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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=agVte.zf3luI
9月5日(ブルームバーグ):ロンドン金属取引所(LME)の銅地金価格は、世界最大の消費国である中国で10月以降から需要期に入るため、2月に記録した1トン当たり1万ドルの大台に接近する可能性があると、国内銅製錬最大手パンパシフィック・カッパー(PPC、東京都千代田区)は見ている。
PPCの三浦章執行役員は1日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、年内にかけての銅価格の見通しについて「中国の在庫は減ってきており、10月以降は需要期で買いの入るタイミング。1万ドルに近づくことがあってもおかしくない」と述べた。
LMEの銅地金価格は、2月15日に1万190ドルの過去最高値を記録。背景には、中国市場が金融引き締め政策の影響を受けながらも銅地金に対する需要が旺盛だったことが挙げられる。その後の価格は5月に8500ドル台まで下げたものの「需給そのものは底堅く、大きく下がることはない」と三浦氏は見ている。
PPCは、中国の需要や世界的な在庫減少が銅地金の需給バランスを引き続きひっ迫した状態にしていると指摘。2011年は49万5000トンの供給不足と予測し、12年も3万1000トンの供給不足が続くとの予測をまとめた。3年連続で供給不足が続くことになる。
銅地金の世界消費の4割近くを占める中国の11年の需要は前年比4.9%増の750万トンとなる見通し。前年の伸び率12%に比べて鈍化するものの「需要はまだ堅調」という。12年については同6%増の795万トンを見込んでいる。
一方、11年の国内需要の見通しについては前年比3.9%減の102万トンと予測。東日本大震災による復興需要については「復興の青写真は出来上がっておらず2−3年かけて出てくる」との見方を示した。
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http://ecodb.net/pcp/imf_usd_pcopp.html
銅価格の推移
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http://www.jogmec.go.jp/mric_web/market/consumption/pdf/cons_1.pdf
主要国の銅地金需要推移(中国、米国、日本、ドイツ、韓国)等
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