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日産自動車が発表しました『上級幹部100人の過半数を外国人化』は、今後日本人が経営幹部になれないことを意味しています。
その理由は現在でも取締役9人中4人が外国人となっており、海外現地法人の4分の3が外国人になっているからです。
今後、現在の9人の取締役のうち、6人〜7人が外国人になるとみられており、これで事実上日産は外人部隊の傘下に入ることになります。
そして日産の現在の全上級幹部は100人となっていますが、このうち既に44人は外国人となっていますが、今後は70人から80人が外国人になるはずであり、日本人枠は最悪の場合、2割そこそこになるかも知れませんが、その2割も海外の超一流大学を卒業し、外国語を完全に話せ、外国人の生活を理解出来る者に限定されます。
この一年間に、海外の超一流大学に留学した日本人は10人もいないと言われていますが、折角、日本を脱出して海外の超一流大学に留学しておきながら、衰退する日本に戻ってくるような若者は果たして何人いるでしょうか?
わが日本の総理大臣が、中国の国家主席の前で、下を向きながらただメモを読んでいる姿を見て、誰も「情けない」と思わない日本です。
海外では相手の目を見て話さない人物は信用されません。
海外を知れば知る程、日本を好きである程、今の日本に失望する多くの日本人がいます。
そしてそのような日本人は猛烈に働き、日本人の平均給与(500万円)の5倍以上を得ていますが、今後、
年収2000万円を越えれば、所得税だけで年収の60%以上取られる日本に好き好んで住む者はいません。
頑張って働き、年収5000万円を得ましても、所得税・地方住民税だけで60%、即ち3000万円取られ、年金掛け金等で年間500万円以上取られ、手元に残るお金は1500万円を下回る日本になります。
一般サラリーマンには関係ないですが、高額納税者には「予定納税」があり、これを勘案すれば事実上100%近い課税となる日本でわざわざ働くでしょうか?
結果、優秀な日本人は日本から消えていき、日本の企業でありながら、外人部隊ばかりになる可能性があるのです。
そしてこの外人も日本では税金を納めていない「外人部隊」だけになります。
総額1000兆円もの借金を抱える日本政府を誰が支えるのでしょうか?
年間40兆円しか税収がない中、100兆円近い予算を組んで毎年50兆円以上の国債発行・借入を行っている日本政府ですが、今まで高齢者が黙ってゆうちょ・簡保・銀行・生保に預けてくれていたからこそ、この借金システムが機能していましたが、このシステムも、ある日突然機能しなくなるのは今のヨーロッパ(ユーロ圏)のドタバタぶりを見れば明らかです。
突然の崩壊が日本の金融市場を襲います。
その時、海外に移住出来るものは一斉に海外に移住しようとするでしょうが、その時には金融資産を海外に移転させることは不可能になっている筈です。
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