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http://www.gci-klug.jp/ogasawara/2011/08/27/013634.php
バーナンキ議長が、ついに金融政策の隠し玉を発表しました!
「えっ、大したことは言わなかったのでは?」
では、聞いてみましょう。
『我々は、8月の会合でそうした手段のメリットとデメリットを検討した。我々は、引き続きそうしたことについて検討するが、そのなかには、9月の会合での経済と金融状況の進展に関する検討も含まれる。9月の会合は、十分な検討が可能なように1日ではなく2日間(20日と21日)となることが予定されている」
さあ、如何でしょう。これは大変なことなのです。
「何が? ゼロ金利政策を後2年半続けること?」
そうではありません。委員会はこれまでの2倍の精力を注ぎ込むというのです。
「何のこと?」
ですから、公開市場委員会が、これまでどおりの1日ではなく、2日間も検討を行うと いうのです。これこそ、FEDの隠し玉であるのです。
「2日間かけて、検討すると何か名案が浮かぶの?」
浮かぶくらいだったら、既に発表しているでしょう。
「9月の委員会は、どうなるのかな? QE3は、なしかな?」
今度は、2日間ではなく、3日間続けて会合を行う‥なんて。
手段はないのに、手段があるかのごとく振舞わなければいけない。中央銀行とはつらいものなのです。(中略/小笠原誠治)
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■フェルドシュタイン教授:米リセッション入りの可能性は50%超える・・バーナンキFRB議長による「素晴らしい計画」などはない
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=atDKf2SeJftM
8月26日(ブルームバーグ):米ハーバード大学のマーティン・フェルドシュタイン教授(経済学)は、米経済はリセッション(景気後退)に再び陥る可能性があり、生産と雇用がさらに落ち込む公算が大きいとの認識を示した。
「私の基本的予想では、リセッション入りの可能性は50%を超える」と説明。「容易にリセッションに陥り得ると考える」と述べた。
同教授はまた、成長押し上げに向けて連邦準備制度理事会(FRB)にできることはほとんどないため、追加刺激策を打ち出す可能性は低いだろうと予想。バーナンキFRB議長によるこの日の講演は、行動に向けた「素晴らしい計画などはない」ことを示唆していると述べた。(中略)
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