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http://media.yucasee.jp/posts/index/8734
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、大手銀行バンクオブアメリカ(BOA)に50億ドル出資し株価が上昇したことで、ヘッジファンドでは最も同社株を保有するフェアホルム・キャピタルが1日で約137億円の含み益を出したことがわかった。
米時間25日にBOA株は1株6.99ドル(終値)、翌26日に8.80ドル(最高値)まで上昇。
SEC(米証券取引委員会)への提出書類によれば、フェアホルムはBOA株を約9900万株保有。25日時点での時価は6億9200万ドル(約531億円)で、26日が8億7120万ドル(約668億円)で、差し引き約137億円の含み益が出たことになる。
もちろん、他にもデビッド・テッパー氏、ジョン・ポールソン氏、ケネス・グリフィン氏ら大御所ヘッジファンドマネージャーもBOA株を数多く保有。バフェット氏優先株取得というニュースは、ヘッジファンドをも助けていたことになる。
ヘッジファンドマネージャーに人気があるBOA。フェアホルム創設者のデビッド・バーコヴィッツ氏が、なぜBOA株を保有するかについて、ウォールストリートジャーナルの取材に応じ、「バランスシートの資産が評価され始めてもいいころだ。潜在的なリターンが大きく、財務状況がこれ以上悪くなるとは思えない」としている。
ただ、合併の噂が出るなど地位は揺らぎ、資本不足に陥る懸念から、JPモルガンとの合併の噂も出たほどだ。今回は、本当にバフェット氏に助けられた形だ
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■ECB総裁:ユーロは極めて堅固な通貨、価値を維持してきている・・格付け会社の「寡占的構造」は「世界的な問題」だ。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a5k2MUH41gqE
8月30日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は、通貨ユーロは堅固であり、ソブリン債危機によって脅かされないとの見解を示した。
トリシェ総裁はテレビ局ユーロニュースとのインタビューで、「ユーロは極めて堅固な通貨であり、その価値を実に良く維持してきている」とした上で、「通貨としてのユーロに異議を申し立てる者はいない」と指摘した。
同総裁はまた、現在の危機はユーロ圏の「一部の」国を巻き込んでいるが、域内全体ではないと述べ、「過去に不適切な行動を取った政府は自らの軌道を修正する必要がある」と付け加えた。
トリシェ総裁は、格付け会社を問題だとみているかとの質問に対しては、「寡占的構造」は「世界的な問題」であり、「これに関して手っ取り早い解決策はない」と答えた。
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[株の神様]が50億ドル出資し・・大手銀行バンクオブアメリカ(BOA)を資本不足の格下げから救ったようだ。
他方、海を挟んだ欧州では・・トリシェ総裁が自己資本に行き詰る、欧州各行にバーナンキばりのユーロー増刷のご託宣で、格付け・ユダヤビジネスの向こうを張っているようだ。
所詮は情報寡占の口先商人=市場の世論を盾に取る格付け会社でも・・バフェットやトリシェの口先介入には一目措いているようだ。
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