な農場経営に転進した真意が・・遅ればせながら見えてきたようである。
ヒタヒタと忍び寄る・・国家破産とペーパーマネー破産から、大きく実物資産保全に舵を切ったのだろう。
やはり第二次、世界経済大収縮(第一次は対戦前の大恐慌)が時間軸化しているようだ。
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