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何故ジョージ・ソロスは金(ゴールド)を売って農場を買ったのか?
ケニアの難民キャンプにたどり着いたソマリア旱魃難民
◆8月17日
ドルが下落し金(ゴールド)が上昇し続けている。しかし世界的な投資家(投機家?)であるジョージ・ソロスはその金を売って農場プロジェクトに投資しているという。その理由は、今後の世界は通貨でも金でも物が変えなくなるほど、食糧不足になる可能性があるからだ。
現在の日本でも東北地方の野菜や米、あるいは魚介類、畜産物などが放射能問題などで市場に出てないものが存在する。そしてこのブログでずっと指摘してきているように、天変地異というものが、食糧生産効率を下げているから、これから更に世界の食糧価格は上昇し続けるだろう。
それに加えて、現在の世界的金融・経済危機がある。これが嵩じる事で、最終的には世界経済・金融が一旦は崩壊し、世界貿易が停止する可能性が出てくる。そうすると世界の食糧流通も停止することになり、パニック的状況が生じることも考えられるから、出来るだけの準備というものが急がれているだろう。
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●何故ジョージ・ソロスは金(ゴールド)を売って農場を買ったのか?
http://www.naturalnews.com/033319_food_prices_farmland.html
【8月14日 By Mike Adams – Natural News】
世界中で食糧価格が急上昇している。どこで止まるか見えていない。国連は、食糧インフレは年30%の割合だという。そしてドルの価値が急激に下降していることが食糧価格を更に押し上げているという。連邦準備銀行で印刷されることでドルが下落するため、輸入食糧コストは次の2年で2倍になりそうであり、恐らくは2年毎にそうなりそうだ。
世界の投資家らが次の成長する産業として農場に群がる理由はこのためのようだ。「世界的食糧価格が上昇しているので、アメリカ、ヨーロッパ、南アメリカそしてアフリカでは投資家らは農場に投入している」とブルームバーグ・マガジンが報じている。「億万長者のヘッジファンド・マネージャーであるジョージ・ソロスが指揮するファンドの一つは南アメリカの農場ベンチャー企業のAdecoagro SAの23.4%の株式を保有している」
ジム・ロジャースは同じ話で、「私はしばしば人に最良の投資の一つは農場だろう言ってきた」と言ったという。
急速な気候変動、化石水供給の喪失、遺伝子組み換え作物の失敗で実際には世界中で食糧生産は減少しているので、食糧に対する需要が加速されているからだ。農場に投資しているセレス・パートナーズは2008年創業以来、年16%の利益を上げている。そしてこれは殆どの他の産業で損失を出している経済的不況下のことだ。
◆自分の食糧を育てたり貯蔵することがなぜ金鉱になるのか?
これらのことはつまり、我々はこれから起きる三つの事柄を考慮すべきということを意味している。
1.食糧供給は今後更に厳しくなる
2.食糧価格は次の2・3年で二倍になり、恐らくは次の2・3年で更に二倍になる
3.食糧価格が今の基準の4倍になれば、裏庭農場やガーデニングは大きな収入となる
言い換えれば、食糧価格が急上昇しているので、自分で食糧を生産(ないしは価格の安い今それを貯蔵)することが金銭的にますます実行可能なことになってきている。
金(ゴールド)を育てることは出来ない。紙幣の印刷もできない。しかし金や紙幣よりも価値あるものを育てることはできる。食糧だ。
◆第二次世界大戦後の台湾の教訓と、食糧が金よりも価値がある理由
私は2年間台湾に住んでいた。そこで第二次世界大戦後の復興を通して生きた人々と話す機会があった。戦争中は勿論、台湾は日本に支配されていたし、そこでは軍事的占領状態だった(永続的戒厳令と共に)。
戦後日本が去ってから、台湾は蒋介石の下で政府を樹立した。古い台湾の通貨が政府によってすぐさま大量に印刷され、今は「旧台湾ドル」と言われている通貨のためにインフレを招いた。
しかし政府はすぐに新台湾ドル(NT$)という新通貨を発行した。1949年、旧台湾ドルは新台湾ドルと4万:1の比率で交換された(旧4万ドルで新1ドルを受け取る)。
第二次世界大戦後のこの期間、アパートを借りたり、家を買ったり住むところを見つけようとすると、現金は価値がなく金(ゴールド)もそれほど便利とは思われなかった。実際の価値を表す唯一の物は食糧だった。もしも食糧を持っていれば、何とでも取引できた:自動車、家、道具、衣類、土地さえも。もしも食糧を持っていなければ、破産だった;どんなに現金や金を持っていてもだ。
卵を産む一羽の鶏が1オンスの金よりも価値があったのだ!
