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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=auWLS6x2ziEk
世界銀行のゼーリック総裁は、米国のソブリン格付け引き下げと欧州の債務危機で動揺した世界のセンチメントを回復するため、各国の政策当局者が対策を講じる必要があるとの見解を示した。
ゼーリック総裁は14日夜、シドニーで講演後に記者団に対し、世界経済について「新たな危険ゾーンに入りつつあると思う」と述べ、「経済の指導者への信認が低下しており、主要な経済当局者は短期的・長期的に信認を回復する措置を講じることが重要になると思う」と語った。
イタリアのベルルスコーニ首相が先週、閣議で455億ユーロ(約5兆円)の赤字削減策を承認したことに関しては、ゼーリック総裁は「イタリアが根本的な成長政策を拡充することを今協議している事実は重要だが、計画の遂行が必要だろう」と指摘した。
スペインのサパテロ首相が赤字目標達成と成長促進に向けた措置を協議するため19日と26日に臨時閣議を招集することに関しては、同総裁は「スペインは実際に前進していると思う。スペインが持ちこたえることができている一因だ。しかし、最終的にギリシャやポルトガルなどの国の一部が成長見通しを示すことができなければ、問題は残り続ける」と警告した。
また、米国については市場の信認低下の一因になったとし、米国のデフォルト(債務不履行)回避に向けた措置をめぐり長期化した議会審議を理由に挙げた。その上で総裁は、世界が複数の準備通貨を持つシステムに移行する見通しだとしながらも、米ドルは引き続き主要な準備通貨にとどまる公算が大きいとの見方を示した。
中国の最近のインフレ統計に関しては、政策当局者に物価高対策として元高を容認させる方向に影響を与えた可能性があると指摘。中国が8-10%のインフレ率となれば、「非常に深刻な問題と受け止められる」と述べた。(以下省略)
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