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天才投資家ソロス氏の近況
テーマ:ブログ
天才投資家と呼ばれてきたジョージ・ソロス氏の言動が世界を騒がせている。
自らのファンドをたたみ、身軽になったばかり。
そんな矢先のこと、何と、所有していた8億ドル相当の金(ゴールド)を手放したのである。
史上空前の金価格の上昇が続くなか、「なぜ?」と投資家の間で疑問と驚きの声が巨大な地震直後の大津波のようにわき上がったのも当然であろう。
何しろ20年前には1オンス252ドルだった金が、今では1600ドルにまで値上がり。
大方の予想では2013年には2500ドル、場合によっては3000ドルの大台に乗りそうだ、と言われている。
わが国でも金への投資ブームが過熱する一方である。
そんな空前の金ブームに冷や水を浴びせた形になったソロス氏の思惑は何なのか。
思い起こせば、今年1月下旬のダボス会議において、同氏は「ゴールド・バブルは早晩弾ける」と語っていた。
経済や相場の先読みに関しては「天才的」との評判を欲しいままにしてきたソロス氏。
一体何を考えているのだろうか。
世界の投資家たちが、その真意を探ろうと躍起になっている。
実は、その答えは意外なところに向けられていたようだ。
ひとつはアメリカ国債の格下げを見越して、先物市場で10年物国債を大量に買い求めたという。
また、食糧不足と争奪戦を想定し世界各地の農地取得に資金を投入したようだ。
81歳となった「ヘッジファンドの帝王」だが、世界情勢の分析と投資熱に関しては相変わらずの冴えを見せている。
おまけとしては、28歳のブラジル人の元愛人から「ニューヨークの高級マンションをプレゼントするとの約束を反故にされた」と裁判で訴えられることになった。
とはいえ、こちらの方も、旧火山が活火山のごとく噴火したかのごとく、世界の注目の的に。
いやはやお元気で何よりかも、と、かつて対談をした折のソロス氏のチャーミングな笑顔を思い出している。
コメント
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1 ■食料問題
ソロス氏の農地の買い入れは興味深いですね。穀物の市場価格は操作されています。
エジプトの市民暴動は小麦価格の異常な高騰が背景にあり、それは輸入先であるロシアの猛暑で出荷停止されたことが発端という見方があります。
尋常でない猛暑が襲った去年のロシアと日本。その原因は奇妙な偏西風の蛇行でした。気象改変装置によりジェット気流に手を加えた輩がいます。
ソロス氏の行動から読み取れるのは気象操作による農産物のマーケットを巨大穀物メジャーに支配されることへの懸念です。
日本も食料のほとんどを輸入に頼っている現状を考えれば、この問題は他岸の火事とは言っていられません。震災でダメージを受けている日本ですが、譲ってはいけないカードは絶対死守しなければなりません!
セルピコ 2011-08-17 03:02:24 [コメント記入欄を表示]
2 ■原発終息
8月もあと半月あまり。海外の知見はまとまりましたでしょうか?
白うさぎ 2011-08-17 07:29:45 [コメント記入欄を表示]
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10988169939.html
「コメント」
金の値段は気を付けた方が良いのでは。ソロスが動いているから
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- 何故ジョージ・ソロスは金(ゴールド)を売って農場を買ったのか? (ROCKWAY EXPRESS ) 忍 2011/8/19 15:52:28
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