http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/745.html
Tweet |
(回答先: 米グーグル:モトローラ・モビリティ買収で合意−約125億ドル / 競合が追いつけない 高成長アップルの驚異 投稿者 五月晴郎 日時 2011 年 8 月 16 日 01:15:20)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=agNL_BYNqgJQ
8月16日(ブルームバーグ):スマートフォン(多機能携帯電話)の「ブラックベリー」を製造するカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は、米グーグルによるモトローラ・モビリティ・ホールディングスの買収で、携帯電話の競争で取り残される恐れがある。
グーグルはモトローラ買収で125億ドルを提示した。米コンサルタント会社IDCのプログラムディレクター、ウィル・ストフェガ氏は、これでRIMは携帯端末市場では脇役に甘んじることになり、競争力を維持するためには他社と提携するか身売りすることになるだろうと分析する。グーグルの資金力とソフトウエアの独自性を強みに、モトローラはRIMが得意とする法人向けで直接、RIMに競争を仕掛けてくる可能性もあるという。
ストフェガ氏はブルームバーグのインタビューで、「モトローラが巨額の軍資金を得た今、RIMは神経を尖らせているに違いない」と述べた。
RIMはスマートフォン分野ですでに市場シェアを失いつつある。そんな中、グーグルやモトローラ以外の競合他社も規模を拡大し、得意分野を広げている。今年2月、携帯電話メーカーのノキアは米マイクロソフトと戦略的提携を結んだ。昨年はコンピューターメーカーの米ヒューレット・パッカード(HP)が携帯情報端末メーカーのパームを買収した。「iPhone(アイフォーン)」の米アップルは、大型買収は実施していないが同社の時価総額は先週、一時的に世界最高となった。
独立系ワイヤレスアナリスト、チェタン・シャーマ氏は、RIMが生き残るために必要なのは、より大きな事業規模とソフトウエアの独自性だと話す。同氏はHPや米デル、サムスン電子や台湾の宏達国際電子(HTC)といった企業への身売りが必要かもしれないと述べた。
シャーマ氏は、「現時点でRIMは無人地帯にいるようなものだ」と話した。
原題:RIM Left in ‘No Man’s Land’ After Google CutsMotorola Deal (1)
記事に関する記者への問い合わせ先:Olga Kharif in Portland, Oregon,at okharif@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Peter Elstrom at pelstrom@bloomberg.net
更新日時: 2011/08/17 03:12 JST
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。