金を食べることは出来ないのだ、皆さん。銀だって食べれない。皆は生きるために食べねばならない。そしてそれは全ての人は、息をし続けるためには食糧の継続的な流れを必要としているということだ。
そして「食糧に投資」ということで、以下のことを意味しているのだ。
◆ 将来取引に使用したり、食べるために棚に貯蔵できる食糧に投資すること
◆ 必要になった際に食糧を生産できるノウハウを獲得することになるガーデニングのスキルに投資する
◆ ハイブリッドではない種に投資することで食糧育成の遺伝子的ブループリントを保持し、世代を次いで繁殖させていける
◆ 特に食糧を生産する産出力と気候を提供する農場へ投資する
◆ さまざまな方法で食糧を生産する仕方を教える教育コースに投資する;ワイルドクラフティング、ガーデニング、新芽形成など
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2011/08/17 (Wed) 経済
ケニアの難民キャンプにたどり着いたソマリア旱魃難民
◆8月17日
ドルが下落し金(ゴールド)が上昇し続けている。しかし世界的な投資家(投機家?)であるジョージ・ソロスはその金を売って農場プロジェクトに投資しているという。その理由は、今後の世界は通貨でも金でも物が変えなくなるほど、食糧不足になる可能性があるからだ。
現在の日本でも東北地方の野菜や米、あるいは魚介類、畜産物などが放射能問題などで市場に出てないものが存在する。そしてこのブログでずっと指摘してきているように、天変地異というものが、食糧生産効率を下げているから、これから更に世界の食糧価格は上昇し続けるだろう。
それに加えて、現在の世界的金融・経済危機がある。これが嵩じる事で、最終的には世界経済・金融が一旦は崩壊し、世界貿易が停止する可能性が出てくる。そうすると世界の食糧流通も停止することになり、パニック的状況が生じることも考えられるから、出来るだけの準備というものが急がれているだろう。
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●何故ジョージ・ソロスは金(ゴールド)を売って農場を買ったのか?
http://www.naturalnews.com/033319_food_prices_farmland.html
【8月14日 By Mike Adams – Natural News】
世界中で食糧価格が急上昇している。どこで止まるか見えていない。国連は、食糧インフレは年30%の割合だという。そしてドルの価値が急激に下降していることが食糧価格を更に押し上げているという。連邦準備銀行で印刷されることでドルが下落するため、輸入食糧コストは次の2年で2倍になりそうであり、恐らくは2年毎にそうなりそうだ。
世界の投資家らが次の成長する産業として農場に群がる理由はこのためのようだ。「世界的食糧価格が上昇しているので、アメリカ、ヨーロッパ、南アメリカそしてアフリカでは投資家らは農場に投入している」とブルームバーグ・マガジンが報じている。「億万長者のヘッジファンド・マネージャーであるジョージ・ソロスが指揮するファンドの一つは南アメリカの農場ベンチャー企業のAdecoagro SAの23.4%の株式を保有している」
ジム・ロジャースは同じ話で、「私はしばしば人に最良の投資の一つは農場だろう言ってきた」と言ったという。
急速な気候変動、化石水供給の喪失、遺伝子組み換え作物の失敗で実際には世界中で食糧生産は減少しているので、食糧に対する需要が加速されているからだ。農場に投資しているセレス・パートナーズは2008年創業以来、年16%の利益を上げている。そしてこれは殆どの他の産業で損失を出している経済的不況下のことだ。
◆自分の食糧を育てたり貯蔵することがなぜ金鉱になるのか?
これらのことはつまり、我々はこれから起きる三つの事柄を考慮すべきということを意味している。
1.食糧供給は今後更に厳しくなる
2.食糧価格は次の2・3年で二倍になり、恐らくは次の2・3年で更に二倍になる
3.食糧価格が今の基準の4倍になれば、裏庭農場やガーデニングは大きな収入となる
言い換えれば、食糧価格が急上昇しているので、自分で食糧を生産(ないしは価格の安い今それを貯蔵)することが金銭的にますます実行可能なことになってきている。
金(ゴールド)を育てることは出来ない。紙幣の印刷もできない。しかし金や紙幣よりも価値あるものを育てることはできる。食糧だ。
◆第二次世界大戦後の台湾の教訓と、食糧が金よりも価値がある理由
私は2年間台湾に住んでいた。そこで第二次世界大戦後の復興を通して生きた人々と話す機会があった。戦争中は勿論、台湾は日本に支配されていたし、そこでは軍事的占領状態だった(永続的戒厳令と共に)。
戦後日本が去ってから、台湾は蒋介石の下で政府を樹立した。古い台湾の通貨が政府によってすぐさま大量に印刷され、今は「旧台湾ドル」と言われている通貨のためにインフレを招いた。
しかし政府はすぐに新台湾ドル(NT$)という新通貨を発行した。1949年、旧台湾ドルは新台湾ドルと4万:1の比率で交換された(旧4万ドルで新1ドルを受け取る)。
第二次世界大戦後のこの期間、アパートを借りたり、家を買ったり住むところを見つけようとすると、現金は価値がなく金(ゴールド)もそれほど便利とは思われなかった。実際の価値を表す唯一の物は食糧だった。もしも食糧を持っていれば、何とでも取引できた:自動車、家、道具、衣類、土地さえも。もしも食糧を持っていなければ、破産だった;どんなに現金や金を持っていてもだ。
卵を産む一羽の鶏が1オンスの金よりも価値があったのだ!
金を食べることは出来ないのだ、皆さん。銀だって食べれない。皆は生きるために食べねばならない。そしてそれは全ての人は、息をし続けるためには食糧の継続的な流れを必要としているということだ。
そして「食糧に投資」ということで、以下のことを意味しているのだ。
◆ 将来取引に使用したり、食べるために棚に貯蔵できる食糧に投資すること
◆ 必要になった際に食糧を生産できるノウハウを獲得することになるガーデニングのスキルに投資する
◆ ハイブリッドではない種に投資することで食糧育成の遺伝子的ブループリントを保持し、世代を次いで繁殖させていける
◆ 特に食糧を生産する産出力と気候を提供する農場へ投資する
◆ さまざまな方法で食糧を生産する仕方を教える教育コースに投資する;ワイルドクラフティング、ガーデニング、新芽形成など
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2011/08/17 (Wed) 経済
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